(pl/セオ本体様よろしくお願いします!同じ警護団として馴れ馴れしくしてしまってますmm)
>>36
セオ
(声がごった返す中心街の広場。その声は脅すような尊大な口調を中心に、同意の叫びや不安に震える声、激しい怒声…まるでここが戦場のように騒音に包まれる広間。段々と熱を帯びる演説はこちらへの視線も熱くさせる。
戦争好きと噂される隣国からの警護団。白い軍服は広場ではよく目立ち、艶かしい血の色を彷彿させる瞳は人々に敵意を感じさせた。
こちらは演説を鎮圧するでも、民衆を黙らせるつもりでもなく、ただただ美味しい珈琲を飲みに中心街の飲食店に出向いただけ。
王族を守る立場というだけで敵視されるのはあまりいい気分ではないが、気持ちもわからなくもない。
金色の絹糸のように艶のある髪をひらつかせ
て、広場を後にしようとした足を止める。視界に入るこの国では珍しい黒髪に、褐色の肌。見覚えのある後ろ姿の彼が朝食をとっているであろうカフェに方向を変え、店の娘に珈琲を一つ注文して。
すぐに出てきた陶器のカップに入った珈琲の香りを鼻をすんとさせて楽しみながらテラスのテーブル席へと向かい。)
同じテーブルいいか?まあ、座るんだが。
あんまり気分の良くない朝になるところだったよ、見かけてよかった。
(向かい合って、改めて相手に目を向ければ見慣れた顔。自分の周りにはあまりいない褐色の肌に浮かぶヘーゼル色の瞳はまるで月のように見える。この瞳を見ることがとても好きだ。当たり前のように、同じテーブルに座るのに椅子をギィっと引いて腰をかけ。演説の方に赤色の瞳を少し向ければヘラッと笑って見せた。)
>>34 ウッドワードさん
誰かと思ったらウッドワードさん、珍しい場所で会うじゃないっすか。もう王城から出てこないんじゃねぇか〜なんて噂されてましたけど、大丈夫みたいで安心しましたよ。
(こちらの視界の外から近付く気配には気付く物の、街の住人が席探しでもしているのだろうと判じてすぐにそちらは見なかった。…が、まっすぐこちらを目指してやって来るのを感じれば流石にそちらに視線を向けざるを得ない。目が合ったのはちょうど相手が喋り出すのと同じくらいか。あまりにここで会うには似つかわしくないその姿に思わずきょとりと目を瞬かせるも、すぐに表情をぱっと明るい物に変えて、目の前に座る相手に改めてどうぞお座りくださいと手で示す。相手の許しを得ぬまま居続けるのと、、しっかり相手の許可を得て在り続けるのとでは、矢張り気分は違うだろう。まぁ相手がそういった事を気にするかと問われれば、分からないと答えるしか無いのだけれど。白い肌、白い服、金糸の如く輝く髪に血を透かした赤い目は自分と対極にあり、しかし中身は恐らく少し似通った部分があって、警備団の中でも比較的話しやすい部類な気がしている。そんな相手の言葉で少しばかり引っかかった「気分の良くない朝」という単語。はて、何処にそんな要素が。また目を瞬かせる自分を知ってか知らずか、演説の方へと視線を向ける様子に得心が行ったとばかりに頷いて。そう、あの演説。少しばかり脅し文句が強過ぎる。「確実に戦争になる」だの、「国家は我々を助けないつもりだ」だの。一部の民衆は萎縮してしまうだろう。もう少し言葉を選ぶ余裕さえあれば見方も増えたろうに。少々ズレた返答をしつつ、軽く肩を竦めてサンドイッチを大きく1口頬張り。)
あー…、確かにあの人はちょっと残念って感じっすよね。もう少し脅迫っぽい言葉減らせば支持者も増えそうなのに。
(PL/絡んでくださりありがとうございます、ウッドワード本体様!馴れ馴れしくして下さって寧ろ有難いです…!今後ともどうぞ宜しくお願いします!)