18世紀。
あらゆる生産過程における技術更新、製鉄業の急成長、蒸気機関の開発による隣国への進出…人はそれを産業革命と呼ぶ。
時代は"鉄"へと移行していた。
現代への第一歩、そして過去への閉幕。
人々は進歩する一方で、衰弱していく"者たち"もいた。
これは現代では誰も知らない街で起こった小さな___…
しかし、歴史的最後の魔術を用いた戦争を描く物語。
>>2
■物語
※時代、街並みは産業革命中の英国をモデルとしています。
【起】
製鉄業が発達し、産業が目まぐるしく成長した時代。
鉄が世界の中心となっていくなか、衰退していったのが"魔術"でした。
魔術は精霊への信仰が力の源ですが、時代が変わるにつれ、その信仰が衰退してきました。もともと魔術師を厄介とも、利用できるとも考える者は多くおり、国は魔術師を一つの街へと集め、王族の管理下へと置いたのです。
【承】
王族は魔術師と契約し、魔術を無効にする力を授かりました。だからといって、魔術師達無下に扱うこともありませんでした。
そのおかげか、しばらくは王族のもとで魔術師達も安定された暮らしをしていました。
しかし、管理していた王が突然として行方不明となってしまいました。
同時に、隣国への進出が戦争へと繋がり、戦争の兵器として魔術師が使役されると噂が街に流れました。
街が荒れる一方、王権が息女である姫に移る予定でありましたが、契約していた魔術師も王と共に姿を消してしまったのです。
こうなっては、魔術師達を抑制していた魔術は使えず、王族の権力もないに等しいです。
【転】
それを知った魔術師の中には反乱を企てる者もいました。自分たちが戦争の兵器として使われるなら、その前に自由を手に入れようと。
反乱軍の準備は着々と進んでいきました。
しかし、この噂を聞きつけたのは魔術師だけではありません。なんと、反乱軍の情報を得た隣国が平和を維持するために政略結婚を申し出たのです。平和の証に反乱軍から王族を護る警護団と共に隣国の者達が続々と街へと進行を進めます。
【結末】はこの物語に登場する貴方が決めてくださいませ。
>>3
※物語を進める上で名前を決めています。
(名称は分かる人には分かってしまう仕様になっちゃってます。。)
■各名称
/王国名
ブラックフォード王国
※産業革命中のイギリスの街並みがモデルです。
街は工場が増え、街も賑わっています。蒸気機関車も活発になり、外の国の人も続々と国に訪れている。歴史ある国。
/街名
リヴァループ公領
魔術師たちが隔離されている街の名前。公領となりますが、実際は山奥にある小さな街。ブラックフォード王国の中心街から遠く離れているが、王族がある以上ある程度栄えている。
レストランや出店、ブラックフォード名産の絹で作られた服なども売られている。普通に暮らすには豊かなほど。
/王族名
ヘレスフォード家
リヴァプール公領を管理する王族。
青を基調とした美しい城が街の中心に立っており、今は警護団によって警備がされ、なかなか気軽に立ち寄れない雰囲気。
/隣国名
クレメイユ連邦
ブラックフォード王国の隣国にあたる。
戦争好きと有名で、貿易が盛ん。割と新しい国であるが、着々と力をつけている。
リヴァループ公領で反乱軍が活動している噂を聞きつけ、ヘレスフォード家の娘に政略結婚を申し出た。
現在警護団を従え王子自らリヴァループへと出向いている。
■募集
王族
/息女(王位継承第一候補) 女
/息女の従兄弟(王継承第二候補) 男女問わず
/息女の従兄弟(王位継承第三候補) 男女問わず
/王族の従事者
メイド、執事、騎士etc 無制限
隣国
/王子 男
/警護団 無制限
魔術師
/反乱軍
リーダー 男女問わず
反乱軍 無制限
/街の住民 無制限
※反乱軍に所属しない魔術師はもちろん、リヴァループ公領に出稼ぎに来ている普通の人間もいます。
>>4
ルール
・荒らし、中傷禁止
・ネットマナーは守りましょう
・トリップ必須
・中ロル推薦(100文字以上)
・本体同士の喧嘩はNG
・恋愛NL,BL,GLあり
・最強設定は無し、確定ロルなし
・トリップ必須、安価必須
・募集キャラは予約にて。
・戦闘スレです。
プロフィール
名前:(国に合わせた名前)
年齢:
性別:
役職:(魔術師/王族/隣国/の/反乱軍/息女/王子等)
性格:
容姿:文章でお願いします。参考画像を付けても構いません。
能力:魔術師はどのような魔術か。(基本的に魔術師以外は魔術を使えない設定です。魔術師と契約し、魔術を使用できるのは有りときますが、何かしらのリスクやデメリットを付けてください。)警護団はどのような武器を扱うか。
補足:
初スレ立てになります。もし、何か間違い等ありましたらツッコミください。。
>>5にて予約開始となります。
よろしくお願いします。
(pl/反乱軍のリーダー予約します!)
6:管理者◆M2:2021/01/16(土) 00:22 >>5
(pl/予約ありがとうございます。プロフィールお待ちしております!)
(PL/とても美味し…いえ、楽しそうな設定ですね…!隣国の警備団で参加希望です!)
8:管理者◆M2:2021/01/16(土) 01:22 >>7
(PL/美味しく楽しい設定と言っていただきありがとうございます!予約承りました!)
(pl/隣国の王子予約致します!)
10:管理者◆M2:2021/01/16(土) 01:50 >>9
(pl/ご予約いただきありがとうございます。プロフィールお待ちしております。)
(pl/隣国の警護団で予約致します!)
12:ノネム◆t2:2021/01/16(土) 01:59(pl / 隣国のクレメイユ連邦警備団の一員をやりたいです)
13: ◆B6:2021/01/16(土) 09:46(pl/王族/息女の従兄弟(王継承第二候補) 予約します)
14:◆Qg:2021/01/16(土) 10:32【PL/王族従事者の騎士を希望します】
15:管理者◆M2:2021/01/16(土) 10:43 >>11->>14
(pl/纏めてで申し訳ありません。予約承りました。プロフィールお待ちしてます。)
(pl/>>11のものです。今後調整する可能性もあるので再度提出するかもです!よろしくお願いします。)
プロフィール
名前:ダンデライオン・ウッドワード
年齢:25
性別:男
役職:隣国の警護団
性格:今回警護団の一員と来て連れてこられたのがあまり乗り気ではなかったのか基本的にやる気がなくだるそうに見える。その理由も戦闘に置いては最前線で闘うのが好みらしく、今回は警護団ということで自ら動けないこと+上の意向で成長のため戦略班を主にして欲しいと伝えられ割と城に引きこもりなのが原因の模様。
戦闘に置いてのセンスは良く、自分の毎度相手によって戦い方が変わり、それに対して戦略立てるのが上手く今回の戦略班に組み込まれた。
一見見ると戦闘狂に見えるが、普段は気怠げながらも愛想良く、人に対して割とフレンドリー、謙虚さも礼儀も知る。ただ、人との距離感が掴めず無駄に遠かったり近かったりする。
あまり感情の落差が目立たないタイプで、みんながドン引くことを少しの感情でやってのけたりする。
容姿:まるで黄金を絹糸にしたかのようにキラキラと光る金髪を、8:2ほどで前髪を分け、片方は少し目にかかっている。首あたりまでの短髪でウルフカットぽくしてあり、左のサイド一部だけ髪を伸ばしている(何かの願掛けだとか)。瞳は切長の吊り目ではあるがアーモンド型ではっきりときており、人工物のような真っ赤な色。あまりハイライトが目立たず、幼い頃は周囲の子供に意味悪がられていた。
眉はまろ眉のように短めで、タンがある犬のように見えるのと、犬歯が尖っているため上司からはイヌッコロとよく呼ばれていた。
肌の色は白人らしく白く、戦闘の前線に出るわりに目立った傷がない。
身長は180センチ、着痩せするのか細身に見えるが結構筋肉質。
服装は白を基調とした軍服、白の革手袋をしている。ナポレオン・カラーのジャケットにワッペン型階級章、戦績のメダル型勲章を複数つけている。中には黒の首丈のインナーを着ており、ジャケットの上に黒のベルト。白のチノパンに編み込みの黒ブーツを履いている。
参考画像→ https://d.kuku.lu/0b7972b31
※軍服なかったので普通の服
能力:使う武器はナイフ、剣、銃。魔術師と契約しており、魔術の内容は自国の武器庫にある武器を好きな時に空間に固定して出せること。戦う中でいつでも使えるし、空中に固定して足場にできたりする。体術に長けているため、この魔術を利用して一気に敵に攻め寄るのが好き。デメリットとしては10分もすると息切れが止まらないほど疲労するため、長く使用できない。
長期戦、大勢の人数相手には不向き。
補足:16歳の時、既婚者の女性を拉致監禁したことがある。女性に対し恋心を抱いていたが、結婚していたためアピールするチャンスがないと家に呼んだだけと本人は言っている。実際女性に危害は加えておらずむしろ手料理を振る舞ったり、誠心誠意尽くしていた。彼女に「なぜ無理矢理連れてきたのに優しくするの?」と聞かれたところ「こうでもきなきゃ君にアピールできなかったから」と答えてる。何か執着した場合普段の常識人とはズレた行動になる。
ちなみにこの女性とは女性から告白され、付き合ったがその後すぐに別れた。
魔術については興味津々。道ゆく反乱軍ではない魔術師がいれば魔術について聞いている。
自分と契約した魔術師には見た目通りイヌッコロのように懐いている。
(pl/自分と契約した魔術師の方を募集します!
プロフィール何か不備あれば言ってください!よろしくお願いします。)
【 / 反乱軍に属さない魔術師ちゃんで参加希望です!】
>>16
(pl/素敵なプロフィールありがとうございます!問題はありません、よろしくお願いします。)
>>17
(pl/予約ありがとうございます。プロフィールお待ちしております!)
