【設定】
ここはここで生まれた者、もしくは外部からやってきた者、更に言えばこことは違う異世界からやってきた者。
そんな特異な能力を持つ。通称的に異能力者と呼ばれる者たちが多く存在する学園都市です。
その異能力の持ち方も様々で先天的に持っていた者。後天的に得た者。血筋で受け継いだ者。
呪いのように本人の意図とは関係なく離れない者。と、それ以外にも様々です。
この学園都市はそんな多種多様な異能力者たちが住まう、もしくは存在する場所です。
しかし全員が異能者という訳ではなく、多くの異能を持たない者たちも住んでいます。
イメージとしては学園都市の人口の五分の一程が異能力者です。
そしてその多くは例えばライターを持っていれば事足りるような、日常レベルでしか使えないものかもしれません。
科学技術や文明は現代基準ですが、様々な部分が現代よりも進んでいます。
ここらへんは世界観が壊れたりチートにならない範囲で活用していただけたらと思います。
施設や場所は、学園はもちろん人通りの多いい繁華街。
寂れた路地裏や、身を隠すの適してそうな廃墟など様々です。
世界観の壊れない範囲でご自由に設定してください。
学園は私服が認められており、制服もブレザーやセーラー服、学ランなど様々なタイプやカラー、形が選べます。
学園は中学高校大学が併設されており、寮があります。
【ルール】
・中の人間の喧嘩、もしくはそれに繋がるような行為はお控えください。
・葉っぱ天国のルールをお守りください。
・確定ロルは日常ロルで問題ない使い方をする程度には構いませんが、戦闘ロルでは基本行わないでください。
・本体の文章は/を使うなどわかるようにしてください。返信はアンカーをつけてください。顔文字は使用しないでください。
・一行や二行の短い文章でばかり返さないようにしてください。
・チートな能力、それに繋がるものは禁止です。
・空を飛ぶ異能(道具や身体的特徴でも)は禁止です。(地面から少し浮いてる程度であれば大丈夫です)
相手が空を飛ぶ手段も遠距離を攻撃する手段も持っていなかった場合、できることが限りなく少なくなってしまいます。
・死ネタあり
・混乱を避けるためトリップを付けていただけるとありがたいです。
《キャラクターシート》
「そのキャラがどういうキャラか何となくわかるようなセリフを、一つか二つお願いします。」
【名前】必要であれば読みもお願いします。
【年齢】10代後半といった曖昧な表現や見た目年齢といったものでもいいです。
【性別】曖昧なものやぼかしたものもアリです。
【種族】双方向で言葉が通じる設定が好ましいです。
【職業】
【容姿】
【能力】持っている異能力や特別な技術、道具、武器等あればこちらに。
主な戦闘方法もこちらにお書きください。フレーバー程度でいいので弱点も設定してください。
また異能を持たないキャラの投下も可能です。
(必要であれば異能名も記してください)
【設定】
【備考】他になにかあればお書きください。なければ省いてしまって構いません。
《コピペ用》
「」
【名前】
【年齢】
【性別】
【種族】
【職業】
【容姿】
【能力】
【設定】
【備考】
――――――
※スレ主が2キャラ投下しますので、それが投下し終わった時点でレス解禁とさせていただきます。
参加お待ちしております。
「あなた中々強そうじゃない……一戦交えようよ!」
【名前】四条 風花(しじょう ふうか)
【年齢】17歳
【性別】女性
【種族】人間
【職業】学園の生徒(高2)
【容姿】
身長153cm。体格は全体的に引き締まっている。
明るい茶色の髪をワンサイドテールで結っている。若干ツリ目でキリッとした顔立ち。
制服はワイシャツ、リボン、スカートで上に赤いパーカーを着用している。
スカートの中にショートパンツを履いているため、激しく動いても大丈夫なようになっている。
ソックスと靴は紺と茶色のローファー。
腰に茶色のベルトを巻いており、そこに打刀の模造刀を差している。
※参考画像 https://picrew.me/share?cd=qhyJsVZ9aF
【能力】
『風凛華斬』
風を操る異能と剣術に長けた腕を持っている。
所持している模造刀は非常に頑丈だが切れ味は一切持たない。しかし異能を使い切れ味を生み出すことは可能。
風を使い機動力を上げることと剣撃を飛ばすことが可能。操る風は緑色で目視可能。
風を操る異能は剣術と組み合わせないと殆ど攻撃力を持たない。
本人の身体能力を強化することは出来ないので、割りと打たれ弱い。
【設定】
学園都市の外にある剣術道場の生まれ。
異能は生まれつき持っていたが、大して強いものではなかった。
しかし幼少の頃より鍛えていた剣術と組み合わせることで異能が開花し、実戦的なものとなった。
その際元よりあった性格と合わさって、好戦的なものとなった。
今は学園の寮に住んでいる。
「あの人があなたは悪い人だって言ってたもん……あの人が間違ったこと言うはずないもん……」
「ギャハハハハッ! 顔面踏み潰して腹わたブチ撒けてやるよッ!」
【名前】阿笠 璃乃(あがさ りの)
【年齢】13歳
【性別】女性
【種族】人工の人間
【職業】研究施設の職員
【容姿】
身長135cm。細い体型。病的な色白の肌。
腰まである青みがかった黒髪に大きな黒いリボンをしている。タレ目で生気のない顔立ちをしている。
フリルと黒リボンのドレスのような黒いワンピースを着ている。黒いブーツを着用。
いつも黒いウサギの人形を持っている。
※参考画像 https://picrew.me/share?cd=YhYpbgpeKS
【能力】
『ブギーマン』
身体から黒いモヤを発っし人体を形成する異能。
黒いモヤを固め野太く筋骨隆々な身体の一部を身体に形成することができる。
この異能を完全に発現させると大量の黒いモヤが全身を包んだ後、
全長270cmで全身が筋骨隆々の黒い肌を持つタイツで全身を包んだような巨体になる。
顔はツルッとして眼、鼻、耳はないが五感は存在し、大きく裂けた口には鋭利な牙が並んでいる。
指の先を鋭利な爪のように変形させることができ、黒く柄の長いツルハシのような武器を身体から取り出すことができる。
体格に見合った高い身体能力を発揮し、厚い筋肉に覆われた身体は耐久力も高い。
しかしダメージに拠って割りと簡単に異能が解けてしまい、継戦能力は低く安定して異能を発現できない。
また解けた際の本人に掛かっている負担も高く、その際は無防備になってしまう。
主な戦闘方法はその身体能力の高さを活かした力押しだが、その単純さが強さでもあり同時に弱点でもある。
普段は物静かな性格だが異能の完全な発現中は反転、好戦的で口の悪い性格になる。
【設定】
人工的に異能力者を生み出すことを目的とした研究施設で生み出された、人工の人間。
数少ない成功例で、異能力者と人工的な異能力者として自身のデータを集める目的を与えられている。
交戦することでデータを収集し、
そのことに疑問を持たないよう施設のトップの数人の言うことを正しいと思うように、思考がデザインされている。
が、それが完全に機能しているわけではない。
【備考】
所謂悪役キャラです。
基本的にやられ役を想定していることもあって、少し強めに設定してあります。
「出来れば貴方とはゆっくりとお話したかったですが……自分の目的は貴方の命≠ナすので」
【名前】折笠 誠司(おりがさ せいじ)
【年齢】18歳
【性別】男性
【種族】人間
【職業】研究施設の職員・学園の生徒(高3)
【容姿】
身長182cm。全体的に引き締まった体型。
若干癖のある赤みがかったブラウンの髪を襟首が覆うくらいに伸ばしている。
切れ長の眼で余裕があるが同時に壁を感じさせる顔立ち。左目の下に泣きぼくろがある。
黒を基調としたブレザータイプの制服を着崩すことなく着用している。
私服もフォーマルな印象のものが多いい。
※参考画像 https://picrew.me/share?cd=mLiFkhfFVq
【能力】
『御弾き』
8つのおはじきを意のままに操作する異能。
正確に表すならおはじき8つ≠ニいう特定の物にだけ向けられるサイコキネシス。
操作範囲はおよそ自身から半径30m。
速度は通常の人間の眼では捉えきれないほど速く、
硬度もサイキックエネルギーでコーティングされているため、通常のおはじきを超越する強度を持つ。
同時におはじきがソナーのように常に感知し続けているため、高速での操作が可能になっている。
操るおはじきの数が増えるほど必要とされる集中力。脳への負担が増す。、
そのため一枚ではほぼ普段どおり行動できるが、数が増えるほどに行動力が落ちていき、
八枚全てを動かすときには指一つも気軽に動かせず、
目をつむり視力というリソースを回さないといけないほどの極度の集中力を求められる。
脳に負担がかかると吐き気、鼻血、目眩、強い疲労感、平衡感覚の喪失といった様々な症状が現れる。
強い集中力が求められる中このような症状が現れれば当然それを維持するのは難しいため、
強く発動した際の持続力に欠け、本体の動きは鈍くなっていくため無防備で諸刃の剣性の強い異能となっている。
格闘技の技術もあり体も鍛えているがあくまで一般人レベルなので、ただのチンピラならなんとかなる護身術レベル。
【設定】
両親がおらず孤児院で生活していたが、
生まれつき異能を持っていたため、幼少の頃に人工的に異能力者を生み出す研究をしている施設に引き取られた。
引き取られたばかりの頃は弱いサイコキネシスだったが、
持っていたおはじきだけは上手く操作することが出来、それを伸ばした結果現在の異能となった。
そしてそれに伴い、他の一切のものをサイコキネシスで干渉することができなくなっていった。
物腰が柔らかく丁寧な言葉で話すが、他者の命を躊躇いなく奪う冷酷さを持っている。
施設からの命令に従っているが、他に行く場所がないことと既に幾つもの命を奪っていることから、
仕方なくといった感じで従っている。
【備考】
自分が操作する悪役キャラその2です。
【補足】
補足させていただきます。
・異能力というのはこの学園都市で通称的に使われているだけで、
魔術でも呪術でも超能力でも召喚術でも陰陽術でも、ただ通称として異能力として纏めて呼んでいるだけです。
ですので持ってる能力を異能として設定してほしい、というわけではありません。
・空を飛ぶ異能(道具や身体的特徴でも)は禁止です。(地面から少し浮いてる程度であれば大丈夫です)とありますが。
その可能性がある設定まで禁止というわけではありません。
例えば自キャラに風を操る異能がありますが、これは設定する人に依っては空を飛ぶことも可能にする能力ですが、
自分はこの能力を空を飛べる設定にはしていませんし、実際にそういうロルをすることもありません。
ですのでこれは可能性があるというだけで、実際に空を飛ぶ能力というわけではありません。
可能性があるというだけで一律に禁止しているわけではありません。
翼が生えているという身体的特徴(又は能力)でも可能性はありますが、
羽ばたいて大きく跳躍できる、地面を滑空するように飛ぶことができる、という設定であれば、
可能性があるというだけで、実際に空を飛ぶ能力ではありませんので禁止事項に触れていません。
ですので設定可能です。
分かりづらいとは思いますが、ご留意いただけると嬉しいです。
キャラプロフィールの投下、疑問等お気軽にお書きください。
( / なんて素敵なスレ……!レス解禁、心からお待ちしておりました(*ᴗˬᴗ) 異能力持ちの学園の生徒ちゃんで参加希望です! )
>>5
参加表明にお褒めの言葉までありがとうございます!
