>>36 ビル
「 おぉ、雨か!雨粒で索敵とは面白いな! 」
( 立ち込めた雨雲からぽつり、と雫が頬に当たれば片眉をぴくりと上げ。種族ならではの素晴らしい能力、見事だ!なんて思えばワハハと笑い )
「 成程、北西だな。ならば、私は向かいながらスキルを貯めておくとするかっ… 」
( 出発を促されれば瞬時に理解したようで。到着したらすぐさま1発で仕留められるようスキルを貯めたいらしく、北西へ走り出した彼の胸元から、内側から燃えているような、決して消えることのないような。そんな炎がメラメラと輝き始めて。彼の周囲の温度が少しずつ上がっていき )
「良し、まずは奴を起こす所からだな……。」
(白夜が駆け出したのを確認し、ビルも同様に
水流で身体を数m浮かせて移動を開始する。)
「被害を抑えるには……ゆっくり起こすか。」
(そう言うと、高速なリズムで口笛を吹く。
すると、数十m先で、微かに地鳴りが聞こえる。)
「奴が目覚める!あんたも、本格的に準備を!」
(対象の動きを確認し、白夜にも呼び掛ける。)
>>38 白夜
「標的はもう一体居るのか……随分な任務だな。
それは大変そうだ、成程。よし私も手伝おう。」
(その場の思い付きでベラベラと喋りながら、
自分の力が助けになるまいかと思い、提案する。)
「コレと同程度ならあまり苦労はしなかろうが、
なにせこの場所だ。敵の実力の程が読みづらい。
それと、あんたの強さが気になってたからな。
是非とも、その銃の腕をオレにも見せてくれよ。」
(女性の携える武器を目ざとく認め、口角を上げる。
そして、自分から話を持ち掛けながら立ち上がる。)
>>39 メル