名前: リリィ・アーバスノット
年齢: 22歳
性別: 女
役職: 魔術師
性格: 控えめでとても温厚。おっとりとしていて、少々危なっかしい性格でもある。詐欺とかにはすぐ引っ掛かっちゃいそう。ただ、1度何かを決めたら絶対に曲げない意思の強さはある様子。案外自分軸はしっかりしてるみたい。でも、自分でもしっかり決められない事に関してはすごく流される。決めるまでに時間がかかるから、まあ基本流されてるよね。常時微笑を浮かべていることが多く、困っている時でさえ、少し眉を下げる程度でニコニコ。本当に打ち解けた人であれば、喜怒哀楽豊かだったりする。或いは、気が抜けると素が出てしまう感じ。緊張してると表情が固くなっちゃうんだね。
平和主義、というか…安心して暮らしたいらしい。だから、魔術で戦う際は成る可く傷付けず眠らせる程度に留める。
容姿: さらとぅるな白髪はゆるく毛先を巻き、腰あたりまで。おろしたまま、横毛は正面から見て左側は胸元辺りまで。右側は耳にかけてるよ。百合を模した透き通った薄水色の髪飾りが特徴的。おっとりと優しげなたれ目で、瞳の色は深海色。光加減によっては透き通る海のような、はたまた深く吸い込まれそうな青い色だったりと不思議な色。毎日日焼け止めをしているおかげで白色の肌。きゅっと結ばれた唇に淡い桜色の頬。
パフスリーブのワンピースはロング丈で白色。ウエストは細く。紺色に銀で百合の刺繍が施されたポンチョコートはフード付き。それを羽織り、青のパンプスを履いている。
身長は173cmと高め。実はコンプレックスなのだとか。
能力: 大まかには、植物を操る魔術を用いる。森の声を聞き、効き目のある薬草を作るなどして日々を過ごす。戦闘では有毒性のある植物を作り出す。百合に模したその植物の花粉には眠りの作用があり、多く取り込みすぎると目覚めない、なんてことも。それを上手い具合に操っての攻撃になるかもしれない。
その他、軽い怪我を治したり多少強度のある防御壁を作ったりといった程度の魔術が使えるよう。日常生活がちょっと便利になるくらいかな。ティーカップ浮かせたりとかね。
補足: リヴァループ公領の端の端にひっそり住む魔術師。王国中心街やリヴァループ公領の出店にすらあまり赴かない。箱入り娘だからね…。本当に外に出ない。故に国内部の情報には疎い。然し、本当に最近になってから、どうやら魔術師が兵器として使役されるらしい、という情報を仕入れた様子。
【 / >>17の者です!不備や萎えありましたらなんなりとお申し付けください!】
プロフィール
名前:Kai (カイ)
年齢:28歳
性別: 男
役職:魔術師 反乱軍リーダー
性格: 一言で言えばマイペースで他人の関与を嫌うが、滅多な事では大声を上げる事もなく、冷静沈着。どうして反乱しようと思ったの?っと、聞かれればどうしてだと思う?なんて答えてしまう様な男。掴みどころが無くよくヘラヘラと笑っている。他者からは反乱軍リーダーとは思えないと言われる事もしばしば有るが、実力は確か。他者からの評価や評判を一切気にしないが故の、判断能力と決断力を兼ね備えている。カイは知ってるのだ。リーダーとあるものは他者や環境に惑わされず、信念で動く物だと。カイの信念、即ち自由を奪還する事である。そして、肩に力を入れすぎて、一人で背負いすぎては、本当に大切な物を守れない事を、彼は痛い程に理解している。そして、自分の後ろをついてくる仲間には、全力の誠意を尽くすべきだという事の大切さを、彼は知っている。それは、ただ過保護に守る事だけではない。その手を手放す事も救済なのだ。
1度スイッチが入ればヘラヘラとした雰囲気は何処へやら、冷酷な戦いだろうと残酷な任務であろうと難なくこなして行く。だって、それが俺の仕事で、この世には幸せの為には、代償が付き物だから。「目には目を歯には歯と骨と口を」の精神。お前たちが俺らから奪い取った物、返してもらうよ。
普段のカイは自由気ままで、酒場で酒を飲んでいたり、街の子供達と全力で遊んでいたり、パン屋で焼きたてのパンが出来たと聞けば求めて出歩くこともしばしば。かと、思えば図書館で一日中本を読み漁っている事も。知識、経験は人生を豊かにする。気がつけば図書館の本を半分ほど読んでしまった。好きな物は「お酒」と「猫」
魔術に関しては、本人は魔術よりも剣の扱いの方が好き。魔術って体力使うし、しんどいよね。しかしながら、家事は破滅的。掃除をすれば何故か部屋が汚くなるし、料理をすると鍋が焦げる。家事とは難しいものだ。
(pl/ごめんなさい。長すぎたので続きます…!)
(>>20の続きです!)
容姿: 健康的な肌。光を浴びたようなブロンズの癖のない髪を腰のあたりまで伸ばしている。前髪は目よりも少し長い程でセンター分け。普段は髪をくくるのも面倒臭いとの事でそのまま下ろしている。戦闘時は無造作にポニーテールにしている。両耳にはサファイアの宝石を付けたピアスを付けている。ブロンズのまつ毛に縁どられたエメラルドグリーンの瞳は、ぱっちりとした二重。女性の様な印象を持たれるのは、普段からその表情がへらへらと目じりに皺を作ってほほ笑んでいる姿が多くみられるからかもしれない。薄めの唇の下には黒子。口を開くと舌にピアスを付けている。身長は175センチほどで、普段はヒールを履いている為に180センチ程に見える。首の後ろには真紅の薔薇の刺青がある。宝石を沢山付けているのは、特に本人の趣味ではなく、魔術を強化させる為のお守り。服装は真っ白いシフォン生地のトップスに黒のぴっちりとしたパンツを着用している。足元は本人の趣味で膝の下まである黒い編み込みブーツを着用している。ヒールは5センチほど。堅苦しいのは嫌いなので、肩にジャケットを羽織っている事も。サファイアの大きめのペンダントは、肌身離さず持っている。本人曰く精神安定剤。左右の指には各2こずつ、様々な宝石が付いた指輪を付けている。左手の小指に付いた宝石のついてないシルバーの指輪のみは、魔術とは一切関係ないとか。リーダーなのだからもっと目立たない様にしろと言われる事もあるが、目立つ方が、俺を狙えるからいいんじゃない?との事で、目立つ事に関して何一つ問題視していない。顔に似合わず武闘派なので、腰には剣を携帯している。
能力:水を操る能力。ある程度の量の水であれは、数秒で作り出す事が出来、幼い頃からの積み重ねで応用として氷を操る事ぐらいも出来る。逆もしかり何かから水分を奪う事も出来る。溺死、窒息死、枯死。応用方法はいくらでもある。が、本人はとある理由から、肉体戦の方が好きなので、剣で戦う事の方が多い。
補足: 家族は白猫の「アイリス」瞳の色はサファイアの様なブルーで、真っ赤なリボンにカイお手製の魔力を封じ込めたルビーの宝石を付けている。元は孤児だったのを、恩師に拾われて育てられたが、数年前に亡くなっている。本人がどうして反乱軍として腰を上げたのかは、本人以外誰も知らない。そんな彼にも幼馴染と呼べる友がいた。彼にも理由を告げなかったが、自分の右腕として共に立ち向かってくれているのだ。
(pl/>>5にて予約させて頂いた者です。この様なPFで大丈夫でしょうか…?修正点やスレに合わない設定になっている場合はご教示下さい。また、Kaiの幼馴染を募集させて頂ければ…!同年代、男性の反乱軍に所属の方だと幸いです。よろしくお願いします。)
>>19
(pl/素敵なプロフィールありがとうございます!問題ありません、よろしくお願いします。)
>>20-21
(pl/素敵なプロフィールありがとうございます!問題ありませんのでよろしくお願いします。)
(pl / 12ばん、わたしです、できたので確認お願いします
名前: コノア
年齢: 14
性別: ♀
役職: 隣国の警備団
性格: はたから見たら無口 / 無表情 で何を考えてるのか分からない存在。訳あって言語がぜんぜん話せない。口にできるのはシンプルな単語だけ、あとはフルフル頷いたり、首をブンブン振ったりしてコミュニケーションする。虹が大好きで、虹が出た日はよろこぶし、うれしいが、表情には出ないため分からない。雨は嫌いだから、よくない癖で雨の日はSh*t だのB*tchだのわるい単語つぶやきがとまらなくなって、仲間に「そうだね、コノア、きみは正しい」と承認してもらえるまでつぶやき続ける。
容姿: 色素が薄くて全体的に白い、とくに肌。クリーム色の髪は胸元までかかる長さで、くるくると所々猫っ毛。白いギザギザまつ毛の下には、アイラインなんていらない丸々とした大きい目がある。コンプレックスその1は、まだまだ幼さが取り残された小さな鼻で、キノピオを羨ましがってる。鼻の高いひとを見ると「toad(きのぴお)」と言う。コンプレックスその2は145センチという体の小ささで、背高いひとを見ると「why. . .?」とこの世界の残酷さをなげく。コンプレックスその3はおしえてくれない。
青と白を基調としたフリル付きのワンピースの制服をいつも着てる。戦うときはその上から、胸部を保護する硬そうな防具をそうちゃく。普段着はセーラーを意識してるようでボーイスカウトやってそうな少年みたいな雰囲気でる
能力: 『ゴフェルの巨剣』契約魔術
黒くて、太くて、ごつごつしていて、錆びついた剣。大きさはコノアより大きい。この剣で斬られると、いろいろな呪文でコノアの望む場所まで強制転移される。
いろいろな呪文(契約によるもの)
「カーカー。」→しってるひとのところ
「クックー。」→へいわなところ
「ばかもの。」→あぶないところ
とか他にもいろいろある
契約 : コノアの主張能力(表情と言語能力のほとんど)と引き換えに、ゴフェルの剣が使用できるようになった。あと契約した魔術師との間で「 その日が来たら、わたしの言った人物を転移させなさい 」と約束してる。コノアはその日が何の日かしらないが、とりあえずフルフルと頷いておいた
補足: コセム、コハム、コヤフェテといった親戚のおじさんたちがいたが、ぜんいん死んだ。仲間の言うことは雨の日以外ぜんぶ聞くし、ちゃんと実行する。主張能力を失っているため、自分が伝えたいことを直接伝えることができないもどかしさを抱えた少女。ちなみに書くこともむずかしい。
じみに剣術センスが高い。
プロフィール
名前:セオ・ファールーク
年齢: 19歳
性別: 男
役職:隣国の警備団
性格:楽しい事、面白い事を好み、流行りや新作に敏感。あらゆる事に積極的に首を突っ込んでいく好奇心旺盛な性格。大抵の事は受け入れ、吸収してぺろりと消化してしまう。幸いにも持ち前の動物的な勘の良さで好奇心に殺されるような目には今まで(片手で収まる程度にしか)遭遇していない。今回の警備団に立候補した理由も半分が観光目的。特別王子に対しての忠誠心という物は無いものの、職務には忠実。基本的に人間が好き。楽観的、プラス思考で前向きに物事を見たがり、マイナスな感情はあまり持たないようにしている。実戦は勿論のこと、遊びや肩慣らしなどの手合わせも好む。
容姿:褐色の肌に癖の少ない黒髪が特徴的な青年。身長177cm、 目元にかかる程度の前髪は右側に流し、後ろ髪の毛先は項にかかる程度。切れ長の目元、瞳の色は薄いヘーゼル。少年らしいまろみがまだ残る顔立ち。身体は鍛え絞られては居るものの、先輩と比べてしまえば遥かに薄いまだ発展途上なもの。それ故にパワーが圧倒的に足りず、純粋な力勝負になると押し負ける事を気にしている。
服装は白のシャツ、黒色に赤い裏地の軍服。外出する際は黒紅色のローブを身に纏う。
参考画像【 https://file17-d.kuku.lu/files/20210116-1758_8500123f719451e71d25027c98a25de6.png 】
能力:剣の投擲、体術、隠し武器etc、兎に角トリッキーな戦術を好む。相手の度肝を抜きつつ勝てれば爽快。負けたとしても1度相手を出し抜けたなら最高。
その為扱える武器は多岐に渡り、体術も外つ国のものであろうと伝聞のみのものであろうと実行する。会得している術の種類だけは豊富。しかしどれもその道の達人よりは劣り、秀でるのは祖父から仕込まれたご先祖の故郷由来の剣術のみ。公務プライベート関わらず持っている武器はベルトに下げた刃渡り80cm程度のサーベルと刃渡り30cm程のダガー。時により暗器を隠し持つ事もある。