プロフィールの投稿楽しみにお待ちしておりますね!
「 ほんの少し魔力が強いだけの人間 、ですからね 。力も体力もありませんし … 、ふふ 、魔法に頼り過ぎてしまってはいけませんね( 苦笑、) 」
「 __ あ 、あぁ 。ごめんなさい 、少しぼうっとしてしまいました 。…… 今日のお昼ご飯のことを考えていたんです ( にへら、) 」
【名前】 姫宮 綴 ( ひめみや つづり )
【年齢】 18歳
【性別】 女の子
【種族】 魔女( 魔力が強く、人よりも少し寿命が長め )
【職業】 学園生徒( 3年生 )
【容姿】 糸飴のように細く濡羽色髪の毛はさらさらストレート。前髪は目にかからない位置でぱっつんに。くるんっとしたアホ毛が特徴的。少し気弱な、優しげな雰囲気を醸す目。その瞳は、沈みゆく夕陽のような、力強くも透き通ったレッドで睫毛が長め。透き通った肌はもちもち。特にほっぺたに関しては引っ張れば伸びるかも。きゅ、と結んだ唇は、安易に言葉が出ないようにしているかのよう。ただ単に緊張してるだけなんだけどね。打ち解ければいつも幸せそうに笑ってくれるよ。ちょっと犬みたい。
学園へは私服で通うことにしているらしい。黒のワンピースを好んで着用する。ノースリーブで膝丈のワンピース、靴はヒール高めな黒のパンプスなんて姿がデフォ。冬はちゃんと暖かくするよ。身長150cmほど。
( 参考画像 )
https://i.imgur.com/MJoPRbc.png
【能力】種族としては魔女だが飛行や回復、その他呪術など広範囲で何かができるわけではない。主に花魔法と、得意精製物であるインクを駆使しての戦闘になる。
花魔法は主に防御に使う。通常、大量の桜の花弁を瞬時に生み出し操作する。ただ、出現時間は最長で五分ほど。花弁を一箇所に集め衝撃を吸収したり、相手の視界を遮ったり、花弁を勢いよく操作して攻撃を受け流したり……。尚、余りに大きな衝撃を吸収した際は弾けるように花弁が散るため、再び防御する際は確り魔力を練直す必要がある。手を上にヒョイと動かせば、忽ち下から桜の花弁が舞う。そんな操作の仕方。出せる花弁に限度は無い。戦闘時でも美しい景色が見られる為、お気に入りなのだそう。
インクを刀として精製して使用する事が殆ど。軽いがしっかり切れる扱いやすい刀となる。その他、普段使いや移動時に滑りやすくする、インクを介しての空間移動などなど。
何方も指先や手の動きで操作する。なかなかに上品な感じになるけれど、魔力の操作に集中する必要があるため、あまり走ったり刀を振りながらなんてことはできない。
【設定】 得意魔法等に関しては先代から受け継いだもの。これらを別の誰かに譲渡することも可能だが、受け継ぐ側は魔力を持っている必要がある。そんな一族。魔力がなければ、一般人以下でかなり弱い(故に刀もインクで作る)。そんな部分に少しコンプレックスを抱いていたり。ただ、何度も立ち上がるタフさだけはある様子。
おっとり温厚な箱入り娘。しっかり者のようでどこか抜けている、そんな子。弱きを助け強きをくじくといった正義感に溢れているが世間知らず。丁寧でゆっくりとした動作や言葉遣いが特徴的。いつだって余裕がある、という訳では無く、単に冷静を心掛けているだけ。反応が薄い、ぼんやりしていると言われがち。まぁ実際、興味の無いことには微笑んで同調するだけだし、ぼんやり食べ物のことを考えることが多い。やや冷めてるというか…本当にマイペースといった感じ。食べ物によく釣られるよ。
【備考】一人称「 私( わたし )」 二人称「 あなた、( 名前 )+さん、( 名前 )+くん 」
( / >>5の者です! pf完成致しましたので提出します。不備や萎え、ここおかしい!という箇所があれば、ビシバシとご指摘下さい…! )
>>7
pf提出ありがとうございます!能力が綺麗で可愛らしい女の子ですね!
不備はございません、スレッドへの参加楽しみにお待ちしております!
( / 参加許可と、お褒めの言葉ありがとうございます♡ 早速、初回投下致しますね…! )
>>7 主様 !
( 日も落ち始めれば、更に賑わい煌びやかな雰囲気を纏う繁華街。その中に、お祭りでもないのに両手にお菓子袋やフランクフルトを持ち、機嫌良く鼻唄交じりに歩く少女がひとり。今日は折角の休日だもの、美味しいものを沢山食べなくちゃ。ぱくり、一口頬張れば幸せそうに笑みを浮かべる。ふと、他の揚げ物の匂いが漂い、其方へふらりと足を向けた。お酒を飲んだわけじゃないけど、この煌びやかな雰囲気にちょっぴりほろ酔い気分。ああ、早く食べたい! 周囲への注意は疎かなままに歩き出して。)
__ ふふ 、あとは唐揚げですね。デザートはクレープにしましょう
>> おーるさま
>>9
( その日璃乃は研究所からの指令もなくフリーな時間となっていた。
研究所で過ごしていても良かったのだがどことなく息苦しさを感じて外へと出てきていた。
前はそんなこと感じなかったのに…と思う。どうしてだろうと考えてみても答えは出ない。)
( 夕日色に染まる賑やかな繁華街を考え事しながら歩いていく。そんな風に周囲への注意が疎かになって歩いていたせいだろうか、前を横切った人間に依って前方の視界が遮られたことも重なって、)
――わっ
( 誰かとぶつかってしまった。顔を上げてその誰かを見ると、両手に食べ物を持ったまるでこの繁華街の風景が縁日に見えてきそうな少女だった。)
あ、ごめんなさい
( と言って少女が持っていた食べ物を見る。どうやらこちらの服に付いていたりはしないようだ。それは自分の服が汚れてしまったのではないかというものではなく、相手の食べ物が台無しになってしまったのではないかという思いから来たものだった。)
(少女が持っていたフランクフルトをほんの僅かな間だけ見る。おいしそう。朝から何も食べていなかったことを思い出した。では。と軽く頷くように頭を下げると、フランクフルトはどこで買えるのだろうと思いながら歩き出そうとした。)
>>姫宮 綴様、周囲ALL
【興味を引く世界観のスレッド、
私も参加してみたいです。】
>>11
(/もちろんお待ちしております!
プロフィールの投稿楽しみにお待ちしておりますね!)
ッ 、… あぁ 、こちらこそすみません
( 小さな衝撃。僅かに視界が揺れ、驚いて目線を少し下げれば、人形のように可愛らしい少女の姿が映り。あらあら、可愛らしい子。お怪我はないかしら。パッと見たところ、取り敢えずお互いに怪我はないようで。相手に続いて謝ったそのタイミングで、漸くその視線に気が付き。此方を気遣ってのものということまでは分からないまま 食べたいのかしら と呑気に首を傾げて。…そういえば、この少女は一人でここに来ているのだろうか。この時間帯に、この場所にひとり。なんだか心配になってきたらしい。私の不注意も原因ですし、このまま一人も危ない気がしますね。そう判断しては、歩き出した少女に咄嗟に声を掛け。聞こえてるといいけど、この人混みで声は届いただろうか。少し駆け寄ってみたりして。)
少し 、待ってくださいませんか 。
>>10 阿笠さん
( ぶつかってしまった少女から僅かにこちらを心配する雰囲気が伝わってきた。確かにこの時間帯にこの人通りの多い居場所を一人で歩いていれば、迷子の様に見えるかもしれないと思った。
大丈夫だと伝えたかったが、口下手な自分ではそれを上手く伝えられる自信がなかったし。しどろもどろな感じで喋ればいよいよ、ああこの子は迷子で動揺してるんだな。と本格的に思われてしまうかもしれない。
そのこともあって姿が見えなくなれば家族の方に行ったのかなって感じになるかな。と思って人混みに紛れて行こうとした。)
( その時声を掛けられたのがわかった。ん、と小さな声で頷き、声の方向に振り返る。
その声が誰のものなのかわかっていた。方向的にもそうだし、その声は今聴いたばかりのものだったからだ。)
はい…なんでしょうか。
(少女は近くまで来てくれていた。本当は聞こえてないふりしてどんどん進んでいってしまおうかと思ったが、それが出来ず足を止め、振り返り返事をした)
>>13 姫宮様
…… おひとりですか ?
