>>116
「では、少し趣向を変えてみるとしようか。」
(またも複数の魔術を詠唱して組み合わせる。
今度は、『炎界』『枯渇』『液状化』を使う。
すると、辺りの地面はドロドロに溶け、
地面からマグマが噴き出し始めた。)
「所詮は時間稼ぎに過ぎないが……。
まだ本領発揮には時期尚早なのでね。」
「聖なる炎が世界を包む。一瞬にして全てを焦土とかしながら
紅の風、紅の光、紅のモノたち、大地に現れし刻
罪人は罪故に焼き尽くされる……
有象無象の区別なく……
飛竜のように美しく天空を舞い、飛竜のように消えなさい!」
シュガーリアはシュガーリアの意思のみに従う生ける炎を発生させ、同じく火属性の魔法である炎界を逆に押し返した