紫
「目的も無く旅に出た放浪人も最後には己の辿り着く場所を悟るのと同様に、知識により導きだされる道は即ち運命……そう私は考えていますわ。」
運命とは即ち、その者の人生そのものだ。
運命とは未来と同じく、まだ定まっていない不確定的な要素であり、漠然とした考えを持つ者が多い中、紫は観測により導き出された達成と過程において通らざるを得ない道と目的の集大成を"運命"と呼んで定義付けており、知識と経験によって観測された、意思の介在する予知がない、決して抗いようのないものであると説く。
紫
「あら、それじゃあ先ずは倉庫に行きましょうか?続きはそこで話しましょう。」
まだ倉庫の中を見ていない霊夢に対して、先ずは倉庫へ移動してから、話の続きをしようと一方的に告げると、スキマの中を通じて倉庫前にまで移動していく。
>>43
【考え方に違いがあっても、どちらも目的の達成のために更なる力を必要としているので、手段も似てくるのかもwww】
・・・・・やっぱり隠していたのね・・・・・隠していること全部、包み隠さずに話してもらうわよ・・・・
(移動しながら、知っていることは包み隠さずに全部話してもらうと言う・・・・・
運命についての考え方の違いについては、霊夢はもうこれ以上話しても恐らくは紫の考え方も変わらなければ、この論争については何も進展はしないと考え、あえて触れるのをやめる・・・・・
そして「言っておくけど、私は博麗の巫女である以上、幻想郷を守らなきゃいけない立場なんだから、私に隠し事をするということは自分を不利に陥れると考えた方がいいわよ・・・・・?」と忠告し)
【似て非なる似た者同士・・・・・W】