( 御家族は、御友人は。そう問い掛けようとしたが言葉を飲み込み。今時、一人で行動なんて普通かもしれない。まぁ私の場合はそうはいかなかったけれど。事情あっての単独行動の可能性だって無くはないのだ。それらを踏まえた上で、少女の目線に合わせるように屈むとゆるりと首を傾げ問い掛けて。然し、此処で何かに気づいたように、小さく あっ と声上げて。このままでは怪しい人に思われてしまうかもしれませんね。ふむ、少し唇に手を当て考えると、再びパッと顔上げて。にこりと、けれど少し困ったような表情を浮かべて。)
私 、見ての通りひとりなんです 。もし …… もし 、時間が許されていて貴女が嫌でなければ、少しの間一緒にいませんか 。
>>14 阿笠さん
( 掛けられた言葉を聞いてやっぱり一人でいることを心配されている…?と思った。
大丈夫であることを伝えようと口を開こうとした。その時視線を合わせようと屈んでくれた少女の目と正面から目が合い、思わず息を呑み、口をつぐんだ。)
( どうして言葉が出てこなかったんだろう、と璃乃は思う。それは研究施設では誰もこんな風に璃乃と正面から目を見て話してくれる者はいなかったからだ。だがそれを璃乃は気づくことが出来ない。)
( コロコロと変わっていく少女の表情や仕草を見ていてなんだか楽しい気分になってくる。それがどうして楽しい気分になったのかわからなかったが、直感的にこの人は、このお姉さんは、優しい人なんだろうな、と理解した。)
( 再び掛けられた言葉に「私で良ければ喜んで、楽しんでいただけるかわからないですけど…」と返事をしようとしたときだった。ヴーと片腕に抱えていた黒ウサギの人形越しに振動が伝わる。それは携帯端末にメッセージが入った知らせだった。)
ごめんなさい。ちょっと待ってください…。
( 楽しい気分に水をさされた気持ちになって、背中のチャックを開け、人形の中に入っていた端末を取り出す。受信したメッセージを確認した時その表情が強張った)
『目の前の人物は粛清対象だ。速やかに任務に移行せよ』
( それだけの短い文章。だが璃乃にとっては絶対的なものだった。"粛清対象"それは悪事に手を染めている存在であることを表す言葉。そしてその対象を動けなくなる状態にしなければならない言葉。そのやり方はとても荒い。手に掛けることも辞さなければならない。)
( このお姉さんが…?でもお姉さんは優しくて…。じゃあ、あの人達の方が間違っている…?ソンナハズハナイ、ソンナハズハナイ、ソンナハズハナイ……。
大量の言葉と感情の渦が頭の中で渦巻き処理しきれなくなり、頭を抱えて屈む。その時丸まった背中から大量のモヤが発生し、それが人の上半身のように集まると、はっきりとやたらと筋肉質な、黒い全身タイツに身を包んだような人間の上半身のようになり、しかも璃乃の背中から生えたようになっている。その顔には大きく裂けて牙が並んだ口だけが存在し、)
『 テメェはゴチャゴチャうるせえんだよッ!! 要はこの眼の前の女をぶっ飛ばしゃいいッ。それだけだろうがッ!!』
( とその口が叫ぶ。突如上げられた怒声と少女の背中から真っ黒な上半身が生えているという、異様な光景に周囲の人間は離れていき、"異能者だ!"の声が上がる。)
やだ……。そんなことしたくないよ……。
『 ダアアアアアアッ、テメエはもう引っ込んでろッ!!』
やめ…て…。
( その場にへたり込む。黒い上半身が再びモヤに戻り更に璃乃の体から大量のモヤが発生していく。それは完全に体を覆い隠し、3mにも迫ろうかという巨大な人型になっていく。モヤがはっきりとした輪郭になるとただでさえでかいのに、その上、全身筋肉質で立っているだけで高圧的な存在感を放つ、真っ黒な人型の存在になる。それは一言で化け物と言っていい存在だった。)
『ヒャハ…久々のシャバだァ…。』
(笑ったことを示すように口が歪に曲がる。眼はないがその顔は綴の方に向けられている。そして品定めでもするかのように無言で少しの間そうしている、しかしその直後に、)
『ミンチになっちまいなァッッ!!』
(と、突然叫びながら、その豪腕に依る打ち下ろしの右ストレートを綴の顔中心に向かって繰り出す。その威力はコンクリートを粉砕することのできる威力を持っており、そんなものが人体に当たったならば、その光景は言葉にするのにも憚られる惨状になってしまうだろう。)
>>15 姫宮様
「あなた達はこの街のゴミなんですッ! お仕置きして上げますから、病院のベッドの上で反省してきてくださいね!」
【名前】一ノ瀬 栞(いちのせ しおり)
【年齢】不明。見た目は十代後半くらい
【性別】女性
【種族】人間
【職業】自称メイドだが実際の所は不明
【容姿】
身長158cm。細めの体型。
桃色の長髪を2つに結んでいる。猫目で意思の強そうな顔立ちをしている。
一目でわかるメイドの格好をしており、ダークブラウンのブーツを合わせている。道端で見かけるその姿はどちらかというとコスプレの様に見える。
※参考画像 https://picrew.me/image_maker/62745/complete?cd=xnTIqbWIdJ
【能力】
本人が言うにはメイドパワーに依ってパワーアップする能力。
だが実際には陰陽師の家系の生まれで、呪力を用いて身体能力を上げている。
系譜としては分家の生まれのそのまた分家の…という感じで、最早血筋的にも本家とはほぼ関係なくなっている。
それが隔世遺伝的に突如栞の代で目覚めたもの。
そのためそれが陰陽師の系譜に連なる能力だとわかっておらず、本気でメイドパワーに依るものだと思っている。
陰陽師の力だと分かっていればもっと他の使い方も出来たのかもしれないが、単純に身体能力を上げることしか出来ない。
手中にモップを召喚し、これも陰陽師の呼び寄せる力に依るものである。
このモップを呪力で強化し、接近戦を挑むという能力としては単純なもの。
元から運動神経は良かったのか、モップをタクトの様に華麗に回し舞うように戦う。
【設定】
『この街を綺麗にする』という名目で、学園都市に存在する不良を片っ端から叩きのめしていくイカれた自称スイパー、自称メイドの女。
そんなことをしている真意は不明だが、本当にイカれていて学園都市を綺麗にするためにやっている、と思わせるほどの行動力を見せる。
不良(と栞が認定すれば)に所構わず向かっていくため不良たちの間では『イカれたメイド女』として知れ渡っており。そうでない一般人にもその存在が認知され始めている。
っ 、大丈夫ですか ? 何処か具合で 、も …… ッッ
( 一緒にいてくれそう。そう胸を高鳴らせたのも束の間、着信音に我に返って。それもそうよね、こんな時間帯だもの。きっと心配している人からの連絡ね。安心したような、けれど少し寂しそうに笑みを零せば少女を見つめたまま暫し待機。けれど、相手が頭を抱え始めたため慌てて背中を摩ろうとして。然し、黒いモヤに気付けばその声は徐々に小さくなっていき。周囲の叫び声で全身に力が入ったのか、咄嗟に手のひらを返せば大量の桜が舞い上がり。攻撃を防ぐ為の其れは、量任せで完全な防御とは言えないもので。多少の力は吸収したものの、弾けるように桜は散り、当の操り主は後方へ飛ばされて。)
__ ぅう 、かはッ
( 何人かを巻き込んでしまったこともあり、そこまで大きな怪我はせずに済んだようで。数回咳をしては上半身を起こし。周囲には犇めき合う人。こんな場所で異能をぶつけ合うなんて危険過ぎる。ゆらゆらと指揮者のように指を振れば自身の座り込んだ場所だけにインクがちゃぷちゃぷと溜まり始め。確か、人気のない場所にインクを塗っておいたはず。そこまで移動しなければ。相手からまた攻撃されるかもしれない。ちゃぷん、と水の中へ入るかのように体はインクの中へ沈みつつ。)
>>16 阿笠さん
――ッ
(突如現れた大量の桜に拳が遮られ、埋もれていく。突きを打ち切り妨げた桜も撒き散らされたが、その手には直撃を知らせる"人体"というものの感触がなかった。突きを放った方向に視線を向けると綴が人を巻き込んで倒れていた。僅かにダメージを受けている様子が見て取れるが、命を奪うつもりで打ち込んだのだ、それを考えればそれは本当に僅かも僅かというものだろう。そのことがこの化物の負の側面の琴線に触れさせた。)
テ、テメェ、ナニオレの攻撃防いでクレてんダアアアアアアアアッッ!!
(怒声と共に胸に腕を突っ込む。引き抜かれた腕には黒い柄が握られており、体積を無視するようにどんどん伸びていく。腕を振るいソレを完全に取り出すと、手には槍のように長い柄を持った真黒なツルハシが握られていた。そしてそれをなんの躊躇いもなく綴に向かって――――正確には綴がいる周辺に向かって大きく横薙ぎに振り払っていく。当然そこには綴以外の人間もいて、その凶刃は、丸めた茣蓙を横に並べて纏めて切断する日本刀の試し切りの如く、そこにいる人間の体を次々と切り裂いていくだろう)
>>18 姫宮様
( / インクの能力の事なのですが、少し説明補足させてください…! インクに全身浸かった場合、綴以外は指定した場所に自然にほっぽり出されます…! 綴に関しては自由に出入り可能なのですが他の人は、綴が許可しない限り出入り不能となっております…💦
ただ、話を進める中で戦闘中籠りきり、ということは絶対に致しませんので御安心くださいませ…! )
そんなッ 、間に合ってッ …… !!
( 標的は自分だろうから、自分が居なくなれば周囲に被害は及ばない。そう予想していたのに。攻撃を防いだことが、逆に相手を怒らせ周りを巻き込む結果になるなんて。下半身はインクに沈んだ状態で、勢いよく両手を広げてはインクの範囲を拡大する。其れを相手の足元へ移動させれば、強制的に一緒に移動するつもりで。上手く行けば、攻撃は人気のない場所での空振りとなる。然し、少しでもタイミングがずれれば、地上に立つ人々の下半身辺りは危ないかもしれない。どうか間に合って。指定した場所は広大な森となっている。勢い任せにその手を振り下ろせば、お互いの体は吸い込まれるようにインクの中へと。)
>>19 阿笠さん
(/了解いたしました! どのような能力でも絶対回避や絶対防御のようにならないよう使っていただければ、というこちらの趣旨を理解していただき、ありがたく思います!)
(豪快に振るわれたツルハシの切っ先は尽く空を切る。そこにはなんの感触もない。今そこにそこそこいたはずの人間が、まるでそこだけ抜け落ちたかのようにすっぽりといなくなっている。)
フ……フッッザッケンナァァァアアアアッッッ!!! ■■■■■がああああああッッッ!!!
