・・・・・じゃあ、はぐれないでね・・・・・
タッ・・・・・
(そう言うと、その謎の人物は小走り程度のスピードで保健室へと向かう・・・・・)
・・・・・ぅ・・・・・ぅ・・・・・
(わずかに明の声が漏れる・・・・・保健室へと向かう途中通る道は、さっき通ってきた道をそのまま戻るようになっていて、よく見ると通る前にもう少し先の廊下には、先ほど撃たれた時に垂れたと思われる明の血痕があちこちに見られる・・・・・)
〉〉すみれさん
っ … ごめんねぇ … !
( 廊下に点々と続く、彼女の流したであろう血が視界に入るとなんだか心臓が締め付けられるような感覚に。暗かったから気付かなかったなんて、なんて最低なんだろうと思うと消え入りそうな声で謝るしかなく。)
>>361 あかりちゃん