ギィィイイイイイ・・・・・
(ゆっくりと倉庫のドアが開いてゆく・・・・・そこにいたのは・・・・・)
・・・・・
(どこまでも凍てつくような冷たい眼、底の無い闇が詰まったような冷たい眼をしたすみれよりも年上の女子が立っていた・・・・・
しかも、見た感じ先生でもなければ生徒でもない感じで、恐らくは敵側の人間だろう・・・・・)
〉〉すみれさん
ぁう … あのっ 、助けて欲しいんです !
( 開いた先に立っていた、冷たい眼差しを向ける女子に一瞬言葉を失って。敵の人だ。そう判断できたが、今は助けて欲しいの一心らしく。明ちゃんの血で塗れた左腹部を抑えたまま、助けを求めて )
>>353 あかりちゃん