(それは正に怒りの頂点という様子だった。大きく胸を反らし天に唾を吐くように口から水分を撒き散らしながら、聞くに堪えない口汚い怒声を撒き散らす。今そこに人間たちがいた場所には色の付いた水溜りが広がっている。異能の力に依って攻撃を無効化されたのは明白だった)
ドコニイキヤガッタッッ!! 見つけ出して必ずブッ…イヤ、クハハ…そうだなすぐに頭に血が昇っちまうのがオレのワリィ癖だ…
(綴はこの場から離脱しようと思えば、一人でそれを行ったほうが簡単に出来たはずだ。だがそうはせず、多くの人間とともにこの場から離れた。自身の危機に対して何故そのようなリスクを払ったか。答えは明白。周囲の人間を庇ったのだ。)
オイ! オマエには今オレの姿が見えているのかッ!? まぁ、ドッチでもいいんだけどヨォ…
(周囲にはまだまだ沢山の人間がいる。そちらに顔を向ける。賑やかで平和だった通りに突如現れた化物。それがこちらに意識を向けられたことで、周囲から小さな悲鳴が連鎖する様に上がる)
テメェラブッ■シテリャァッ、ソノ内アノ女ガマタ現レンダロォッ!
(群衆に向かい獣の様に四足で向かっていく。身体の奥底からダメ…!という声が響き、身体のコントロールを奪い返そうとしてくる感覚があったが、それはこの昂ぶった化物を制御するには弱すぎるものだった。)
>>20 姫宮様
__ っうぅ 、
( 大人数の人間を巻き込んでの移動は、大分体に負担をかけたらしい。周囲の悲鳴に釣られるようにして地上に出たはいいものの、口からは血の代わりか、ごふっとインクが溢れ出し。魔力集中のためその場から動けず、指のみをなんとか動かせば再び周囲に散らしたインクを集めて。大きな斧のようなものを作り出せば、それを片手に立ち上がり。インクだから重くない。その切り味に自信はあるけれど、耐性があるかと言われればそれは脆く。攻撃にせよ防御にせよ、失敗したその瞬間は自分の死を意味するだろう。先程の少女の、異様なまでに強力な異能を前にそんなことを思いつつ、真っ直ぐと自らの敵を見つめ。インクで滑るように勢いをつけて其方へ進めば、斧を下から振り上げながら下記叫び。ただ、その中で少女の安否が気になってしまったのか、その表情には迷いがちらりと見えつ。 )
貴方はッ 、打首です !
>>21 阿笠さん
(群衆を本気で手に掛けるつもりでいたが、それはあくまで標的を呼び寄せるための手段。だから常に周囲には気を張り巡らせていた。特にあの水溜りの様なものには。だから背後に気配を感じた時足を止め、直様その気配の方へと向き直った。思ッタヨリモ近クにイヤガルッッ。と首へと迫る斧の軌道見ながら思ったものの、ダガ関係ネェッ、コノ首ガ飛ブヨリ早クコッチの一撃ヲ決メリャァソレデ終イダァッ!と、構わずツルハシを振り下ろす。首に喰い込んだ斧の一撃は切断するのに十分な威力を持っていたが、太い首は容易には断ち切れず。また、斬撃を放った際の僅かな迷いがよりツルハシの切っ先が綴の身体に届く可能性を上げてしまっていた。オレノ勝チダァッッッ。そんな確信があった。だがほんの一瞬、身体が止まる。それは本当に僅かなモノだったが、この局面ではその僅かさで十分だった。化物の首が飛ぶ。クソガキガァァァアアアアッッッ!!!化物はそう叫ぼうとしてだが叫べなかった。黒いモヤになって顔が崩れていく。残った身体の方も黒いモヤになり崩れていく。中から璃乃が引きずり出され地面に力なく倒れると、崩れたモヤが身体に戻っていく。ウウ…と呻き声を上げながら腕を使って上体を持ち上げ座り込むと。)
お姉さん…ごめんなさい…。
(それ以上はなんと言っていいかわからない様子で、うなだれながら力なく呟いた。)
>>22 姫宮様
( 死んだ、そう思ったのは攻撃の一瞬が嫌に長く感じられ、且つ自分が冷静に居られたからかもしれない。斧に入った僅かな亀裂、目前に迫るツルハシと表情こそ見えないものの、何処か勝利を確信したような敵の姿。私は最後まで戦うぞ、そんな意味を込めて力を入れ続ければ何が起こったのか、敵の首は落ちていて。自分で状況が分かっていないのか、一言も発せずに暫し呆然と立ち尽くしては横たわる敵を見つめ。崩れゆく黒いモヤと、合わせるように溶けていく斧。ふら、とよろめくも踏ん張り。)
終わっ 、た … ?
( そうぽつりと呟いたタイミングで、少女の声が聞こえて。項垂れた様子に、外傷はなくともかなり負荷が掛かっているような気がして。力ない呟きに、どうやら異能が暴走してしまったと判断したらしく。周囲への被害は不思議と少ないが、移動させてしまった人達を戻すことや、少女の体調を考えては 今何を最優先にすればいいのかしら なんて思考がぐるぐると追い付かず。そんな自分への苦笑もあるが、少女の安否が確認できた安堵やなんとも唐突で迫力ある体験への驚きに、思わず笑みが溢れて。再び少女と目線を合わせるように座り込めば、その頭を撫でようと手を伸ばしつつ。)
…… ふふ 、ちゃんと謝れて偉いですよ 。お互い吃驚しちゃいましたね 。大きな傷は見られませんが …… 体は大丈夫ですか ?
>>23 阿笠さん
(頭を撫でながらまるで今起こったことが大したことではなかったように言ってくれる言葉。表情に。どうしてそこまで…と申し訳無さでいっぱいになる。なんと言えばいいかわからなくなる)
私は大丈夫です…お姉さん…ありがとうございます…。
(まずは自分の安否を伝えて、やっと言えた言葉がお礼の言葉だった。もっと言うべきことがある気がして、でも出てきたのはその言葉だけだった。綴の方に視線を向けて、それが彷徨う。その表情にはもしどこかに怪我があったらと不安でいっぱいになっていた)
>>24 姫宮様
【プロフ上がったので確認して下さい。】
「世界が光と闇を作ったのか。」
『それとも闇と光が世界を作ったのか……ね。』
【名前】ノワール(左)/アリアナ・マンタレイ(右)
【年齢】 不詳/16歳
【性別】 男/女
【種族】 不明/魔人
【職業】 不明/学生(高校1年生)
【容姿】 https://i.imgur.com/RL2rts8.jpg
ノワールはロングコートにジャケットと
ワイドパンツ、顔は自製のレザーマスクで覆い、
ハットを被っており、全て純白で揃えている。
アリアナは学校の制服を着用しているが、
色を灰色に染色して燕尾を付け、校章を外し、
ネクタイを水色にするというオリジナル仕様。
髪は青の盛り髪ポニーテールに紫のメッシュ。
歪なライダーグローブを両手に嵌めており、
何故か右足にのみ黒いタイツを履いている。
目は美しい青色だが、どこか光を感じさせない。
【能力】2人がそれぞれに能力を持つ。
[ブライトフォーム]
ノワールの能力。発動すると全身に光を帯び、
光のエネルギーを自在に操作出来るようになる。
レーザーとしての射撃と目眩しが主な用途だが、
工夫によってはある程度の応用も効く模様。
[シャドウフォーム]
アリアナの能力。発動すると全身が影に包まれ、
闇のエネルギーを自在に使えるようになる。
目や口からは紺碧色のオーラが漏れ出ており、
エネルギーを利用する時には、そのエネルギーが
この紺碧色に変色して、攻撃に防御に機能する。
直線的な光と違って力の流れが流動的なため、
破壊力は光に劣るが環境適応力が非常に高い。
【設定】
2人は、それぞれ異なるバース(世界線)から来た、
いわゆる「運命のコンビ」という言葉の似合う2人。
ノワールは、「太陽の無い世界」から来た者で、
一切自分の正体を明かそうとしないものの、
紳士的で他人を慮る事の出来る存在。
食事を摂らない為、生物かどうかすら分からない。
アリアナは「国家戦争の耐えぬ世界」から来て、
生き抜く為に常に冷静であろうとするが、
時として内にある茶目っ気が出てしまう健気な子。
小さな失敗をしては顔を赤くしてしまう。
2人は正反対ながら同じタイプの力を使う為か、
邂逅した時こそ警戒から激しくぶつかり合ったが、
すぐに『力』という共通点から互いに興味を抱き、
やがて互いが家族の様に信頼できる存在になった。
普段アリアナは学校に通って熱心に教養を深め、
ノワールは都市の雑踏の中で人知れず身を隠す。
しかし一度危機が迫れば、互いの元へ駆けつけ、
2人肩を並べて共に敵へと立ち向かうだろう。
【備考】
双方共に一人称は「私」、二人称は「貴方」、
ノワールはアリアナにのみ「アリー」と呼び、
アリアナはノワールにのみ「ノア」と呼ぶ。
【二人一組コンセプトですが、如何でしょうか。】
どういたしまして 。…… あのね 、聴いてください 。私今回 、殆ど怪我がないんですよ
( 満足気ににこりと笑えば数回頷き、最後にぽんぽんと軽く撫でては手を離す。それから、此方を心配してくれているような、不安そうなその視線に優しく答えを返しては当の本人も不思議そうに自分の体を見て。防御の際に出来たであろう痣や体の痛みはある。けれど、それだけ。あの強力な異能を前に、今こうして笑って話せているなんて。それから目の前の少女を見ては『 貴女が居たからでしょうね 』とひと言。貴女がいたから頑張れた。貴女も自分の異能を頑張って制御してくれていたんでしょう?後者は完全に予想でしかないが、そんな意味を含めてのひと言のようで。周囲を見渡せば、相変わらずの人の量に苦笑して。騒ぎの中心地を避けるようにして、不思議そうに歩く人もいれば事の全てを見ていた人もいるよう。道端には、先の戦闘で落としたお菓子袋。そういえば、お誘いの返事をまだ聞いていなかったかも。ハッと気付けば少女を見つめる。体力回復!とまではいかないが、お腹を満たしたいのは事実。この子も、お腹は空いてるかもしれない。えぇ、きっとそうに違いないです! これから一緒に何かを食べられるかもしれないということに嬉しそうに微笑浮かべると、是非一緒にというように問い掛けて。)
さぁ 、先程のお誘いの答えを聞かせてください 。今なら私の奢りですよ ?
>>25 阿笠さん
>>26
(/プロフィール確認させていただきました!二人のキャラが立っていてバックボーンがしっかりしていてとても良いと思います!スレッドへの参加楽しみにお待ちしておりますね!)