補足: 比較的珍しい肌の色は大陸出身の曽祖父を持つが故。曽祖父は両国の友好の証としてクレメイユの地に足を踏み入れ、以来代々王家に仕えている。文官の父と母に時に厳しく時に優しく、文武両道であれと育てられ、精神、肉体ともにこの上なく健全だが少々奔放に育ったとは兄の言葉。
長兄は父の跡を継ぎ文官を、次兄は楽士を目指しており、ならば自分は別の事を極めたいと武の道へ。元々気風が合っていた事に加えて強くなる事や強い相手と戦う事を楽しめる性質、失敗しても折れない精神と言った「努力を努力と捉えぬ才」に恵まれており、心の赴くまま鍛錬を重ね、今回王族の警備団に選ばれる実力までに至る。
一貴族として現在の国の情勢や政治的な立場を理解して居るが、それを加味して動く訳では無い。あくまで自分の楽しい方向へ。全てはお偉い人が決める事なので。
(PL/ >>7にて、隣国の警護団を予約したものです。不備、修正点等ありましたらご指摘お願い致します。)
【 参加許可ありがとうございます!此方こそ宜しくお願い致します。
今更ながら、参考画像投下致しますね…!💦
https://i.imgur.com/ND5kAqb.png
それと、もう初回投下してもよろしいでしょうか? 】
>>主様、
(pl/隣国の王子予約した者です。申し訳ありません、やはり王子は予約キャンセルでお願いします。)
27:管理者◆M2:2021/01/17(日) 11:11 >>23
(pl /素敵なプロフィールありがとうございます。問題ありませんので、よろしくお願いします。)
>>24
(PL/素敵なプロフィールありがとうございます。問題ありませんので、よろしくお願いします。)
>>25
(pl /参考画像もありがとうございます。投下していただいて構いません。)
>>26
(pl/予約のキャンセル承りました。)
キャラ表 抜けありましたらご指摘ください。
王族
/息女(王位継承第一候補) 女
/息女の従兄弟(王継承第二候補) 男女問わず >>13様予約
/息女の従兄弟(王位継承第三候補) 男女問わず
/王族の従事者
メイド、執事、騎士etc 無制限 騎士>>14様予約
隣国
/王子 男
/警護団 無制限
>>16 ダンデライオン・ウッドワード
>>23 コノア
>>24 セオ・ファールーク
魔術師
/反乱軍
リーダー 男女問わず >>20-21 kai
反乱軍 無制限
/街の住民 無制限
>>19 リリィ・アーバスノット
>>おーるさま
【 早速、初回投下致しますね。皆様宜しくお願い致します〜(o_ _)o 】
( きらきらと朝日に輝き、澄んだ空気の漂う通り。どこからか赤ん坊の泣き声や家族の笑い声、もしかしたらため息の一つでも聞こえてきそうなその場所は、リヴァループ公領から遠く離れた王国中心街であり。平穏だけれども、以前よりも荒んだ街を何とも言えぬ表情で、こつこつと音を響かせ歩く。几帳面に組まれたタイルを見下ろした瞳は何処か不安げで。この人物、一時間は確実にこの辺りを彷徨っている。…そう、道に迷っているのだ。 植物に話し掛けて道を聞こうかしら。でも、こんな街中で…不審がられてしまうわ。 戸惑い、祈るように胸の前で手を組む。その後漏れたふぅ…という吐息と何かを見つめるじっとした瞳は揺れて。同性より高い身長を活かし再び街を見回すが…残念。帰る道すらわからず。先月食べた、あのパンがまた食べたかったのに。久しぶりに中心街に赴くも、普段来ないため頭の中の地図なんてできるはずもない。誰に言うでもなく、ぽつぽつと呟いては思わず瞳潤ませて )
何処にあるのかしら、あの素敵なパン屋さん。···こんなときにパン屋探しなんて、怒られてしまうかしら
>>all
(この国には反乱の兆しがある__とは言え、何も街中で反乱の民衆達と国軍が衝突しているなんて事もなく、リヴァループの街は一見平和そのものだ。こういう時、「反乱者」と「民衆」の区別は大切だが、同時に難しいと聞く。実際、広場で行われている民衆を反旗を翻す方へ導く演説も今の段階では「個人の意見を叫んでいるだけ」と言い訳されればそれまでだろう。そうなれば、警備隊も取り締まりにくい。捕まえられたとしてこんな目立つ役を首謀者が行っているわけでは無いのだろうし。右から左へ興味のない演説を聞き流しつつも何故この場に留まっているかと言えば、今自分が広場が見渡せるカフェのテラス席で朝食を摂っているからだ。魔術師達の街だから特別な事でもしているのかと思い店主の作る作業を見ていても中央都市のカフェとそう変わらない。けれどしゃきしゃきのレタスに塩っけの効いたベーコン、卵とコクのあるソースが良く合うサンドイッチは魔法の様に美味しくて、最近朝食を食べに通っているのだ。閑話休題、そんなサンドイッチを頬張りながら視線を向ける先は自然、先程よりヒートアップしている演説の方。明日もここで演説するならば今後はもう少しメインストリートから離れた飲食店に行くべきか…、そんな事を考えながら、先程から演説で繰り返し言われている単語をぽそりと呟いて)
魔術に自由を、…ね…?
(PL/絡み文投下させて頂きます。声を掛けづらい関係性、こちらの文章にからんで欲しい等ありましたら遠慮なくお声かけ下さい。)
>>29 リリィ本体様
(折角素敵な文章を投下して下さっている所、絡みにい行けず、申し訳ありません…!ただいま出先でして、すでに作っていたall宛 >>30 のみ出して行きます。もしお時間空いてるようでしたら絡んでやってくださいませ!)
(pl/リリィ本体様よろしくお願いいたします!とても可愛らしかったので意地悪ぽく絡んでしまいましたmm)
>>29
(リリィ・アーバスノット)
朝食は外にでも行ってみるか。
(_数回、瞬きをすれば瞳に降り注ぐのは淡い灰色におぼめく朝の最初の光。その輝きはまだ早朝であることを自分に感じさせた。少しの肌寒さを感じ、先ほどまで寝ていたベットから起き上がればいつものように、白い軍服に腕を通す。
まだ頭を蕩けさすような眠気を遮るように頭をかいていると、自室の窓の外は既の中心街は人がちらほらといる様が目に写る。
壺に貯められた水を手で掬い、顔を洗えば目が冴えてくる。流石は王族が用意した部屋、と言わんばかりの上質な布で顔を拭けば部屋を出て。
コツコツと長い廊下を進み、城の広間にある鏡で身を整えれば、淡く光る黄金色のサイドの髪をくるりと指で弄び。そのまま城の門外へと向かった。
門の外を見れば街の中心街がすぐに見え、いい匂いに誘われるままにそちらへと足を進める。
早朝のせいか、普段は声がごった返す中心街も人はまばら。仕事へ向かう人々向けの食事ができる店が盛り上がっているのが何軒かあるようだ。
どこの朝食に決めようか、とあたりをキョロキョロ見回せば、同じようにあたりを見回す1人の女性。自分とは真逆の白い髪を揺らしながら、明らかに困ったように見える姿。まだ時間は早朝、そこまで心配することはないが悪い男が寄ってくればのこのこと付いていきそうな雰囲気に小さくため息をつけば近付いて。)
アンタ、なにしてんの?
年頃の女が目に見えて困ってると、悪い男にひっかかるよ。
俺みたいな。
(女性にしては少し高めな身長に対して少し腰を屈め顔を近づけて。困ってる雰囲気を揶揄いたくなったのか、小さい頃から不気味がられてた血のように赤い瞳で見つめれば、いかにも噛みつきそうな犬歯を見せて話しかけ。
すぐに道案内するつもりだし、少しばかりからかっても問題ないだろうと小さく笑みを見せて。)
>>30-31 ▽ セオくん本体様、
【 / お気になさらないでください…!早速、絡ませていただきますね!返しにくい等ありましたら何なりとお申し付けください!何卒、宜しくお願い致します〜! 】
( 久方振りに街へ赴けば、なにやら熱い演説がそこかしこで行われている。少し前まで、こんなことはなかったのに。私もちゃんと聴くべきかしら。こてん、と軽く首を傾げては困ったように静かに笑って。魔術に自由を、かぁ。何度も聞こえるその言葉を胸に残したまま、演説者に背を向け歩き出す。向かうは、サンドイッチが美味しいとあるカフェ。週に一回は、このカフェの為だけに家を出るのだ。るるるん、足取り軽く思わず歌だって口遊んでしまう。上機嫌に店内へ入れば、仲良くなった店主に早くも珈琲を頼み。さて、何処の席にしようかしらと見渡したところで、見慣れない軍服姿の人物を捉えて。あれは、…隣国の方かしら。一応、と距離を置いて席に座れば、邪魔してはいけないと静かにしつつ、視線を外へ向けて。早くも、頼んでいた珈琲が来れば小さくお礼を述べ再び外を見る。ぼんやりと頬ずえをつき、空いた片手をくるりと回す。すると、ティースプーンがひとりでに動き始めて。視線と聴覚は外の演説に向けられ、その間ティースプーンは珈琲に砂糖を入れくるくると掻き混ぜ始める。王国中心街ならまだしも、ここならそこまで驚かれることでもない。当たり前のように魔術を用いながらポツリ呟いたそれは、演説を聞き流すことができなかった証拠で )
…私は間違っているのかしら
>>32 ▽ ダンデライオンさん
【 / わひゃ〜、絡みと有り難いお言葉ありがとうございます(o_ _)o ハッキリしない子ですが仲良くしてくださいませ…! 】
__え? ぁ、ええと、
( ずい、と目の前に広がった深紅に思わず身を引いて。別に嫌だったわけではなくて、慣れない距離感に戸惑ってしまっただけなのだけれど、傷付けてしまっただろうか。声を掛けられた驚きと戸惑いで、その瞳の奥を揺らがせると曖昧に笑いかけて。所謂愛想笑いと呼ばれるものを送る。どうか彼が、傷付いていませんように。心の中でひとつ祈って。さて、彼の言葉になんて返そうかと言葉を探す。態々、声を掛けて忠告までしてくれる方だ。悪い人ではないだろう。安易にそう決め付けると、)
心配してくださって、ありがとうございます。
( ふふ、と笑みを零しながらやっとの事で言葉を返して。改めて、彼の深紅の瞳を見詰め、全体的な雰囲気を掴もうと試みる。 あら、この方ってもしかして…。 見慣れない軍服に気付けば、一瞬ハッとし口許を手で隠す。王国の、…いえ、クレメイユ連邦の方かしら? どちらにせよ、お偉い人に迷惑を掛けてはいけないと思ったらしく。問題ないから心配はいらないと伝えたいけれど、実際、問題しかない状況に、上手く口が回らずあたふたと )
少し道に迷ってしまっただけで、一人でなんとかできますので…えぇと、その、…
(pl/セオ本体様よろしくお願いします!同じ警護団として馴れ馴れしくしてしまってますmm)
>>36
セオ
(声がごった返す中心街の広場。その声は脅すような尊大な口調を中心に、同意の叫びや不安に震える声、激しい怒声…まるでここが戦場のように騒音に包まれる広間。段々と熱を帯びる演説はこちらへの視線も熱くさせる。
戦争好きと噂される隣国からの警護団。白い軍服は広場ではよく目立ち、艶かしい血の色を彷彿させる瞳は人々に敵意を感じさせた。
こちらは演説を鎮圧するでも、民衆を黙らせるつもりでもなく、ただただ美味しい珈琲を飲みに中心街の飲食店に出向いただけ。
王族を守る立場というだけで敵視されるのはあまりいい気分ではないが、気持ちもわからなくもない。
金色の絹糸のように艶のある髪をひらつかせ
て、広場を後にしようとした足を止める。視界に入るこの国では珍しい黒髪に、褐色の肌。見覚えのある後ろ姿の彼が朝食をとっているであろうカフェに方向を変え、店の娘に珈琲を一つ注文して。
すぐに出てきた陶器のカップに入った珈琲の香りを鼻をすんとさせて楽しみながらテラスのテーブル席へと向かい。)
同じテーブルいいか?まあ、座るんだが。
あんまり気分の良くない朝になるところだったよ、見かけてよかった。
(向かい合って、改めて相手に目を向ければ見慣れた顔。自分の周りにはあまりいない褐色の肌に浮かぶヘーゼル色の瞳はまるで月のように見える。この瞳を見ることがとても好きだ。当たり前のように、同じテーブルに座るのに椅子をギィっと引いて腰をかけ。演説の方に赤色の瞳を少し向ければヘラッと笑って見せた。)
(/ 王族の騎士で参加希望です!)
