>>100,>>102 「──つくづく貴様らとは考えが合わんらしい。 くだらん優しさが己が魂を縛るのだ。 ……人は野望に生きてこそ価値がある。 私は、少なくともそう考えている。 だから私は越えるのだ。全てをな。 いつしかは、あの覇王をも越えてやろう。 『神』さえ凌駕する領域を目指す為に、 全てを『智』と『力』の下に捩じ伏せる為に。」 (左手から視線を上へと外し、左拳を強く握る。)