(言い聞かせるように、安心させるように、言ってくれる。その気遣いに感情を委ねてしまいたかった。でも実際彼女の身に浮かんだ痣が目に映れば、拭い難く重いネガティブな感情が押し寄せてくる。それでも"貴方が居たから"と言ってくれる。今の自分じゃ彼女に対し許されることはないのだろう。そんなこと気にする必要ないと言ってくれるかもしれないが、しかし自分がしてしまったことは事実としてあるのだ。それが消えることはない。…今は、でもこの先は、と思う。きっとすべきことは二度と姿を現さないようにするとかそいういうことじゃない。きっといつか自分にもできることがあると信じることなんだと思う。そのためには一緒にご飯を食べて笑って――。思いを伝えようと立ち上がる。『是非一緒に行きましょう。でも私にもなにかごちそうさせてくださいね』その言葉が途中まで出たところで、璃乃の肩に手が置かれる。それは十代後半くらいの割りと身長の高い、少し癖のある赤みがかった髪の、ブレザーを着た男だった。『さあ璃乃、もう帰る時間です』青年は短く告げて、それに従いたくないような態度を璃乃が見せると青年はやれやれといった表情になり。『まさか貴方がここまで力をコントロール出来ないとは思いませんでしたよ』とより言い聞かせる意味合いを強めるように耳元で告げた。それが今回起きた騒動の根本である。璃乃には今一番触れられたくない部分だった。力なく項垂れハイ…と無機質に返事するだけだった。繁華街の通りから繋がる道路に停めてある、黒く窓にスモークまで貼ってある車に力なくそのまま歩いていく。青年が綴の方を向き。)
この度は私達がご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳なく思っております。中に三千万程入っております。貴方にお掛けしたご迷惑を考えれば少額すぎると思いますが、額に依っては受け取りづらいこともあると思いまして。足りなければお申し付けください。
(内ポケットからカードを取り出し差し出す。そして付け加えるように『貴方が移動させた方々はこちらで保護させていただきましたので、ご安心を』と言う。これは研究施設に所属する探知に長けた異能力者に依るものだったが、言い切って詳細は話さない。)
>>27 姫宮様
あっ 、待って __
( お迎えが来たようですね。なんて和やかに終わると思っていたものの、少女の嫌がるような態度を見ては怪しく感じたらしく。車の方へと歩き出してしまった少女を呼び止めようとしたが、其れは青年により遮られてしまって。差し出されたカードを一旦は受け取れば、移動させた人達は保護したという話を半ばぼんやりと聞く。お礼を言うべきだろうけど、なんだか納得がいかない。このままでは、はいありがとうございますで終わってしまう!なんとか彼を引き留め、詳しくお話をするべきだ。気になることはハッキリさせたい性分なのか、やんわりとカードを彼に返しつつ、控えめに笑みを浮かべて。)
えぇと …… りの 、ちゃん ?のお兄様 、でしょうか ? どうか怒らないであげてくださいね 。私もあのくらいの時 、能力の制御なんてできませんでしたし
( 愛想良く言葉を紡いでいけば、まだ何か言いたそうにそわそわと。この青年があの少女にとって安心できる相手かどうか、先の反応を見るに良い方には考えられず。今回のことを詳しく報告する必要もあるだろうしと自らに言い聞かせては、お金の話を持ち出すことにして。お金よりも話す時間が欲しいと、体調に関する若干の嘘を交えつつ伝え。 )
それと 、お金でなんでも解決するかと言えば …… そうではないでしょう ? 帰ろうにも 、先の戦闘で大分負担が掛かってしまって難しいのです 。少し 、お話しできませんか
>>29 青年
【では、許可頂いたところで、入ります。】
『くぁ……ぁ〜…はァ、今日はいい天気、
なんだか、日差しに照らされて眠くなるわ。』
(学校が珍しく昼帰りだった彼女、アリアナは、
カフェのテラス席で大きな欠伸をしていた。
ここ最近は争いに見舞われぬ平和が続き、
喜ばしい事には違いないのだが、彼女は、
今までに無かった日常の形に慣れられずに居た。)
『さて……そろそろ出ようかしら。』
(コーヒーも飲み終わり、そろそろ頃合いかと
彼女はテラス席からすっと滑らかに立ち上がる。)
>>誰か
【宜しくお願いしますヽ(*´∀`)ノ】
不躾な態度を取ってしまったこと、申し訳なく思います。こいつは浅薄な人間なんだと笑って流して貰えないでしょうか。
(青年の眼が一瞬とても冷たくなる。そしてそれは同時に相手を品定めする様でもあった。だがそれは本当に一瞬で次の瞬間にはそんな冷たい印象など無かったように、柔らかく目を細め口端を上げ、体の前に手を添える形式張った謝礼をした。)
貴方は優しいんですね…。わかりました。璃乃が落ち着いたらゆっくりを話を聞いてみようと思います。気にかけてくれていること、璃乃もとても喜ぶと思います。
(落ち着いた声。柔らかい態度、仕草。どれを取っても人の警戒心を解くとか安心させるとかそういう方向に向いているような、だがそれはその向いた視点から視ればその方向に向かうよう、始めから逆算的に作られているような。それはとても微細な違和感となって現れているかもしれない。とても小さな。)
最寄りの病院の手配も出来てますし、お送りすることも可能ですが……わかりました。お相手いたします。
(青年が少女に話しかけた時、相手を甘く見ている様な甘さは、今は青年からは失せている。)
>>30 姫宮様
( / 絡み失礼致します! )
あぁっ 、こら ! お待ちなさい !
( 暖かい日差しと心地好く吹く風、そんな長閑なお昼時に似合わず少し大きめな声が響く。学校帰りに何気なくインクで作り出した、絵にかいたような兎が逃げ出し、その後を追っているようで。黒い兎のようなそれは、テラス席を立った彼女のもとへ一直線に駆けて行く。息を切らした状態で追うが、その距離は大分離れていて。途端、愛くるしい見た目をした黒い兎はピョン、と一飛び。テラス席を立つ彼女へ飛び付くように宙を舞って。聞こえていない可能性が高いけれど、息を切らしながら下記叫んで。)
そっ 、その兎 !捕まえてください …… !
>>31 アリアナさん 、
…… 随分 、準備が整っているようですね ?
( 丁寧且つ柔和な物腰に、杞憂かもしれませんねと内心ぽつり呟いて。些細な違和感に気付くことなく、にこにこと彼の話を聞いていたが最後の言葉に不思議そうな表情浮かべ。移動させた人達もそうだけれど、病院の手配にお金に……、まるで事後の話し合いを避けているように感じられたようで。それとも、こういった事態に慣れているのだろうか。青年の僅かな変化を感じ取ったのか、ただ単に再び不審に思ったのか、笑みは崩さずに何気ない話の延長といった感じで声を発し。お話する時間も頂いたし、少し場所を移動してもいいかもしれない。けれど、開いた口を閉じることが出来なかったらしく。少女の歩いていった方向をちらりと一瞥しては、緩やかな動作でこてんと首を傾げ問い掛けて。)
監視でもなさっているのですか ?
>>32 青年 、
どこか…ゆっくり座ってお話しましょうか…。
(近くにあるカフェのオープンテラスへと促す。丸いテーブルを挟むように椅子が2つ置いてあるスペース。向かい側の席を引いてから自分の席に座る。注文を取りに来たスタッフに「ホットコーヒーを」と伝える。もう一つのそれを聞き、スタッフが立ち去るのを待つと口を開く。)
貴方が持った違和感の様に璃乃も私も一般的な環境にはいません。ある程度力を持った組織に所属している、と考えていただければよろしいでしょう。
(カフェの向こうでは今頃制服を着た者達がぞろぞろとやってきていた。異能者絡みのことを担当する国運営の治安維持組織が今頃やってきていた。それは本来はもっと早くに来るはずのものだった。青年の問への言葉は暗黙の肯定がなされていた。)
私達は璃乃と慎重に関係を築いています。貴方が璃乃の背後や私に覚えたものはその慎重さ故の至らなさ、とご理解ください。私から言えることはこれくらいでしょうか。
(向かい合って座る少女の話が聞きたい、そういう様子だった。)
>>33 姫宮様
【( 'ω')/ ハイ!】
『うーん……、へ?捕まえるって……わぷっ。』
(気持ちよく背伸びした彼女の顔へ飛び込む黒い兎。
慌ててべりっと引き剥がし、それが兎と気付く。)
『……あ、兎だ。ん……湿ってる、この兎?』
(インクで構成されているからか、触った感じも
液体感を感じる様であり、それでいてその兎は
本物の兎の様に活発で、動物と同じ様に触れる。)
『黒い兎……ちょっと、私に近い……かな。』
(兎のつぶらな瞳を見て、少し笑顔が零れた。)
>>33 姫宮
組織 …… 。はあ 、えぇと ……
( 慎重に関係を築く。その言葉が聞ければ何処か安心したように小さく息を吐いて。組織と聞いて身構えてしまったけれど、なんてことないかもしれない。監視も、先程のように異能力が暴走しないため或いは、暴走してしまった際に止める為のものなのだろう。聞き慣れない言葉に少し戸惑って曖昧に言葉を発してしまったけれど、青年の言葉を全て明るく良い方に受け取ったらしく。身寄りの無い子をただ引き受ける、そんな甘く優しい組織と捉えたよう。世間知らずもいいところである。)
ああ 。そういえば 、璃乃ちゃんの異能は無差別に人を ……
( 襲うんですか、と問おうとして少し口を噤む。思えば、あの異能の標的は私だった。私を殺せば済む話、大まかにはそんな発言をしていた気もする。ただ単に気に入らなかったのだろうか、私のことが。無差別にと言うよりは、確り目的を持って行動していたように思える。一人でむむむと首を傾げては目の前の青年を見て。『 誰かの命を奪うように指示している、…なんてあるわけないですよね 』と、半ば冗談に、そしてそんな発言をしてしまう自分に苦笑しつつ呟いて。)
>>34 青年 、
はあ〜ッ 、…… ありがとうございます 。助かりました
( とてとてと力なく、テラス席まで小走りで来れば膝に手を当てて。こんな長距離を走ることになるなんて。肩で息をすると、疲れ切った顔でなんとか笑顔を作りお礼を述べて。どうやら彼女に懐いた様子の黒兎を見ては、少し申し訳ないような表情浮かべて。お食事中に突っ込まなかっただけいいかもしれない。持ち帰るため、黒兎に手を差し伸べるも此方へくる気配はなく、弱ったように力無く笑っては。)
…… この子 、インクで作り出した子なのですが自我を持っているようなんです 。私の魔法も効かなくて ……
( 手のひらを数回動かすも兎に変化はなく。上記の言い訳を終えては、さらに付け加えるように。自分から逃げるなら、懐いている彼女に持ってもらえば魔法を解くことができると考えたようで。)
触れることさえ出来れば効くと思うんです 。申し訳ないのですが 、その子を逃げないように抱いていただけませんか
>>35 アリアナさん 、
『……わかった。名残惜しいけど、お別れ。』
(駆け寄ってきた相手の話で全てに納得し、
目の前の兎に別れを告げる。そして彼女は、
胸の前に兎を持ってきて、両脇から持ち上げた。)
『……どうぞ。これならやりやすい、かも。』
(相手をじっと見つめながら、フンスっと息巻く。)
>>36 姫宮
ありがとうございます 。お詫びに何か致しましょう
( そ、と兎に触れれば、それは忽ち球体に代わり遂には消えて。ホッと一息吐けばにこり、人の良さそうな笑みを浮かべてお礼をすると申し出て。あのまま捕えられなかったら、何処かでインクをぶちまける迷惑極まりない兎になっていたかもしれない。しかも、其れを何時までも捕えられないでいる自分の姿までありありと想像できる。これはお礼をしなければ。その意思に揺らぎは無いようで。)
>>37 アリアナさん 、
彼女の行動の大部分は我々の意図したものです。今私と貴方がこうして話している。このこともその意図の一環とも言えるでしょう。
(僅かに沈黙をつくる。今言った言葉と次に口から出る言葉を触れさせないとするかのように)
お礼を言わせてください。璃乃と血の繋がりはありませんが、兄の立場で言わせていただきます。ありがとうございました。
(頭こそ下げはしなかったがそれはどこまでも普通で、気取ったような雰囲気は一切なかった)
ごめんなさい。頼んだものを持ってきてもらいましょう。人が近づかないようにしていたもので。
(青年は再び黙った。表情は落ち着いている、というよりのんびりしていると言っても良かった。今この場所がとてもポジティブなものだと感じているように。)
>>36 姫宮様
……
( 冗談で言ったことへの肯定が余程驚きだったのか、お礼を言われても『 あぁ、いえいえ、そんな…』なんて曖昧な返事。のんびりと過ごす目の前の彼とは逆に、やや暗い表情。キュ、と口を噤めば思い出すのは先程の出来事で。若しかして、目の前に座る彼も人の命を奪うのだろうか。伺うような視線をそちらへ向けながらそんなことを思い。それが悪いとか悪くないとかそんなことはどうでも良くて、ただ本人達はそれでいいのかという疑問も抱いているようで。彼をじ、と見つめるその目は揺らいでいて。)
あの 、……… すみません 、璃乃ちゃんとはまたお会いできますか ?
