・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・
《・・・・・視界がぼやける・・・・・音が響く・・・・・》
(薄れゆく意識の中、視界はぼやけ、聞こえる音は全て響いて聞こえ始める・・・・・
せっかく初めての友達ができたのに、自分はここでこんな簡単に死んでしまうのだろうか・・・・・
初めての友達であるすみれを泣かせたまま、謝ることもできずに死んでしまうのだろうかと考えてしまう・・・・・)
その時・・・・・
タン、タン、タン・・・・・
(倉庫の外、廊下から、誰かの足音が段々近づいてくる・・・・・)
〉〉すみれさん
大丈夫だからね 、もうちょっと頑張ってね … !!
( 血に染ったタオルに、追加してハンカチやティッシュを押し付けながら。少しでも気をたしかに持って欲しくて声を掛け。すると、廊下側から徐々に近付いてくる足音に気付き。敵かもしれない、なんてそんな事を今は考えられず、縋るように下記 )
お友達が怪我しちゃって血が止まらないの ! ねぇ 、そこに誰かいるんでしょう ? お願い 、助けて … !
>>351 あかりちゃん