36:管理者◆M2:2021/01/18(月) 12:02(/ 王族の騎士の参加承りました。プロフィールお待ちしております。)
37:マリス・ヘレスフォード◆B6:2021/01/18(月) 15:21 プロフィール
名前:マリス・ヘレスフォード
年齢:27歳
性別:男
役職:息女の従兄弟(王継第二候補)
性格:
戦争は望まない。このヘレスフォード家が中心になって、皆で力を合わせれば、
きっといつか魔術師とも隣国とも手を取り合って、誰もが悲しい想いをしなくて
済む――…と、信念を持って、若くもひたむきに頑張る姿は、国民からの支持率の高さを誇る。
マリスという名前は、ラテン語で「海の」という意味を持ち、更に
「ステラ・マリス」は聖母マリアの名前という事で、“海の様に心の広いお方”
なんて揶揄する民もいるくらいの物腰の柔らかさ、丁寧な言葉遣い。
王族という肩書きを忘れるくらい、一人ひとりの悩み事もしっかり最後まで笑顔で聞き届ける。
しかし、上記はすべて支持率のためのパフォーマンスであり、実際はかなり効率化を求める冷酷な性格。
好きな言葉は、『勝てば官軍負ければ賊軍』、ブラックフォードの権威を護るために手段は選ばない。
「結論から話せ」というのが持論で、言葉あそび等の無駄を好まない。
魔術師も隣国も、この王国に盾突く者は完全に屈服させるという固い決意は、心の中に秘められている。
魔術師は『汚らわしくも管理すべき効率的な武器』で、隣国は『戦争を持ち掛けてきた愚かな侵略対象』である。
それでも、上記の想いを微塵も表情に出さず、仲良く誰とでも握手をするのは、味方が多い方が効率的だから。
一見遠回りで無意味に思えることをしっかりやっていく事が、自身に利益をもたらすと知っている。
戦争は好きでも嫌いでもないが、効率的に物事を進めていくために駒を動かすのは嫌いではないし、
王族である自分に頭を垂れない者がいる限り自分の平穏は無いと考えているため、何度でも抗う者が頭を垂れる姿を好む。王族にのみ許される娯楽だと考えている。
容姿:夜空の様に漆黒の髪は長く伸びており、前髪も後ろ髪も
ぱっつりと切りそろえられ、後ろ髪はいつもきちんと1つに結っている。
長い睫毛も同様のブルネットで、その中には夜空に浮かぶ月の様な黄色い瞳が浮かんでいる。その瞳の奥にある悪意に気が付く者は少ない。
その目の下にはひとつ涙黒子がある。
【参考画像 https://d.kuku.lu/0abea0ae4】
肌の色は白く、露出の多い恰好を好まない。身長はおよそ185センチ。
青の建物が並ぶブラックフォード王国を象徴する、きっちりとした
青と黒を基調とした洋服に身を包んでいる。返り血を好まないため、私服も血の色が
目立たない黒い洋服を着ている。
(pl/申し訳ありません、長いため続きます!)
能力:剣術は幼少期から仲の良かった軍の友人(故人となった)と手合わせしていたため、腕前は良い。
『汚らわしい』と思いながらも、魔術の力は認めているため、魔術師と契約をしている。
能力は、『目の前にいる対象者1名の、”大切な人/物に危害が出る未来”を10秒間見せる』こと。
大切な人がいない場合は、『対象者にとって最も嫌な未来』を見せることが出来る。
しかしただ相手の脳裏に映像として出すだけで、実際は何も起こっていない。
また、マリス自身は、どのような映像が流れているのか見る事が出来ない上に、その間の攻撃は出来ない。
更にこの能力を使った後は、自分は相手に10秒間攻撃することも、攻撃を避けることも出来ない。
一見なんの意味もない能力だが、これを、自身は“未来を視る能力”と周囲に偽っており、
『未来は変えられる。悲しい未来ではなくするために、手を取りあいましょう』と持ち掛け、
戦うことなく効率的に事を運べるようにしたり、動揺を誘う手段として使っている。
能力が戦闘に直接的に関係ないのは、表向き平和を謳っている裏付けと、効果が無い場合
ただちに実力行使に切り替えても勝てるという自信の表れ。
自信の素性を知っている数少ない者や、余裕が無くなると丁寧な口調は時折失われる。
備考:契約した魔術師は自身の本来の能力を知っているため、表向きの顔をすることは無い。
しかし、本来の能力も知られているため、下手に逆らおうとはしない。
紅茶を好み、紅茶を淹れる時間だけは効率的でなくとも良いと考えている。
(pl/>>13です。プロフィール投稿します!二面性がややこしく性格の悪いキャラになりましたが、
皆様と絡めるのを楽しみにしています。今後更新する可能性もありますが、
よろしくお願いいたします。王族の方がまだいらっしゃらないため手探りで、もし
何か不備があればご指摘頂けると嬉しいです!)
【 / すみません、一人二役は可能でしょうか? 可能であれば、王族の従事者(メイド)で新たにpfを投下する予定です、 】
>> 主様 、
名前: Cliff Darryl Rover(クリフ・D・ローバー)
年齢: 27歳
性別: 男
役職:ブラックフォード王族の騎士
性格: 根本的に無慈悲であり非情極まる性格。
戦いにおいて相手に遠慮など不要と考える。
己の強さの研鑽のみを至上の美学とし、
強さを求める者には少なからず敬意を払う。
姑息な手段をどんなものよりも嫌っており、
正面から立ち向かう闘い、もとい殺し合いこそ、
己の強さの活きる場所であると考えている。
私生活の拘りが強く、他人と食事を摂らない。
容姿: https://i.imgur.com/46Ju32H.jpg
防御はそこそこで動きやすさを重視し、
常に革と鋼を組み合わせた鎧を着る。
緑青に染色したエイ革製のアンダーウェアに、
身体の各所を黒い鋼の鎧で覆っている。
一部には乱雑な赤いペイントが存在するが、
これには威嚇の意思と、もう1つ理由がある。
人前では鎧はおろか兜すら外したがらない。
能力:もう1つの理由がこの項に関係する。
それは赤い色が塗られたこの鎧が、
特殊な力を有するマジックアイテムである為。
強いエネルギーを吸収、蓄積する流れを繰り返し、
臨界点に達すると衝撃波としてそれを解放する。
本人への反動も凄まじいが、それでも尚、
戦うのを止めない事がこの男の強さの本懐。
加えて、一般兵が両手でやっと扱える大剣を
軽々と片手で、時には2本同時に扱う事さえも
ある程の常軌を逸した剛腕が強さの根幹にある。
補足:マジックアイテムである鎧は、懇意にする
鍛冶屋に『守りを棄てた鎧を』と頼んだ事で、
鍛冶屋が数人の魔術師の助力の元に造った代物。
元々帝国の一市民だったが、ある日突然
道場破りの如く帝国の騎士団に戦いを挑み、
勝利は叶わなかったがその力を認められ、
特例として騎士に選ばれた過去がある。
【>>14です。設定が完成しました。】
>>37->>38
(pl/素敵なプロフィールありがとうございます!問題ありませんので、よろしくお願いいたします。)
>>39
(pl/1人2役ですが、同時の絡みがなければオッケーです。(例:○は相手の右腕を掴み、△は相手の左腕を掴んだ)またスレの混乱を招かないように1キャラ1レス消費でお願いいたします。)
>>40
(pl/念のため確認です。帝国とはブラックフォード王国、クレメイユ連邦以外の国のことでしょうか?)
【ブラックフォードの事です。私個人の
表記ミスで帝国と書いてしまいました。
王国と書くべきでしたね、申し訳ない。】
>>ALL様
(pl/すみません、取り急ぎ絡み文を投下します。皆さまの文章には後ほどタイミング見て絡みに行かせてください!この後にプロフ出す皆さまは、絡みづらいなどありましたらご指摘ください><)
こんにちは。―――反乱軍に行きたいのなら、私は決して止めませんよ。
最終的には、平和が訪れれば良い…この国において、私達王族など、お飾りに過ぎません。
戦争に負け、たとえ歴史ある我が国が滅びてしまったとしても。
どうか、今は目の前の子供にひとかけらのパンを…と、私はそう、願っていますから。
(賑わうリヴァプールの街並みから外れた、静かな裏通りで、「マリスさま」
と声を掛けて来たのは、反乱軍ではない魔術師達。中には手を引かれた子供もいるようだ。
彼らに声を掛けられたら、ゆっくり振り返り、柔和な笑みを浮かべた。
護衛が警戒態勢に入るのを無視して、こんにちは、と優しい声で言葉を返す。
管理しているリヴァプールに足を運ぶのは、不自由なく生活出来ているか心配だから…、というのは表向きで、
実際は反乱軍の様子を見る事、王国側の勢力につく者を増やす事。大きくこの2つになる。
そして今日は前者のつもりだったのだが、嬉しい誤算が起きたようだ、と彼らの表情を見て確信した。
声を掛けて来たのは、何度か足を運び、魔術師の中の貧困層に食料を与えているうちに仲良くなった一族だ。
いつもなら笑顔で声を掛けてくる彼らの表情から察するに、反乱軍の一部から仲間になれと圧力が掛かったのだろう。
予想通り、たどたどしい彼らの言葉を聞き入れれば、<反乱軍に所属すれば、日々の困窮から脱却できる>という
条件が出てきたらしい。どうでもいいが結論から話せ、と苛々している内心など微塵も外に出さず、
ゆっくり頷いて話を最後まで聞き届けた。
そしてその先の言葉、つまり待ち望んだ結論、『だから反乱軍につく』という言葉を罪悪感からか紡ぐことが出来ずにいる目の前の相手より先に、声を掛けた。
優しいレモンイエローの瞳を細めると、少し悲しそうに笑う。
そして、子供の腹が鳴るのを聞くと、子供の目線に合わせてしゃがみこみ、持ってきた食料を分け与え、彼らを許すと伝えたのだ。
…すると、彼らの目からついに涙が零れる。
やっぱり私達はこんな優しい彼のいる王族を裏切り、魔術師とはいえ反乱軍に所属することは出来ない、と。
そうして、戦争になったとしても国のために頑張りたい、そこで成果を上げれば貴族にも成り上がれるかもしない…、と誰かが言った。その言葉に、一族は沸き立つ。我々はあなたの力になりたい。ひとりに、そう手を握られて言われた。
――こうなったらもう、優しく笑う以外の仕事は自分に残されていない。)
…皆さん、ありがとうございます。お気をつけて。どうか、お怪我などなさいませんように。
(なんてお手軽な奴等だ。みすぼらしいだけでなく、間抜け。だが、間抜けな者は好きだ。さあ、行け。戦場へ。…笑顔を保ったまま、反乱軍に断りを入れるであろう一族が立ち去るのを見送った。
魔術師から握られた手を洗ってしまいたい衝動に駆られるが、護衛も2人いる。敵を騙すなら味方から。そう思いながら黒い睫毛を伏せた。)
>>42
(pl/お答えありがとうございます!いえいえ、ブラックフォード王国のことであれば問題ありません。素敵なプロフィールありがとうございます!問題ありませんので、よろしくお願いします。)
【了解しました。ではフリーの文を
投下しますので、宜しければお願い致します。】
(──魔術師が身を寄せる街、リヴァループ。
その地を訪れたのは、暗いオーラを漂わす騎士。
背中には2本の大剣を携え、たった一人、
以前より噂に流るゝ反乱の意思を確かめる為に、
しかし何をするとも定まる事なく逍遥する。)
「……例えそこに道が見えずとて、者共は、
夢に見る望みの為に前に進む、という物か。
道が開けると信じているのだろうな……、
一歩ずつも確りと、信じる方へ歩きさえすれば。」
(遠くに見える、周囲の人へ語りかける者の姿。
十中八九、反乱の意思を伝える魔術師だ。
上からは『必要とあらば狩れ』と言われたが、
己の求道と魔術師の意思、どこか同じ物を感じ、
その命を取るべきか、今一つ決めきれずに居た。)
>>誰か
>>29
リリィ様
(pl/絡ませて頂きました、とても可愛らしくて嬉しいです!どうぞ宜しくお願い致します!)