>>39 青年 、
私の口からはなんとも言えませんね……。璃乃が会いたがることは確かでしょうけど。
(揺れながらも外れないその瞳を一度真正面から見つめ返して、伏せる。)
誰かが手を汚すことで別の誰かが、その分汚さずに済む。例えばですけど、そんな話があったら貴方はどう思いますか?
(視線はどこを漂っているかわからない。ただ聞く意思だけはしっかりとあるようだ。真剣味には欠けるが、冗談として聞いているには雰囲気にだらけたような隙が少なすぎる。中途半端な感じがそこにはあった。)
>>40 姫宮様
…… 愛があって良いと思います 。そうしなくて済むのが一番でしょうけど 。でも 、其れをするときは守りたい誰かがいるってことでもありますよね 、きっと 。
( にへら、と見た人の気が抜けてしまうような無防備な笑みを浮かべて。人差し指を僅かに振れば、花弁が一片。其れをゆらゆら揺らしながら答えれば『 ふふ、よく分からないですけどね 』と一言付け加えて。目の前の彼は、どう思うのだろうか。誰も汚れずに済む世界は、平和なのかしら。一人でそこまで妄想広げつつ。この答えは満足してもらえたかな。本当に僅かに首を傾げてみせて。)
>>41 青年 、
『それじゃ……、貴方の事が知りたい。』
(相手の提案をすんなり受け、要求を示す。
思えばまだ自己紹介すらしていない間柄、
この機会に知り合えた事に縁を感じていた。)
『後……、出来ればだけど。手合わせ、したい。』
(何よりも気になっていたのは相手の能力。
インクで作り出した、と相手は語っていた。
そうなると、相手の能力があの兎の他に、
どんな使い道があるのかに興味を引かれていた。)
>>38 姫宮
…… えっあっ 、分かりました ! こんな私で良ければ 、喜んで
( まさか自分に興味持ってもらえるとは思っておらず。暫し固まっていたが、嬉しそうに頬緩ませてはこくりと頷いて。手合わせもするとなれば、開けた場所がいいだろう。この辺りにちょうどいい場所はあったかしら、なんてほわわんと思い出していて。それから、ハッとした表情を浮かべては名を名乗り。深々と頭を下げて。)
姫宮綴と申します 。不束者ですが、何卒宜しくお願い致します
>>43 アリアナさん 、
『私はアリアナ……アリアナ・マンタレイ。
こちらこそ……よろしく。仲良くしよう。』
(緊張気味の様に見える相手に対して、
こちらも返さねば不敬だろうと、挨拶し返す。)
『けど、私の事を知ってもらうには……、
私の事だ̀け̀じゃ、足りない、よね。』
(顎に手を当てて考える素振りをしながら言うと、
おもむろに指で輪を作り、口に咥え……。)
『ピィーーーーッ!!』
(何もない空へ向け、高らかな指笛を鳴らす。
そ̀れ̀が現れるのに、時間は掛からなかった。
テラスのすぐ側へ、突然に光の柱が降り注ぐ。
軈て眩い光線が収まり、内からそれは現れた。)
「珍しい事ですね、こんな昼下がりに。」
『うん……。紹介したい人が、出来た。』
(全身が純白に包まれた異様な雰囲気の男。
アリアナは旧友の様な親しさで話していた。)
>>44 姫宮
わっ、えっ … えぇ ?
( はわわ、なんて目の前での出来事に追い付けないようで。綺麗な光の柱から現れた純白の人物と、知り合ったアリアナを交互に見る。なんだか間抜けな声を出してしまったけれど、聞こえてないといいな、とお祈り。なんて不思議な方達。ただ、その間に流れる穏やかな雰囲気は確かなもの。けれど、ここは声をかけるべきなのか、紹介されるのを大人しく待つべきなのか迷い。えぇ、どうすればいいんでしょう、なんて心の中で自問自答を繰り返した挙句、はにかんでは挨拶をすることにして。)
えぇと 、… こんにちは
>>45 アリアナさん 、ノワールさん 、
「どうやらこの人が……、そうですね?」
『うん、姫宮さんって言うの。……ノア。』
「ああ。ご機嫌ようお嬢さん。私はノワール。
実は、元々は名前が無かったんだが……、
彼女、アリアナが私に名前をくれたんだ。」
『それ、今は関係ない……。んー、もうっ。』
(アリアナに促され、男も同様に挨拶する。
謎に包まれているが、礼節のなっている様子。
そのまま自分の名前について短く話して、
その横でアリアナは、頬を膨らませて照れた。)
>>46 姫宮
ふふ 、大変仲が宜しいのですね
( 頬を膨らませる、その愛らしい姿に口許を隠してはクスリと笑みを零して。元々名前が無い、という点から家族ではないのかな、なんて。此方も、軽く自己紹介や知り合った経緯を話すべきかなと思えば改まって向き直り。)
名は綴と申します 。アリアナさんに 、異能の解除を手伝っていただきました
>>43 アリアナさん 、ノワールさん 、
(相手の説明を聞いて、男は納得したように
頷き、アリアナも慌てて口を右手で抑えた。)
「成程、経緯は大雑把に掴めました。
それで、私が呼ばれた、という事は……。」
『うん、そういう事。でも手合わせ程度。』
「ふむ。良いでしょう、ここから少し東の、
都市郊外の丘陵が丁度良く人が居なかった。」
(要件の見当は付いているらしく、男は2人に
自分の有している情報を簡潔に伝え聞かせる。)
『……わかった。姫宮ちゃん、歩きながら、
3人でお喋りしない?……良ければ、だけど。』
「目的地へ直接お連れする事も可能ですが、
それは彼女の判断に任せるものと致しましょう。」
(ひとまずは、目的地までの移動の手段を、
2人それぞれで異なる手法の提案を行う。)
>>49 姫宮
そうですね 、…… 三人で話しながら行きたいです 。お二人のこと 、聞かせてください
( 目的地に直接連れていく、その方法が一体どんなにものであるのか興味が湧き。キラリと瞳を輝かせたが、直ぐに にこりと微笑めば三人で歩いて行きたいと。お互いの仲を深めたいという欲求からの答えのようで。)
>>49 アリアナさん 、ノワールさん 、
『うん、わかった。じゃあ、行こうか。』
「ええ。親睦を深めるには丁度良いですね。」
(2人してウンと頷き、ゆっくりと歩き始める。)
『やっぱり1番気になるのは……、貴方の力。』
「解除を手伝ってもらった、と言うあたり、
何か妙なモノを生成した…、とかですかね?」
『インクって言ってたの。もしかしたら、
インクで色々作れたり……出来るのかなって。』
(アリアナの最大の興味は彼女の能力。
力の性質、根源、その内容に様々な憶測が、
彼女本人をよそに2人の間で飛び交った。)
>>50 姫宮
そ 、そんなに何か出来るわけでもないんですよ ? 私自身 、使い道もよくわかっていませんし …
( 自身の能力に関して、飛び交う様々な憶測に赤面しつつ。どうやら、話題の人となることが少ない故、恥ずかしさを感じているようで。はわわと初々しい反応示しつつ自らを卑下し。手合わせ前、敢えて説明しないほうが楽しんでもらえるのか、今なるべく説明した方が満足してもらえるのか、その二択に迷っているようで。)
>>51 アリアナさん 、ノワールさん 、
『ふふ。けど、実態は後の楽しみにする。』
「確かに、その方が分かりやすい上に、
より楽しめそうな気がしますね。ハッハッハ。」
(謙譲な振る舞いの相手に、2人共に微笑む。)
「代わりと言ってはなんですが……、
私達2人の能力については、今お話しましょう。」
『そうだね。私とノアは、正反対の能力者。
だけど、その力のカ̀タ̀チ̀は、似ているの。』
「私は光を、そしてアリーは闇を扱います。
身体に纏い、生み出し、使う。その利用法は、
攻撃、防御、妨害、支援と、戦闘においては
非常に応用のしがいがありますね。」
『普段は、お世話のなりようもないけれど。』
「確かに、それこそ先程私がお見せしたような、
長距離の移動くらいのものでしょうねぇ。」
(2人の有する能力について、協力して話す。
第三者への説明の機会も決して多くはない為に、
互いが繋ぎ繋ぎで説明する形を取ってしまう。)
>>52 姫宮
生活の中で使うときこそ、工夫する必要があったりセンスが問われたりするのでしょうか……
( 普段使いは難しい。異能力って実は戦闘向けのものなのかと思いつつ。けれど、普段も使いこなせれば更にその力を向上できるのではと予想したらしく。また、二人の説明の仕方と、その能力の類似点を聞けば楽しそうに笑って。)
まさに二人でひとつ 、といった感じですね !
