(自室の扉の前で1人深呼吸をする。
吸って、吐いて、自分をしっかり保てるように。
それから今日こそは、失敗しないように。)
「今日も妾の完璧な仕事が始まるのう!」
(ひとしきり深呼吸したのち、扉を開けて外に出る。
彼女の大声の独り言が廊下へと響いた…。
その大声は彼女の本来のものか、はたまた誰かに構われたいと言う欲の現れか、それを知るものはいないのだが。)
【初回投下失礼します!】
そう、よかった。
いつみはいつも頑張っていて、なのにちょっと自分で考えすぎる所があるから。辛くなったら言うんだよ?
( 視線を泳がせる相手が彼の瞳に鏡のように映っている。まるで割れ物を扱うかのように丁寧な動きで相手の黒い髪をさらりと軽く右手で撫で、にこりとしたまま、眉だけを少し困らせて。 )
……ん、少し…ピアノの音、かな?
( 少し声を抑えてみれば、__…微かに聴こえてきたのはピアノが弾かれていると思われる心地よい音。職員が娯楽用のものを弾いているのか、はたまた『アレ』が人を欲しているのか。その場所からでは確認の仕様がない為、相手に向き直り「確認に行くかい?僕1人で行っても大丈夫だけれど」とあくまで行動を起こすか否かの選択肢を問いかけて。 )
>>25 いつみ
【 アリアナちゃん凄く可愛いですね…!早速ですが絡み失礼致します! 】
わ、びっくりしたぁ。
今日も相変わらず元気な姿を見れて良かったです、アリアナ女王。
( 今日も仕事だ、と扉を開ければバッチリなタイミングで廊下に響き渡った相手の大声に目をぱちりとさせ、驚き故声は少し間延びして。彼は彼女を一貫して女王と扱っているらしい。紳士的に礼をしては挨拶ににこりとした笑顔を付けて嬉しそうに。 )
>>29 アリアナ
【ありがとうございます!絡ませていただきます!】
「アリアナ様、元気ですね」
(扉の目の前にいたのか横からひょこっと現れて楽しそうに微笑み
それ以外にかける言葉が見つからないのか相手の目の前に出てきたはいいもののそこでぴたっと止まり)
>>29 アリアナ様
「あ、は、はい!」
(撫でられたことにはっ、と反応して相手の顔を盗み見て慌てて返事しピアノの音を聞いているのを見ると昔の事を思い出したのか全ての動きを止めて音に聞き入り。問いかけられると少しも考えることなく「一緒に行きます」と頷いて)
>>30 レイ様
「よくその穴に気付くね…」
(軽口を聞いて確かに…と頷きながら上記。同じく今更気付いたようで
脱走されたら困るな…と黙りこんでしまい)
>>33 ナギサ様
【許可頂けたので早速入らせて頂きます。
一旦は、二手に分けてそれぞれ動きます。】
ノ「[判読不能]……いい天気だ……。」
ミ「そうね、たまには…外へ行きたいわね。」
(易々と監視を無力化しながら、建物の窓から
外を見て話すのは、ノクターンとミサの2人。)
ミ「……ねぇノク。外、出てみたくない?」
(藪から棒に持ち掛けられたミサの提案に、
ノクターンは満面の笑みで応えてみせた。)
>>全員
オ「その完璧が、今、崩れ去ったぞッ!!」
ロ「おいオラト、あまり騒ぎ過ぎるな……、
面倒な有象無象ばかり集まったらどうする……。」
オ「ハッ、余は構わんね!多い方が余は好きだ!
それに、貴様の退屈凌ぎになる奴が1人くらい、
その中に居てもなんら不思議では無かろうに!」
ロ「成程、その考え方があったか……。」
(元気の良いアリアナの前に、突如姿を現し、
それに重ねて啖呵をきったのはオラトリオ。
そして、それをどこから聞きつけたか、天井を
三角形に切り裂いて上からロンドが現れる。
そして当のアリアナを他所に2人で喋り始める。)
>>29 アリアナ