ーーどうか、されましたか?…もし体調などが悪いのであれば、すぐに病院へお連れしますよ。…さあ、もう安心して。私でよければ、是非力にならせて下さい。
(見慣れた王国中心街で、きらきらと朝日に照らされるのは、雪のように白い髪の毛。光が反射して、思わずイエローの瞳をそちらへ向ける。ふわりと白い髪の毛が揺れ、振り返った彼女の顔は、困惑の表情を浮かべていた。不安げな青い瞳が潤んで、まるで海のよう。…しかし、この男はそんな詩的な感性は持ち合わせていない。もしかしたら外交している諸国のお偉いさんの娘かもしれない。はたまた、魔術師かもしれない。いや、たんなる街の娘だとしても、困っているのなら手を貸して、恩を作っておきたいーーなどと打算的な想いを持ちながら、瞳を細めて近づき、彼女へ優しい声をかけた。そしてブルーの瞳を覗き込むと、自分の胸に掌を当ててゆるりと笑う。彼女の白髪とは真反対の、夜空のような髪の毛が揺れた。パン??という単語が聞こえた気がしたが、確証が持てない今、当たり障りのない言葉を掛けた。)
>>41 ▽ 主様、
【 / ご返答ありがとうございます!承知致しました!】
>>45 ▽ クリフさん
【 / 絡みますね!宜しくお願い致します〜! 】
あのぅ、なにかお困りですか?
( リヴァループ公領にて。今日も今日とて叫ばれる主張に、自身は参加すべきなのではと悩みつつ歩く。でも、私はこの国が好きだからと小さく呟いては、苦笑程度に街をトコトコ。すると、暗いオーラを漂わせる人物に気付き。彼が命を取るべきか否かを決めかねているなんて露知らず、やや心配そうに声を掛けて。彼が迷っているその様子が、見方によっては困って立ち尽くしているようにも思えたらしく。具合いが悪い…ようには見えないわね…?何処か探しているお店でもあるのかしら、なんて少し考えつつ。普段、自分が困っている時に遠慮しがちな事もあってか、下記のような言葉も付け加えて。)
遠慮せずに言ってくださいね。私にできることならなんでも、お手伝いいたしますわ
>>46 ▽ マリス様
【 / わ〜っ、絡みありがとうございます!そう言って頂けてとてもうれしいです…! 】
っ、良いのですか? ありがとうございます、とても助かりますわ
( 優しさの権化とも言えようその柔和な表情に、警戒心はどこへやら。ぱぁ、と忽ち安堵の表情浮かべてはゆるり笑って頼ることにし。然し、 実は… 、と伝えようとしたところで、この人物に見覚えがあることに気付き。…ああ、そうよ。このお方は海のように心の広い、あのマリス様だわ。ハッとしては口を噤み、口許を手で軽く抑え安易に言葉が出ないようにし。彼は、言わば王国の人気者。その包み込むような真摯な優しさからか、多くの方に声を掛けられているのをリヴァループ公領でも見掛けた。つまりは、そう、ただでさえ忙しいだろうに他者のために耳を傾ける本当に忙しく優しいお方。そんな方の貴重なお時間を、私如きがいただくなんてできないわ! ただ、実は、と言いかけてしまった手前、やっぱりいいですと断るのは何だか誠実では無い気がして。申し訳なさそうに眉を下げては、確りと伝えることにして )
トリコロールが目印のパン屋さんを探しているのです。もしご存知で、且つお時間もありましたら教えていただけませんか…、?
【ありがとうございます。】
(男へ声を掛けたのは、歳若い魔術師の女性。
男が一瞥するに、この者は反乱の意思が見えぬ、
要はリヴァループの一市民とも言える容貌。
しかし、確かめぬ以上、早とちりは無用という物。
男は、確認と揺さぶりを行う為、向き直る。)
「迷っていたのだ……、しかし道ではない…。
裏̀切̀り̀行̀為̀を働こう者の首を、落とすかどうかだ。」
(一般市民とも推定しうる者に対するものとは
思えぬ様な圧を発しながら、左手が剣に掛かる。
全ては返答次第、戦闘もやむ無し、そう考えた。)
>>47 リリィ
(pl/何度も連投してしまい、本当に申し訳ありません。。瞳の色など、見た目の箇所を変更しましたので、改めて参考画像含めプロフィールを再投稿いたします。混乱させてしまいすみませんが、宜しくお願いします><)
プロフィール
名前:マリス・ヘレスフォード
年齢:27歳
性別:男
役職:息女の従兄弟(王継第二候補)
性格:
戦争は望まない。このヘレスフォード家が中心になって、皆で力を合わせれば、
きっといつか魔術師とも隣国とも手を取り合って、誰もが悲しい想いをしなくて
済む――…と、信念を持って、若くもひたむきに頑張る姿は、国民からの支持率の高さを誇る。
マリスという名前は、ラテン語で「海の」という意味を持ち、更に
「ステラ・マリス」は聖母マリアの名前という事で、“海の様に心の広いお方”
なんて揶揄する民もいるくらいの物腰の柔らかさ、丁寧な言葉遣い。
王族という肩書きを忘れるくらい、一人ひとりの悩み事もしっかり最後まで笑顔で聞き届ける。
しかし、上記はすべて支持率のためのパフォーマンスであり、実際はかなり効率化を求める冷酷な性格。
好きな言葉は、『勝てば官軍負ければ賊軍』、ブラックフォードの権威を護るために手段は選ばない。
「結論から話せ」というのが持論で、言葉あそび等の無駄を好まない。
魔術師も隣国も、この王国に盾突く者は完全に屈服させるという固い決意は、心の中に秘められている。
魔術師は『管理すべき効率的な武器』で、隣国は『戦争を持ち掛けてきた愚かな侵略対象』である。
それでも、上記の想いを微塵も表情に出さず、仲良く誰とでも握手をするのは、味方が多い方が効率的だから。
一見遠回りで無意味に思えることをしっかりやっていく事が、自身に利益をもたらすと知っている。
戦争は好きでも嫌いでもないが、効率的に物事を進めていくために駒を動かすのは嫌いではないし、
王族である自分に頭を垂れない者がいる限り自分の平穏は無いと考えているため、何度でも抗う者が頭を垂れる姿を好む。王族にのみ許される娯楽だと考えている。
容姿:夜空の様なブルネットは長く伸びており、前髪も後ろ髪も
ぱっつりと切りそろえられ、後ろ髪はいつもきちんと1つに結っている。
陽の当たる場所に出ると、ブルネットが透けて濃い紫色のようにも見える。
長い睫毛も同様の色で、その中にはアメジストの宝石を埋め込んだような薄紫色の瞳がある。
瞳の奥にある悪意に気が付く者は少ない。その目の下にはひとつ涙黒子がある。
【参考画像 https://d.kuku.lu/78f08e0c3 】
肌の色は白く、露出の多い恰好を好まない。身長はおよそ183センチ。
青の建物が並ぶブラックフォード王国を象徴する、きっちりとした
青と黒を基調とした洋服に身を包み、自身の瞳の色と同様のアメジストのペンダントを身に着けている。
王族なので前線に立つ事はないあまりないものの、闘争時の返り血を好まないため、私服も血の色が目立たない黒い洋服を着ている。
能力:王族といえど、剣術は幼少期から仲の良かった軍の友人(故人となった)と手合わせしていたため、腕前は良い。
反乱軍は制圧すべき対象だが、魔術の力は認めているため、魔術師と契約をしている。
能力は、『目の前にいる対象者1名の、”大切な人/物に危害が出る未来”を10秒間見せる』こと。
大切な人がいない場合は、『対象者にとって最も嫌な未来』を見せることが出来る。
しかしただ相手の脳裏に映像として出すだけで、実際は何も起こっていない。
また、マリス自身は、どのような映像が流れているのか見る事が出来ない上に、その間の攻撃は出来ない。
更にこの能力を使った後は、自分は相手に10秒間攻撃することも、攻撃を避けることも出来ない。
一見なんの意味もない能力だが、これを、自身は“未来を視る能力”と周囲に偽っており、
『未来は変えられる。悲しい未来ではなくするために、手を取りあいましょう』と持ち掛け、
戦うことなく効率的に事を運べるようにしたり、動揺を誘う手段として使っている。
能力が戦闘に直接的に関係ないのは、表向き平和を謳っている裏付けと、効果が無い場合
ただちに実力行使に切り替えても勝てるという自信の表れ。
表向きの顔をする必要性がないと判断した時や、余裕が無くなると丁寧な口調は失われる。
備考:契約した魔術師は自身の本来の能力を知っているため、表向きの顔をすることは無い。
しかし、本来の能力も知られているため、下手に逆らおうとはしない。
紅茶を好み、紅茶を淹れる時間だけは効率的でなくとも良いと考えている。
>>50->>51
(pl/再投稿ありがとうございます。念のため確認しましたが、不備等ございません。)
>>49 ▽ クリフさん
お、お待ちください!
