__うぐっ 、
( 今までの不完全な防御で、無駄に魔力を消費してしまったせいか魔力が切れかかり。反動で口から大量のインクが溢れては、これ以上は耐えられないと判断。徐々にインクの壁を小さくして行き、最後に自分がインクの中に入ることでうまい具合に避けて。運良く、二人の背後に散っていたインクからちゃぽん、と出てきては咳しつつ。)
けほっ …… 、すみません 、ぎぶあっぷです
>>73 アリアナさん 、ノワールさん 、
『……あぐっ…、あぁ……はぁ…はぁ……。』
(幸運にも、相手と同じタイミングで力尽き、
アリアナから闇が剥がれ落ち、彼女は膝を折る。)
「2人共、お疲れ様。良く頑張ったね。」
(同じく光を解いたノワールは2人の元へ寄り、
ゆっくり2人の背中を撫でて落ち着ける。)
「姫宮さん。相手の行動を見て学ぶ姿勢、
とても素晴らしい物だったよ。その対応力、
きっと己の身を守る上で強みとなるだろうね。」
(口からインクが漏れ出ている彼女に対して、
ノワールは優しい声色で賛辞を送った。)
『この経験は……、きっと私達の力になる。
次はもっと、もっと色々な事を……試したい。』
(疲弊しきったアリアナも、笑ってそう言った。)
>>74 姫宮