ベトッ・・・・・
(すみれが明をつついた瞬間、指先に何か生暖かい液体か付着するような、嫌な感触が伝わる・・・・・)
ドサッ・・・・・
(倉庫にあったダンボールを背に座っていた明の体が、力なく床へと倒れる・・・・・
明の左腹部からは、溢れんばかりの血が流れ出ては、床に血溜まりを作っていき・・・・・)
〉〉すみれさん
… え?
( 手についた液体を眺め、状況を理解するまでに暫し時間がかかり。ふらり、一歩後ずさると直ぐに扉を開けて。それでも外は暗いため、相手にどんな傷があるのかは分からず。ぐったりとした相手を運ぼうにも、下手に動かしては危ないかもしれない、なんて動かせないまま。 )
き 、救急車 … あっ違う 、保健室ッ 、?早く血を止めなきゃ … 、えっと 、えっと … !!
>>347 あかりちゃん