( 剣に添えられた左手を見ては、慌てて駆け寄り止めにかかり。魔術を用いて植物の蔦で動きを止めることもできただろうが、そうしなかったのは下手に騒ぎを起こさないためでもあるのだろう。相手の左手に手を添える形で止めようとしたが、返って刺激してしまうのではと戸惑い、両手は祈るように胸元へ。反乱軍を刺激してしまわないように、そして相手も刺激してしまわないように。やや頭を下げつつ、命だけはと口にして )
私たち魔術師も、混乱しているのです。命を奪う事だけはどうか…
「フン、其の言葉に偽り無き、それは確かか。
少なくともお前は真に望んでいるのだろう。
国と国の諍いが収まる、その日が来る事を。」
(その女の目に宿る堅い意思は本物と直感し、
フゥッと息をつき、威圧の構えを解いた。
しかし、剣に掛かる手はまだそこにあった。)
「──だがお̀前̀だ̀け̀だ。周りを見てみろ。
敵意の目は、私一人を見つめているぞ。」
(そう言いつつ男は振り向く。そこには、
激しく警戒の意思を露わにした魔術師達。
中には既に戦闘の構えを取る者さえ居た。)
「混乱を起こすまいと吾を諭したのだろうが、
最早その言葉が届くには手遅れ、という事だ。」
(数十人といる魔術師と、一人そこに立つ騎士。
漂う空気は、一触即発の様相を呈していた。)
>>53 リリィ
>>54 ▽ クリフさん
( 魔術は人を傷付けるための道具ではない、その考えは反乱軍側に属するだろう。然し、ここで力の持つ魔術師が戦地に赴かなければ、一般市民が苦しむ可能性も高くなるわけで。このどっちつかずな自分を責めるように、そして相手の言葉を聴きこの状況を目にしては両手で顔を覆って )
あまり、…吸わないようにしてくださいね
( 自分と、彼らの足元から真白の百合が咲き始めて。花開いたそれからは花粉が飛び。無関係な周囲の人々には申し訳ないけれど、これで反乱軍の方が眠ってくれればと賭けたよう。操る量は、生死には関わらない範囲内且つ目視は難しい大きさ。何人か足止めしたら、一旦ここから離れられるかしら、なんて )
「植物か……あくまでも足止めに留めるか。
成程な、お前の考えの在り方が理解できた。
そして…、これを恩とし、今は尊重しよう。」
(魔法を死傷を与うる為だけの物と捉えない。
それがこの魔術師の女が取った行動から伝わり、
男もまた、恩義の為に助力を決意した。)
「耳を塞ぎ背中を丸めろ……私も少し、
手荒ながら足止めに協力させて貰う。」
(そう言うと男は、右手もまたもう一方の剣に。
そして二本の大剣を背中からスラリと抜刀する。
直後、右に持つ剣を地面に真っ直ぐ突き立て、
間髪入れず左手の剣を両手で確りと持ち直し…、
全力で振りかぶり、思い切り剣を打ち合わせる。
道に敷かれた石畳と突き立てられた大剣が、
凄まじい振動で反響し、凄まじい金属音が響く。)
「……吾は急ぎ、街から離れるものとする。
中心街へ戻ろうと思うが、お前はどうする。」
(花粉で眠るなり爆音に蹲る魔術師達を他所に、
手早く剣を納め、相手に先の動向を訊く。)
>>55 リリィ
>>33 白百合のお姉さん
あ、どうもこんにちはァ、……それ、魔術ってやつっすか?すごいっすよねぇ。俺の身の回りに魔術師って居ないんで、この街の日常生活みねるとすごい新鮮で。
(少々物騒な演説の影響か店のテラス席に居る人間は自分一人だけ。貸切の様な贅沢さを感じる反面、少し寂しいものだと思っていたが、かたり、と背後で椅子を引く音に驚いてそちらを見遣り。いつからこちらに来ていたのやら、そこに居たのは自分よりも少し歳上に見える白髪の女性。その指先が何かを描くとスプーンが浮き上がり、意志を持った様にくるりくるりとカップを掻き混ぜていく。魔術師と契約している同僚は多いが、戦うための物であり、こういった些細なことに行使出来ない事が殆ど。日常生活の中で当たり前に使われる魔術という物は自分の目には美しく映り、じいっと銀のスプーンを眺め…、と、そうしていれば自然、相手と視線があってしまうもの。ばちり、と音が鳴りそうな唐突さで絡んだ視線を逸らすことなく、少しだけ照れくさそうに歯を見せて笑うと、挨拶を。言葉が返ってくるより早く、矢継ぎ早に質問と褒め言葉を重ねてしまうのは誰かとこうして話せる喜びも勿論、敵意が無いと示す為。あの演説を聞くことなくここに座ったもの同士、通ずるものがある、と信じたい。そうでなくても何かの縁だ、もう少しお喋りしてみたい。食べかけのサンドイッチが乗った皿を少し机から持ち上げつつ、相手を伺うように首を傾げて)
…相席、いっすかね?普段はお喋りできる相手が居るんですけど今日運悪く1人で、寂しいんすよー。
(PL/絡んでくださりありがとうございます!返しにくいなんてそんな!とても上手なロルで羨ましい限りです…!早速ナンパの様なことを始めてしまった自キャラ共々、宜しくしてくださると嬉しいです…!)
>>34 ウッドワードさん
誰かと思ったらウッドワードさん、珍しい場所で会うじゃないっすか。もう王城から出てこないんじゃねぇか〜なんて噂されてましたけど、大丈夫みたいで安心しましたよ。
(こちらの視界の外から近付く気配には気付く物の、街の住人が席探しでもしているのだろうと判じてすぐにそちらは見なかった。…が、まっすぐこちらを目指してやって来るのを感じれば流石にそちらに視線を向けざるを得ない。目が合ったのはちょうど相手が喋り出すのと同じくらいか。あまりにここで会うには似つかわしくないその姿に思わずきょとりと目を瞬かせるも、すぐに表情をぱっと明るい物に変えて、目の前に座る相手に改めてどうぞお座りくださいと手で示す。相手の許しを得ぬまま居続けるのと、、しっかり相手の許可を得て在り続けるのとでは、矢張り気分は違うだろう。まぁ相手がそういった事を気にするかと問われれば、分からないと答えるしか無いのだけれど。白い肌、白い服、金糸の如く輝く髪に血を透かした赤い目は自分と対極にあり、しかし中身は恐らく少し似通った部分があって、警備団の中でも比較的話しやすい部類な気がしている。そんな相手の言葉で少しばかり引っかかった「気分の良くない朝」という単語。はて、何処にそんな要素が。また目を瞬かせる自分を知ってか知らずか、演説の方へと視線を向ける様子に得心が行ったとばかりに頷いて。そう、あの演説。少しばかり脅し文句が強過ぎる。「確実に戦争になる」だの、「国家は我々を助けないつもりだ」だの。一部の民衆は萎縮してしまうだろう。もう少し言葉を選ぶ余裕さえあれば見方も増えたろうに。少々ズレた返答をしつつ、軽く肩を竦めてサンドイッチを大きく1口頬張り。)
あー…、確かにあの人はちょっと残念って感じっすよね。もう少し脅迫っぽい言葉減らせば支持者も増えそうなのに。
(PL/絡んでくださりありがとうございます、ウッドワード本体様!馴れ馴れしくして下さって寧ろ有難いです…!今後ともどうぞ宜しくお願いします!)
>>56 ▽ クリフさん
お供させてください
( 言われた通りにしたとはいえ、未だ身体にはじんじんと反響の余韻が残っており。手をグーパーしては、すごいなぁ、なんて瞳をキラキラと。剣は大きく振りかざすものという考えしか無かったのだけれど…そっか、ああいった使い方もできるのね。魔術師ではきっと知る事の出来なかった、新たな剣の使い方に興味津々。魔術を解除して、相手に向き直ればついて行きたいと申し出て。ここで会ったのもなにかのご縁かもしれない。折角の機会ですもの、たくさんお話ししてみたいわ。なんて思ったようで。実際話せずとも、なにか学べそう、と探求心もあるようす )
>>57 ▽ セオくん
【 / そう言って頂けて安心しました…!ありがとうございます〜…! 】
ふふ。ええ、勿論!
実は私も少し寂しかったんです。ほら、みんな向こうに行ってしまっているから
( パチリ、目が合ってから交わされる言葉は始終穏やかなもので。隣国の方だからと抱いていたほんの少しの警戒と、目が合ってからの戸惑いはどこへやら。とても優しくて素敵な方じゃない。ホッとして体の力が抜けては へらりと笑い。思わず口から零れた笑みは嬉しさの証拠でもあるのだ。相席に関して快諾すれば彼の言葉に同調し。余程こう話せることが嬉しいのか、自ら席を立っては向かいの椅子を引き、彼がすぐ座れるようにと設置して。どうぞ と一言置けば自分は席に座り。隣国に関して聞いてみようかしら、ああ、でも魔術の話の方が良いのかも? 更に此方から話し掛けようと口を開いたが、その口から直ぐに言葉が紡がれることはなく。突如響く、先程より大きめな声に少し驚いてしまったのだ。そいつと話すなと言われたような気がして、瞳の奥を揺らがせる。少し悲しげに、そして困ったように目を細め微笑を浮かべては )
…本当はね、みんな優しくてとても賑やかな街なのよ。…どうか嫌いにならないでね
「……良いだろう。脚は、吾の馬が居る。」
(何やら高揚気味の相手に首を傾げながら、
相手の申し出をすんなりと受け入れる。
リヴァループの地へ馬で訪れた事を思い出し、
中心街へは歩く必要が無い事を伝える。)
「呼ぶ……必要は、どうやら無かったか。
騒ぎを聞いて、自ら来てくれたのか。」
(通りの北側から、一頭の馬の影が見える。
蹄鉄が地面にぶつかる重い音を響かせながら、
漆黒の体毛を靡かす大馬が駆け寄ってくる。)
「こいつは吾の愛馬だ。共に乗って行くぞ。」
(男は、慣れた所作で馬に跨り、魔術師の女に
共に乗る様に促しながら、右手を差し出す。)
>>59 リリィ
(pl:いえいえ、とても可愛らしいです!一緒にもうちょっといたいようなので、よろしくお願いします><
それでは本体もそろそろ潜ります〜!)
>>33
(リリィ)
なに?怯えちゃってる?
だいじょーぶ、反乱軍のことは大人しくさせるように言われてるけどアンタはそうじゃないみたいだし、俺はそもそも戦闘をそこらへんで許可はされてないか…
ン、別に怯えてるわけじゃなさそうだ。
本当に悪い奴に連れてかれそうだから気をつけなよ。
(ようやく人気がでてきた街の中心街。なんでも揃うこの辺りは様々な人で溢れていた。しかし隣国の軍服を着た自分は珍しい部類で目の前の女性を少し驚かしてしまった事に目配せをする輩も数人。
透き通るような雪を纏ったような髪を揺らめかせ、彼女は少し身を引いた。その行為に反射的にこちらも屈めて覗き込んでいた顔を元の位置に戻せば、揶揄うような表情は変えずに無心に笑ってみせて。
そりゃ、反乱軍という条件付きだが、魔術師を鎮圧するのに選出された隣国の警護団が何かを品定めするかの如く話しかけているのだ。怯える事は当たり前。見たところ反乱軍ではないように見える彼女を落ち着かせるように言葉を紡いで。
しかし話しているうちにしっかりと真正面でぶつかる視線に水晶玉のような瞳をパチクリとさせ。自分とは対照的な優しげな深藍色の瞳を持つ相手は控えめに笑みを零して礼を言う。どうやら怯えてるわけではないらしい。一度引いた顔をまた相手に近づけ、少し満足げに目を伏せれば、心配の言葉をかけ。
警戒心のない彼女に少しばかりの不安を覚えたのか、先程の遠慮の言葉など聞かなかったように問いかけて。)
んで、どこ行きたいの?
(pl:マリス本体様よろしくお願いします!
なかなかの裏の顔を持つマリス様個人的にとても好きです。サボり魔ですがよろしくですー!)
>>43
マリス様
ふーん、奪っちゃえば。
相手がずっと別れなかったらアンタはただ指を咥えて見てるだけで終わるんだぜ。それが嫌なら拉致監禁でもして…なんてな。
……貧民がなんの枷になる?アンタはまだ若い、いつでも抜けられる、それに魔術があんのはまず、特別だ。
大体なんで魔術を見せる代わりに恋愛相談なんて……ン?
