覚醒したシュガーリアに『巨岩』は通じない 「隕石なんて……幻想ですわ。宇宙や惑星という概念はミドガルズには存在しません あなたがたの野望のように儚きモノね」
「では、少し趣向を変えてみるとしようか。」 (またも複数の魔術を詠唱して組み合わせる。 今度は、『炎界』『枯渇』『液状化』を使う。 すると、辺りの地面はドロドロに溶け、 地面からマグマが噴き出し始めた。) 「所詮は時間稼ぎに過ぎないが……。 まだ本領発揮には時期尚早なのでね。」