>>53 アリアナさん 、ノワールさん 、
『うーん、能力にはよると思う。けれど、
その考えも決して、間違いじゃないのかも。』
「それがどの面で秀でているかは能力自体も、
能力者の内面も重要になってくるものです。
個々に得̀意̀な̀カ̀タ̀チ̀が、あると思いますよ。」
(うーんと考え込むアリアナの横で、
ノワールは能力への自分なりの価値観を見出す。
能力もまた、ひとつの個性というものだろう。
ノワールは、その様な考えに至っていた。)
「しかしながら、二人でひとつ、という言葉。
とてもいい響きですねぇ。気に入りました。」
『うん、私も好き、かも。二人でひとつ……。
この言葉、大事にしたいなって、思った。』
(姫宮の放った言葉に2人揃って心を打たれ、
ノワールは噛み締めるように空を見上げ、
アリアナは微笑みながら胸に手を当てた。)
>>54 姫宮
ふふ 、良い言葉を見つけられたようでなによりです
( 見守るような、幸せそうな笑みを零し。こうも喜んでもらえるなんて。二人のためにある言葉のようにも思えてくる。話しながら目的地へ行く選択肢を選んで良かったなと、また幸せを噛み締めるように ふふ と小さく笑い声を漏らし。それから、少し不思議そうに首を傾げては。)
ところで 、お二人はどのようなご関係なのですか ?
>>55 アリアナさん 、ノワールさん 、
「関係ですか。まぁなんとも形容し難いですが、
[パートナー]という表現が良いのではないかと。」
『うん、そうかも。そもそも私達2人は、
出逢うまでに辿った道も、力を手にした経緯も、
全く、違う。私達、違う世界から来たの。』
(そう説明しながら、お互いの素性について、
語れる範囲で姫宮に語り聞かせようと試みる。)
「私は元々、[太陽の存在しない世界]に居ました。
人工的な光が常に灯る魔法都市。そんな所です。
今は多くは語れませんが、いずれの日には。」
『私は、[国と国が争い続ける世界]から来た。
3つの国が、酷い争いをずっと、ずっと続けてる。
私は、魔族と人間のハーフ。いわゆる、魔人。
どの国からも疎まれて、見捨てられ、迫害された。
だから、1人でも生き抜くために、力を欲して、
世界の果てにある[常闇の祠]の扉を開けた。』
「アリーはその祠の中で闇の力に気に入られて、
その身体の内へ、闇の力を宿す事になると共に、
魔族の父の薦めで、この世界へ来たそうです。」
(俯き気になるアリーを見て、すかさずノワールが
説明を取り次ぎ、アリアナの背中を撫でた。
それにアリアナは、力のない笑顔で返した。)
>>56 姫宮
…… 不躾な質問をしてしまいましたね 。申し訳ありません
( 申し訳なさそうに眉を下げては口を噤む。言い難いことを言わせてしまった。そう反省すると共に、どうにかフォローを入れようとして。俯き気なアリアナに対し、控えめに笑って見せては。)
御辛かったでしょう 。でも 、若しかしたらそれもお二人が出会う為の運命だったかもしれませんね
>>57 アリアナさん 、ノワールさん 、
『うん……ノアに出逢えたのは、幸運。』
(2人に励まされ、アリアナの表情も柔らぐ。)
「最初は力の在り様に戸惑って居た様で、
私を敵と見るや襲いかかって来たものです。
しかし、似̀て̀い̀る̀と分かってからは、
彼女に力の制御を教え、今ではすっかり
力も内面も、私に劣らぬ成長を遂げましたね。」
『それも、ノアのお陰。運命ってやつ、だよ。』
(明るい笑顔のアリアナの頭を、ノワールが撫でる。
顔こそレザーマスクに覆われ窺い知れないが、
優しい表情をしている事がありありと伝わった。)
「さて……そうこうしている内に、見えましたね。
少し先に見えるあそこ。例の丘陵ですよ。」
『ふふ、なんだか今から、ちょっと楽しみ。』
(ノワールが指さすと、アリアナもそれに応じて
気分が高揚している様に感じられた。)
>>58 姫宮
私も楽しみです
( お二人に存分に楽しんで頂けるよう、誠心誠意尽くさなければ。自らの失敗から生まれた素敵な縁を余程大切に思っているのか、やる気に満ちた瞳で。見慣れない丘陵の景色をよく眺め、心の準備を整えるように歩きながらも数回深呼吸をして。)
ふふ 、準備万端です
>>59 アリアナさん 、ノワールさん 、
「さて、私達も用意しましょう。万が一にも、
大きな怪我などがあってはいけない。」
『うん。入念な確認、とっても大事。』
(丘陵の真ん中で、2人共真剣に柔軟をする。)
『……これくらいで、良いかな。』
「うむ、良いだろう。では、始めよう。」
(その言葉を合図に2人は同時に立ち上がる。
ノワールはハットを、アリアナはブレザーを
勢いよく放り捨て、一瞬顔を合わせた後、
ノワールは天に、アリアナは地に手を突き、
それぞれの身体は、閃光と暗闇に包まれる。
[ブライトフォーム]と[シャドウフォーム]、
それぞれが力の本領を出す準備が出来ていた。)
『それじゃあ……手合わせ、始めよう。』
「楽しみですね、この形は初めてだ。」
>>60 姫宮
…… 素敵です 。わくわくしますね
( 夫々の力を身に纏う様子ににこり。空中に両手を翳し、ゆっくりと鞘から刀を抜くように動かす。するとインクから精製した日本刀が出現し。空いた片手の指をくるくるっと回すと、彼女の周りにはインクがふよふよと浮き。それらを氷柱のような形にしては先ずは地上に居るアリアナへ向けて手を扇ぐ。先ずアリアナへ一直線に攻撃を始めては、改めて刀を持ち直し説明を加えて。)
インク 、飛び散りますのでお気を付けて
>>61 アリアナさん 、ノワールさん 、
『武器と飛び道具……、生成の自由度は、
ある程度、あるみたい。……だったら。』
(姫宮がインクの刀と氷柱を作るのを見て、
相手の能力の用途を大まかに掴み、
すかさずアリアナはノワールへ目線を送る。)
「承知。1つ芸と行こうか、[活性熱光線]!」
(ノワールはそれを受け、すかさず懐から
バラバラな金額の硬貨を取り出し、放り投げる。
すぐさまノワール両腕を勢いよく拡げると、
突然に硬貨から細い熱線が氷柱目掛け放たれ、
アリアナへの被弾路にある氷柱を貫いていく。)
『正面から、迎え撃つ。[リッピング・キット]。』
(アリアナは数の激減した氷柱を躱しながら、
両腕の先へ片手剣の刀身の形状に闇を形成し、
二つの紺碧色の刃を、正面から振り下ろした。)
>>62 姫宮
攻撃には不向きなんですよね 、…… よいしょっと
( 振り降ろされた刃を、構えていた刀で一旦は防ぎ。あの熱線、花魔法では防げないだろう。放った氷柱は地面に飛び散りただのインクとなり。数歩退き距離を取れば、苦笑しながら大振りに刀を振って。目眩し、効くかしら。生み出した大量の桜の花弁に威力はほぼ無い。それらを自身を包み姿を見せないように、そしてアリアナへ向け大量に送り込んで目眩しを目論み。どうやら、この間に先の撒いておいたインクへ移動し、背後を取ろうとしているようで。)
>>63 アリアナさん 、ノワールさん 、
『これは……、インクだけじゃ無いのね。
ひとまずは、視界の確保。[ローブラスト]。』
(花弁に包まれたアリアナは、感嘆の後、
すぐさま地面に拳を打ち込み、地面から
円環状に闇を放出し、花弁を吹き飛ばす。
しかし、視界が開けた時には、消えていた。)
『居ない……、ノア、彼女は?』
「すぐさま[活性熱光線]を追加射撃したが……、
当たる前に突然消えてしまっていましたねぇ。
もしかすると、インクの中を移動が可能か。」
『奇襲、かな。なら…、[レギオン・シェル]。』
(ノワールの言葉で戦術を予想したアリアナは、
身体全体の表面にエネルギーを集中させ、
分厚く、刺々しい鎧を全身に纏わせた。
敢えて動かず、受けの姿勢を取る選択をする。)
>>64 姫宮
( 丁度彼女の背後から、ちゃぽんと飛び出せば再び氷柱を向けて。本当は刀で攻撃のつもりだったのに、あんな分厚い鎧じゃ逆に砕けちゃうと咄嗟に変更したようで。自らの足元にちゃぷちゃぷと、常にインクを動かせるような準備をしては更に大量の、小さめの氷柱を準備して。ここからは魔法操作にのみ集中するつもりなのか、仁王立ちしては片手を上げ。)
今日はなんだか 、いつもより調子がいいかもしれません
( 楽しげに にぃ、と笑ってスっと自らの目線まで手を下ろせばそれらを放ち。今度は一人ではなく、二人に向けて。)
>>65 アリアナさん 、ノワールさん 、
(黒い氷柱が背中に突き刺さる。しかしながら、
鎧の分厚さによって、その身に傷は無い。)
『……後ろからっ。この数だったら、
捌ききって[リッピング・キット]を……っ!!』
(鎧を脱ぎ捨て後ろを振り向いた先には、
笑みを浮かべる彼女と、無数の黒い氷柱。)
『まずい……防御が、間に合わない……。』
「来る、伏せろアリーッ![大陸割断]!」
(アリアナの油断をカバーするべく、
左の掌へエネルギーを集め、地面へ横に薙ぐ。
すると地面に残った痕から光が立ち昇り、
巨大な一枚壁となって氷柱を凌いだ。)
「数の制限は、無いものと考えた方が良いか。」
『あの攻撃……対策の必要あり、かな。』
(ノワールが地上へ降り立ち、二人が並ぶ。
そして彼女に対する、効果的な手段を模索する。)
>>66 姫宮
なんて見事な …… 、
( 現れた巨大な光の壁に、圧倒されてぽつりと。あの壁、私も作れるかもしれない。今後の防御策のために参考にしようとするあたり、能力の学びに貪欲なようで。ただ、魔法も永遠に出せる訳では無い。元々は防御や回避のみ徹底していたため、魔法自体に差程 威力や耐久性もない。あの光の熱線は花魔法では確実に防げないだろうし……と、此方もどうすれば良いか模索し始め。)
インクを撒き散らすのが 、一番楽なのですが ……
( インクがある場所なら、何処へでも移動できるのにと少し悔しげに。巨大な光の壁に当たったインクは四方に飛び散ることなく消えてしまっていて。壁の向こうへ行くことは難しく、これまた困ったように肩竦め。)
>>67 アリアナさん 、ノワールさん 、
「よし、アリー。合図したら解くぞ。」
『……わかった。いつでも、行ける。』
(どうやら二人の間で一つ策が出来たらしく、
二人は向こう側を見るかの様に壁へ目を向ける。)
「よしアリー、行くぞ……、解除するッ!」
(ノワールが指を鳴らして[大陸割断]を解除し、
すかさずノワールは、今度は両手に光を集め、
[大陸割断]を同時に二つ、縦に飛ばしていく。
それは左右への逃げ場を奪う[戦場作り]だった。)
『思い切って、攻める、[ボーン・ブレイカー]!』
(アリアナは右腕に大きなハンマーを形成し、
前方に対して渾身の振り下ろしを放つ。)
>>68 姫宮
うぅっ 、眩し … ッ
( 左右に反り立つ光の壁。その眩い光に目を閉じかけたが、アリアナの存在に気付いては慌てて手を振り。再び出現する大量の桜。量任せの不完全な防御により、直撃は防いだものの その反動で後方へ吹き飛び。散りゆく桜が、風の向きで運悪く自分の方向へ流れる。それにより更に視界が悪くなり。逃げ場を確保する為、頭上にインクの丸い塊を作り出せば、花火のように弾けさせようと試みて。空いた片手で、何時でも防御出来るように魔力を集中させてはいるが…。)
防ぎきれないかもしれませんね 。距離が近過ぎる … !