(中心街とはうって変わって、何か諦めたかのような、いや、何かを見据えてるような静けさすら感じる裏通り。
薄汚れた服が目立つ人々がちらほらと道ゆくなか、1人だけ太陽の光を明いっぱい浴びたような白い軍服を着て歩くのは少しばかり気が滅入る。
しかし目の前にいる決まりが悪く赤た表情で話しかけてきた事により、気が晴れた。彼は数日前、魔術を披露してくれると言った相手であった。魔術に触れることがこの国に関わるまでなかった自分。今でこそ契約者がいる身ではあれど、他にも契約できないかと模索し、何より魔術に興味を持っていた。
戦略班である自分の仕事を抜け出したため/まあ、元からやる気はないのだが/早めに魔術を見たいと言った矢先に彼の口から出た恋愛相談。はぁ?と呆れ顔をしながら渋々聞けば相手には心を決めた人がいる、自分は貧民だ、などと嘆く内容ばかり。
相手の悲痛そうな顔を赤い瞳を細めて見つめ返し、淡々とした口調で、しかし時折妖しい犬歯をチラリと見せて揶揄うように最後は笑って。が、自分の話を真面目に聞いていた相手が自分の後ろに向かって深々と礼をする。
状況が掴めないまま魔術を催促しつつ後ろを振り返る。自分の雇い主ではないが、それに近い相手の姿に思わず、心の声がそのまま口に出た)
うげっ、マリス様………___ご機嫌よう、王族なのにこんなところまでお勤めですか。
(自分が仕事を抜け出したことにばれたらと思うと冷や汗だが、相手は王族。自分が城の中でしか出来ない仕事だなんて知る由もないと、外回りの警護団という設定にして、何もなかったように、しかしぎこちない表情で対応して)
>>61 ▽ クリフさん
わ、すごい…
( 重く響く音に其方を見遣る。すると、駆け寄ってくる綺麗な毛並みを持つ馬に瞳を輝かせて。やや大きめで迫力のある姿に思わず声を漏らし。彼の言葉を聞いては、随分賢い子なのねと感想を抱きクスクスと笑み零す。頑張れば言葉も通じそうね。そうこうしているうちに、彼から差し出された右手。乗るように促されていることに気づけば、そっと手を添えて自分も跨ろうと試みる…がその前に、彼と、これから走るであろう愛馬と、この二人と成る可く目を合わせようとして。それぞれ一瞥しては、にこりと微笑み )
よろしくお願いしますね、
>>62 ▽ ダンデライオンさん
えっ…、と。トリコロールが目印の、パン屋さんに行きたくて、
( また彼との距離が縮まったからか、改めて問い掛けられたからか。少し驚いたように一度ぱちくり、目を瞬かせて。早く答えなきゃ、早く。慣れない会話と雰囲気、それから焦りで余計言葉が出ず、金魚のように口をぱくぱくと。それからたどたどしくも一生懸命に、目的の場所を伝えて。もしかして案内してもらえるのかしら?でも、彼は隣国の方…、知らない可能性の方が高いわよね。ちょっぴり心配というか…、彼を困らせてしまわないか気になるらしい。そんな気持ちを抱きながら、無意識にほんの少し首を傾げて彼を見る。それから唇に手を添え、俯き加減で僅かに眉を顰めたのはハッキリできない自分に不安を感じたから。もやもやと必要以上に浮かんでくることを忘れるため、ふるふると小さく首を振る。それから顔を上げ、両手は祈るようにして胸元へ。きりり、と効果音が付きそうな彼女なりの真剣な表情でずい、と彼に近付けば下記述べ。久々に誰かとお話出来たのが余程嬉しいらしい )
もしご存知なのであれば…いえ、ご存知なかったとしても、貴重なお時間をいただいたんですもの。なにかお礼をさせてくださいね
>>ALL
「さむわん」
( それが精一杯に出した声でした。
夜の街中。店々が立ち並ぶ街道。前、横、後ろ、どこを見ても人、人、人。カボチャ色のランプで賑やかに照らされるこの道の中央には、わたしという比較的静止体がぽつんと立っているのです。その静止体は、腕が二本ついていて、脚も二本ついている。何の感情も現れもしない顔も首の上に乗っかっていて、比較的静止体として、静止するという仕事をしっかり果たしていると言えるでしょう。
「 …さむわん 」もう一度だけ言ってみました。
大人の人の顔がこちらへ、フッと視線を落としますが一瞬です。その後はすぐにわたしの視界から消え失せていくのです。わたしは相変わらず、比較的静止体。自分は静止したいわけじゃない。
街のみんなが川の流れみたいに前後ろどちらか一方に進んでいるだけで、わたしだけが訳あって進んでいないだけ。比較的に静止しているだけで、静止したいわけじゃないのです。
実は、街中で仲間とはぐれてしまって前後ろどちらに進んだらいいのか分からないのです。
泣きそうです。泣けませんけど )
>>43 マリス女王陛下
…珍しい所でお会いしますね。女王陛下。今日も美しくていらっしゃる。物憂げなその表情ですらも味方につけてしまうとは、罪な物ですね。
(国を見るならば1番貧しい所を見ろ、と教えてくれたのは祖父だったか、父だったか。当時は国を出る事があるなどと考えても見なかったので忘れかけていた知識であったが、こうして国を出た今、それなりに役に立っている。路地裏を通る間、座り込む何人かの人はじろりと訝しげな視線を送って来るものの、激しい憎悪は感じない。すれ違う何人かはこちらの顔を見ないが、きちんと頭を下げて通っていく。金銭的には潤っているし、心身共に余裕が尽き果てている訳ではないのだろう。ここは良い国だ。…良い国に、見える。少々鋭い自身の勘は、この路地裏すらも他所から見られることを意識し、ここに住む人の心も誰かによって整備されている様な、不可思議な違和感を訴えている。まぁそれを探るのは至難の業であるし、なによりそこまで知るならば相当危険な轍を踏まなければならない。ならば知る必要は無いのだろう。あっさりと引き下がることに決めて路地裏を出ようと大通りへ歩を進めること数分。向こうからやってきた一家の表情が、なんだか今まで見たそれとは違うような。妙に切羽詰まったものでそれでいて妙に明るいのが気になって。瞳がギラギラしていてなんだか変な感じ。眉を潜めながらすれ違い、角を曲がろうとしたところで、思わぬ人物と鉢合わせて。この国では珍しい、自身と似ているけれど違う黒髪と黄の目。驚いた表情はすぐに引っ込め、柔らかな笑みを浮かべると胸に手を当てて上体を下げ、滑らかに挨拶とマナーとしての褒め言葉を紡ぐ。自国でも見目、血筋共に異端な身だ、社交界でのマナーはそれなりに叩き込まれている。仲間に見られたら盛大に吹き出されるだろうが、普段の言葉遣いは今は封印しておくつもりで)
しかしこの様な…少々治安の悪い場所に来るには護衛が少ないのでは?
>>43 マリス・ヘレスフォード様
(PL/さらっと書き忘れておりました…絡ませて頂きました!二面性ある素敵な女王陛下にワクワクが止まりません!これからどうぞ宜しくお願いします)
>>60 白百合のお姉さん
良かった。断られたらどうしようかと思ってたんすよ。儚げな美人さんって人が苦手って印象があるんで…、っと、おぉ、大っきい声。
(目の前の相手に警戒されぬ様、丁寧に丁寧に話し掛けたのが功を奏してか徐々に肩の力が抜けて、その顔に柔らかな笑みが浮かべばこちらも笑顔になってしまうと言うもの。相席も問題なくOKが出て、レディに椅子を引かせて仕舞うことを少々申し訳なく思いながら自分の席を立ち。サンドイッチの皿と珈琲肩手に相手の正面へ、椅子に腰を下ろして、と、…ふと、聞こえてくる演説の声が一際怒号めいた物になり、思わずへらりと口元を笑わせて。あんなの教官や祖父の訓練とは比べ物にならない声量だ、腹にも響かない。しかし怒鳴り声に慣れた自分とは違い、目の前の華奢なお姉さんを怯えさせるのは充分であったらしい。少々悲しげな表情をしてしまった相手を元気づける様に冗談めかして一昨日、午前の分は売り切れだと朝に食べる事が叶わなかったサンドイッチを示し。自分が完全に部外者の身である事も勿論だが、ああいう手合いの者の主張を聞かなければ幾らかは生きやすくなるものだと笑って見せて)
争いを好まない人にとっちゃあ生きづらいですねぇ。まぁお陰で俺は今日、美味いサンドイッチの売り切れを心配せずに済んだんすけど。
(pl:クリフ本体様よろしくお願いします。鎧の設定がとても凝っていて絡むのが楽しみです。)
>>45
クリフ
(リヴァループ公領王族所有の城の一室。隣国の警護団の攻略部隊の会議室に響く羽根ペンが羊皮紙を引っ掻く音が連なる。その中に溜息を押し込めるような表情の男が1人。
驚くほど鮮やかな紅の瞳を物憂げに羊皮紙を見つめ、警護団員の配置に頭を抱える。
反乱軍が何人いるかもわからない状況、元々少ない人口のこの街だが、どうも人数が足りない。
上司や王族からは、王族所属の騎士団を配置に入れても良いとの話も貰っている。しかし能力がわからないことには…等と頭を抱えていれば、それを見かねたのか同僚がこちらへと近づいて来る。彼に渡されたのはクレメイユ連邦への報告書の束。顔を上げて見つめ返せば、どうやら本国に送る手続きのお使いをしてほしいとの事。手続きをするには中心街の配送屋に行く必要があり、この部屋から出れると急に表情が明るくなり。
報告書を受け取れば、すぐに席を立ち上がり、城の門へと向かって足を進め。城の中から見た外の街並みは少し肌寒そうで上着を羽織り街へと進んだ。
数分、街を進んでいれば目の前に暗く黒い雰囲気と鋼と革の鋼を身に纏った男が1人。いやでも目立つその風貌、城の中でも何度か噂を聞いたことのある、王族所属の騎士_ Cliff Darryl Rover。ふと、戦略室で考え込んでいた王族側の騎士も戦略の中に取り入れられないかと議論されていたことを思い出し、声をかけて。)
あ、王族の騎士様じゃないか。
ねえ、表情見えないからわかんないんだけどさ、同じ国のやつ相手にするのってどうなの?
(pl:とても仲良くなれそうでめちゃくちゃドキドキしています!それでは本体潜りますので今後もよろしくお願いします!)
