( 今日は朝からいい気分だった。ウザったい二人遅刻していたし、誰からも邪魔されることのない朝を過ごせたというのに、鼻歌でも歌い出しそうなほど機嫌良く食堂に入ればこのザマだ。あちこちで大した肝もないような輩どもが言い争いを起こしチビと高飛車はくだらないことで動き回っている。保護者はどうしたんだ、と思い辺りを見渡しても姿を見かけないあたり、またどこかで道草でも食ってんだろう。こんな状態を神が見れば涙を流すと思い仲裁に入ればクロワッサンを渡される。…それでも、と手を伸ばしそれを受け取れば )
…ありがとうございます、エリカさん。
( 慈愛の笑みを浮かべながら、カルエにでも寄こすか、と処理の仕方を考えた。 )
>>33 エリカさん
>>34 マリア
おい、食事の分け合いは原則禁止だぞ。喧嘩の原因になるからな。
(突然2人の背後から顔を出し、半分にちぎられたパンを見て顔を顰める。エリカがまた好き嫌いして押し付けたのかと思っているのか、ちゃんと食えよ、返してもらえ。とエリカの肩を手を起きながら)
真反
対の僕の席まで具なしのスープが回ってきたんだが、これ、お前のだろ?豆だけ食うなんて意地汚いぞ。マリアも何か言ってやれ。
(スープの無いエリカの食卓を見、ため息混じりに説教しながらとうに冷めきったスープを卓上に置くと腕に組みなおしながらマリアの方を見、)