>>69 アリアナさん 、ノワールさん 、
『うっ……、花弁が…。前が、見づらい。』
「彼女も状況はきっと同じ筈ですよ。
さあアリー、私は後ろから支援しますから。」
『うん……頑張る。もっと、楽しみたい。』
(ノワールの応援にアリアナは笑顔で応え、
アリアナもまた立ち止まり、準備をする。)
『[アストラル・カノン]……私の、奥の手。
今の私1人に出来る、1番凄い攻撃。だから…、
もしかしたら、ちょっと痛いかも、知れない。』
(両手を前に突き出し、闇が砲口を形成する。
その奥底から、紺碧色の煙が漏れ出ている。)
『これを凌げたら……、ちょっと凄いかも。』
(そう言うと、アリアナは左の口角を上げる。
最大出力の波動砲が、今放たれようとしていた。)
>>70 姫宮
…… 躱すことなら 、できましょう
( 上空で、インクが花火のように弾け地面に落ちたことを確認して。視界を遮る花弁から覗く、綺麗な紺碧色。冷や汗浮かべつつ にぃ、と笑う。小さく呟いてから地面に両手を付き、想像するは先程の光の壁。彼女に応えるように、全魔力を注ぐ。光の壁よりは低いけれど、見事インクの壁を目の前に作り出しては。)
中へ入ることを 、許可します
( 四方八方、インクで道は作っておいた。この壁へ攻撃が来れば、空間移動でそれらの力が分散して飛び散ったインクから飛び出すことになる。相手だけでなく、自分に当たる可能性もあるが思いつく方法がこれしかなく。)
魔力がもつといいのですが … !
>>71 アリアナさん 、ノワールさん 、
「ム……。これは考えましたね、素晴らしい。」
『お互い、スタミナの勝負、だね。良いよ。
この攻撃に全部、今あるエネルギーを、注ぐ。』
(そう言うと、アリアナは一層腰を低く構える。
そして、ついに紺碧色の波動砲が放たれた。)
『くぅ……ッ。そこら中に、散ってる……!』
「このままではどちらかが怪我しかねない。
手心を加えましょうか……、[陽光恩寵]。」
(状況から不測の事態を懸念したノワールは、
アリアナと姫宮の2人の邪魔にならない様に、
そっと印を結び、2人の身体の表面全体へ
光のエネルギーを張り、入り乱れる闇の波動から
2人の身体を守る様に少々の心遣いを与えた。)
「しかし…お互いにとても頑張っている様だ。
果たして……、どちらが先にヒザを付くか…。」
(これ以上の干渉は不躾だろうと考え、
ノワールは一歩引いて静観していた。)
>>72 姫宮
__うぐっ 、
( 今までの不完全な防御で、無駄に魔力を消費してしまったせいか魔力が切れかかり。反動で口から大量のインクが溢れては、これ以上は耐えられないと判断。徐々にインクの壁を小さくして行き、最後に自分がインクの中に入ることでうまい具合に避けて。運良く、二人の背後に散っていたインクからちゃぽん、と出てきては咳しつつ。)
けほっ …… 、すみません 、ぎぶあっぷです
>>73 アリアナさん 、ノワールさん 、
『……あぐっ…、あぁ……はぁ…はぁ……。』
(幸運にも、相手と同じタイミングで力尽き、
アリアナから闇が剥がれ落ち、彼女は膝を折る。)
「2人共、お疲れ様。良く頑張ったね。」
(同じく光を解いたノワールは2人の元へ寄り、
ゆっくり2人の背中を撫でて落ち着ける。)
「姫宮さん。相手の行動を見て学ぶ姿勢、
とても素晴らしい物だったよ。その対応力、
きっと己の身を守る上で強みとなるだろうね。」
(口からインクが漏れ出ている彼女に対して、
ノワールは優しい声色で賛辞を送った。)
『この経験は……、きっと私達の力になる。
次はもっと、もっと色々な事を……試したい。』
(疲弊しきったアリアナも、笑ってそう言った。)
>>74 姫宮
あ 、ありがとうございます
( 褒められては、嬉しそうに笑って。そして、笑みを浮かべるアリアナの言葉にコクリと頷き。自分も色々なことを試したいし、見てみたい。高め合って行きたいと思えば、そわそわとした様子で。)
またいつか、手合わせしていただけますか?
>>75 アリアナさん 、ノワールさん 、
『……うん、その時までもっと強くなりたい。
私はノアにも、まだまだ敵わないから。』
「その内、越えられますよ。…きっとね。」
(アリアナは笑顔でそう言って、ノワールは
少し困ったように頬を指で軽く掻いた。)
「さて、2人ともお疲れの様だから、
ここはひとつ、行きとは別の方法で、
つまり……歩̀か̀ず̀に̀街へ帰るとしましょうか。」
(一息ついてからノワールは1人立ち上がり、
2人を見下ろしながら言う。要するに、
ノワールの能力を用いた長距離移動だった。)
「私の能力、人にも使えるのですよ。なので、
手さえ繋いで頂ければ、3人まとめて、
光の柱でひとっ飛び、という事。如何です?」
(そう言いつつ、ノワールは丁寧に腰を折り、
2人に対して、それぞれの手を差し出した。)
>>76 姫宮
素敵ですね 。是非宜しくお願い致します
( 気になっていた、能力を用いた移動。三人で手を繋いで。何だかとっても楽しそう。まだ疲れが残っているが、それでも笑顔を浮かべては上記述べ。それから、差し出された手をそっと握り。)
>>77 アリアナさん 、ノワールさん 、
『賛成。その方が、きっと楽。』
(アリアナも、同じくノワールの手を取る。)
「宜しい、では参りましょう。[至点遊説]。」
(ノワールがそう口にすると、手を繋いだ3人を、
巨大な光の柱が覆い尽くす。すると3人は、
次第に身体が浮かび上がり、空を飛び始めた。)
「普通なら低空を飛行するものですので、
ものの数秒で目的地に辿り着けます。ですが、
今回は特別に、良い物をお見せしましょう。」
(ノワールがそう言うと、周囲の光が薄らぐ。
そこに見えたのは、雲を見下ろしながら、
澄み渡る青い空と輝く太陽が広がる景色だった。)
「少しばかり雲を越えた高い高度を、
ゆったりの速度で飛ぶのも宜しいでしょう。」
『綺麗……こんな景色、普通じゃ、見れない。』
(ノワールの計らいは無事想像通りにいき、
アリアナはそれに感嘆の声を上げていた。)
>>78 姫宮
「なんかとてもたのしそうですねぇ」
【名前】 ジュリーヌ
【年齢】 180
【性別】 股間に変なものがついてないやつ
【種族】普通の人間
【職業】 死刑執行人
【容姿】 金髪で紫の目で身長は160cmくらい
【能力】 犯人を遠隔操作で死刑にできる
【設定】 世界一の美少女
【備考】 血圧は182/160で鬼滅の刃でいうと胡蝶しのぶ
「あんたなんかサイコロステーキになってしまえ」
【名前】 ジェリーヌ
【年齢】 180
【性別】 股間に変なものがついてないやつ
【種族】ジュリーヌの双子の妹
【職業】 死刑執行人
【容姿】 黒髪で赤い目で身長は160cmくらい
【能力】 身体から出るレーザーで嫌いな人をサイコロステーキ状に出来る
【設定】 世界で2番目の微笑
【備考】 血圧は189/163で鬼滅の刃でいうと不死川実弥
【スミマセン参加希望です】
83:″◆wI:2023/03/28(火) 09:55【>>82の者です。入らせて下さい】
サイトマップ|画像|お絵かき|一行モード