・・・・・もし、危険だったら・・・・・すぐに逃げてくださいね・・・・・
(相手にもしものことがあったら、自分はどうすればいいのだろうと考え始める・・・・・
一度に多くの友達を失ってしまった悲しみから、相手は誰かを守りたいという気持ちが強まる一方で、誰かを守るためならきっと自分の危険も顧みないようになっているのが不安で仕方が無い・・・・・)
>>764
うんっ。でもその時は二月ちゃんもちゃんと逃げるんだよ?
( 何かあったとしたら、きっと逃げる暇なんてない。でも悲鳴のひとつでもちゃんと上げられれば相手は異変に気付いて逃げられるはず。そう考えながら、彼女に言葉を返して。身を屈め、そっと図書室の扉を開ける。むあ、とした生暖かい鉄の匂いに吐き気を催しながらも、ひとりそっと図書室の中へ )
>>765