>>58
セオ
あんな輩に下りたいと思う奴は物好きだろうね。…あんね、俺だって好きで引きこもってんじゃないの。大体、敵の情報少ないのに戦略練れだの無謀に等しい、何人いるか、何の能力か、どんな風貌かわからない事には周り全員が敵に見える。そんな不確かな状況でこのままお前らを外回りさせ続けられられ……柄にもないな。
(胸糞悪い声を遮断するように視線を広場から外せば、先程頼んだコーヒーを一口飲み込み。片手に陶器のカップを持ったまま自分の後方の広場にいる演説に一言皮肉を言って。
「王城から出てこない」の声にピクリと短い眉を動かせば、少しばかり荒めにカップを机に置き反論して。
あんな城の一室に篭り、少ない情報で無限とも言える戦略の中で正解を導くのは難しい。せめてもう少し情報があれば良いものの、王族もクレメイユ連邦の警護団本部も反乱軍について掴めていない。
未だ反乱軍は噂のレベルと言っても過言ではない状況に警護団をよこす本国は用意周到、クレメイユ連邦の上部は強欲だと思う。そもそも情報が少ないなか、前線で警護するセオたちは誰が敵で、ましてや魔術というクレメイユ連邦にとっては未知の能力を使う。
戦略部隊が焦るのは、警護団が最小のダメージで対応できる状況をすぐに作れない事だ。
珍しく、周囲には散々やる気がないと公言しているのに今の仕事について語ってしまったことに気付けば、気まずそうに目を逸らしてぽつりと柄にもないと呟いて。
それを誤魔化すように急にニコリと犬歯を見せて両手でそれを指差せば前線の部隊に入れる相手に冗談めかして頼み込んで見せた。)
ねー、セオちゃん。俺も外に連れてってよ。
この犬歯にまろ眉、どう見ても犬でしょ。お散歩連れてってくれないと悲しいワン。
「うむ……、振り落とされぬ様せよ。ハッ!」
(手を取り、背後に跨った事を確かめる。
そして正面へ向き直り、手綱をピシャリと打つ。
巨馬はそれに応じる様に、颯爽と駆け出す。)
「──しかしお前、なに故に私を助けた。
魔術師であれば、私を敵に回す側であっても、
なんら不思議では無かった筈だ……。」
(馬で駆ける中で男はふと思い出した様に、
背中の相手に自らの抱く疑問を投げかける。
魔術師達の内で反乱の意思が拡がっている中、
多くの魔術師に抗った事を不可思議に思った。)
>>64 リリィ
「──その容貌、確か隣国クレメイユの者か…。」
(声を掛けられ、その方へ向けば、居たのは異国の男。
フゥっと一息つき、それに続けて質問に答える。)
「その質問、敵がどんなものと捉えようとも、
私の一任で首を取る事は出来ぬ故に、答えは無い。
しかし吾が仕えし者よりの命であるならば、
躊躇いも慈悲も無し、ただ、首を落とすのみ。」
(この騎士に情が全くない訳では決してない。
しかし、騎士にとっての第一の優先は王族。
王族の命でさえあれば、誰が相手でも同じ様に、
敵とみなし、討つのみ。それが持論だった。)
>>70 ウッドワード
( / とても凝っていて素敵な世界観…!とても惹かれました!もし宜しければ王国のメイドちゃんで参加希望なのですが、大丈夫でしょうかっ…! )
>>66 ▽ コノアちゃん
【 絡みますね!宜しくお願い致します〜! 】
あら…。迷子、…かしら?
( 街道沿いの小さな出店にて、焼き菓子を購入しており。ここのお菓子は本当に美味しいの。紅茶によく合うのよねぇ。そう上機嫌に、紙袋を抱えていざ帰路につこうとしたが、少し止まり。一瞬空いたその人混みの中に、じっと佇む少女を見たのだ。こんな夜に、ひとりだけだろうか。暫く待って周囲を見るが、少女に話しかける人なぞいなく。また、微動だにしないその様子に徐々に心配になってきて。心配そうに頬に手を添え上記を呟くと紙袋を抱え直し、街道の前後の流れを崩す様に横に横断して。道行く人に小さく謝りつつ、自分よりも背の低い、可愛らしい少女の側まで無事行くことができれば少し屈んで。成る可く警戒されないように、そして怖がらせないようにと微笑むとひと言、声をかける。真ん丸なその瞳をじぃ、と見つめては、再び口を開き )
こんばんは。 何かお困りかしら?
>>69 ▽ セオくん
まあ、ふふ。やっぱり一度は食べ損ねてしまうみたいね
( どうやら彼は、一度はこのサンドイッチを食べ損ねてしまったらしい。此のお店を教えてもらった時に、すぐ売り切れちゃうから早めに行った方がいいわよ、と言われたことを思い出して。私も最初食べられなかったなぁ、なんて。この時間帯、いつもの事を考えれば今食べる事が出来ているのは確かに外の演説のおかげなのだろう。こういうのを不幸中の幸いと言うのかしら?心の中で呟けば、癖なのか首をこてんと軽く傾げる。珈琲をひとくち、ゆっくりと体に流し込んでは一息吐いてまた楽しそうに笑みを零して。全く人が居ないのは少し寂しいけれど、こうしてゆっくりできるのだから偶には良いのかも。ほんの少し身を乗り出して、楽しそうに問い掛けて )
此処へはよくいらっしゃるの?街はひと通り見てまわったのかしら?
>>72 ▽ クリフさん
…どうしてでしょうね
( 自分でもはっきりとした答えを出せず、彼の背後で苦笑を浮かべる。あの時の自分の行動は、殆どの魔術師を敵に回すことに繋がるだろう。にも関わらず、それを行った理由は。目を閉じゆるりと首を傾げて。自分の考えとしては、反乱軍側にも、王国側にもつける中途半端な微妙な位置。何方の味方と云う訳では無いし…なんて言えばいいのかしら。んむむ、と小さく唸るもそれらしい答えが浮かんだのか あっ と小さく声を漏らし。甘いとか、綺麗事とか、そんなことを思われてしまうかしら。苦笑しつつ、下記述べて )
傷つけ合うのを、見たくなかったからですかね。何事も、穏便にすませられるならそれが一番だと思ったの
「……そうか。それが一番……それも、
考え方としては、何も間違ってはいまいな。」
(相手の困惑に反し、答えを聞いた男は
コクっとひとつ頷いて、理解を示した。)
「戦い、勝利して、支配する。それが、
それまでの世界の条理。今もそうだ。
だがお前の思う様に、手を取り合い、協力し、
共存する。そんな世界の在り方こそが、
皆にとっての最善の世界やもしれぬな。」
(闘いに生きる道を求め、力に固執する。
騎士とは生来そういうものであり、
この男もまた、それに人生を捧げてきた者。
だが人類とは、常に在り方が変わるもの。
それを理解しているからこそ、この男は
相手の持つその価値観を否定しなかった。)
「王国も、魔術師も、そして吾も……、
生き方、考え方を、改める余地があるやも…、
いや、改めるべ̀き̀、なのかも知れんな。」
(魔術師の反乱も、思えば自由を求めての企て。
反乱の意思が生まれる様な抑圧感を与えたのは
紛れもなく王族。各々のエゴのぶつかり合い。
男の思考には、一抹の疑問が生じていた。)
「吾は……、何を生きる道とするべきか……。」
(ふと、そんな言葉が、口から漏れ出た。)
>>77 リリィ
>>75 ▼ リリィ様
【 ありがとございます ! !
よろしくおねがいします ! ! 】
「 ひぃ」
( わたしは、同じ団の仲間たちが来てくれるだろうと、どこか期待しています。
ペンダント時計の針で時間を確認します。
いちじかん が経ちました。
にじかんが経ちました。
「 まっ 」
わたしは、今、石の敷き詰められた地面をじっと見ています。なぜなら、蟻が団として列状にポツポツ歩いているからです。蟻は仲間とはぐれないために一生懸命です。ソーキュートな感じです。
ぐしゃ。
そうです。この世界には人間という巨人がたくさん歩いているのでした。当然、蟻は踏み潰されます。omgな感じです。
ぐしゃ。ぐしゃ。
そして、蟻たちはお互いにバラバラに逸れ、結局、みんな迷子になってしまうのです。
あぁマリア様。ああカミ様。どうか迷える仔羊をお救いください。)
『 何かお困りかしら? 』
( 女の人の声です。わたしのささいな願いが天に届いたのでしょうか?その声の主の顔を視界に収めます )
「まりぴぃぉ…」
( 聖母様のようで、鼻が高くて美しいお顔。
垂れ目の微笑女。わたしは、彼女のエメラルドの瞳ーー街の光を取り込み、幻想的な輝きを秘めた瞳ーーを見つめ返しました。そして精一杯に、自分のお困りの何かを伝えるために、 スッーと息を吸います )
「 ……ま ! ご !
ん! …まい、お ! !
んん! あ ! ! いご!
んんんぁあぁあぁ ! ! ! 」
( まいご。その言葉がどうしても言えません。わたしには主張能力が欠乏しているのです。なので、イライラしてしまって、地団駄を一回。ぐしゃ )
>>74
(pl:遅くなりまして大変申し訳ありません。予約承りました。プロフィールお待ちしております)
>>78 ▽ クリフさん
あら、難しいことを考えるのね
( 彼の口から漏れた言葉に反応して、僅かに視線を上げる。くすくすと笑い声を漏らせば思ったままに口にして。何を生きる道とするべきか、かぁ。この方は今まで何を自分の道としてきたのかしら。…兎に角、その道を変える必要は無いと思ったらしく。無理に別の道を選んだとしても、それは苦しくなるだけなのではないかしら。例えば、私がこの人の生きる道に憧れたとして、真似たところで上手くいく気はしない。ほら、百合が薔薇になりたいからって頑張っても、難しいでしょう。百合には百合の、薔薇には薔薇の生き方があるもの。)
するべき、っていうのは何だか違う気がするわ。自然と歩んできたそれが、生きる道になっているんじゃないかしら
>>79 ▽ コノアちゃん
ああ、ほら、落ち着いて? …大丈夫よ、ちゃあんと伝わったわ
( 地団駄を踏み出す少女を慌てて宥め。まいお、まいお…なにかしら。頬に手を添え僅かに首を傾げたが、案外分かりやすかったのか直ぐにその表情は明るくなり。少女の頭をそっと撫でれば、伝わったということを伝えて。お話することが苦手…な訳ではないようね?上手く言えず地団駄を踏む様子を見てはそんなことを思って。上手く話せない理由でもあるのかしら。兎に角、この少女が迷子であるという事実がハッキリしたからには何とかしなければ。ただ単に道に迷ったのか、誰かとはぐれてしまったのか。にこりと微笑んでは再び少女に語り掛け )
この人混みの中、ひとりで不安だったでしょう?もう大丈夫よ。 貴女が無事に帰れるように、お手伝いするわ
「成程な……、過去の堆積が今の吾を
作り出した事、それも事実に相違は無い。
そして、同じものを同じ様に繋げば、
それは歪み無き一筋の道となる、という事か。」
(相手の返す言葉を聞き、思考の内で咀嚼し、
理解の域に達した男は、感嘆の情を見せる。)
「だが……今しがたのその言葉で、
どうやら吾には一つの結論に辿り着いた。」
(脳内で複雑に組み上げられた思考の回路。
魔術師の反乱、王国の抑圧、国の有り様、
そして、工業技術の発達による情勢の変遷。
それらから、男は1つの答えを出した。)
「遥か昔からこの世界の中で、人類は、
国を築き、国と国が争い、勝者が栄華を誇り、
敗者が苦しみを背負う。その繰り返しだった。
だが、この国で起こり始めている『変化』、
吾は……。吾はこの『変化』を受け容れる事が、
この世界に可能性を齎すと考えている。
そして、戦いに生きてきた吾に出来る事……、
それは、魔術師と王国の争いを止める事だ。」
(産業革命。世にそう呼ばれる新たな波。
それは人類にとって大きな飛躍になる。
男はそれを確信していた。しかしその中で、
国王が姿を消してしまった事は重大な問題。
その為に魔術師は不信から反乱を企てている。
ならば、その反乱を止める事こそ最善の道。
男は、その様な結論に到達していた。)
>>81 リリィ
名前: クロエ
年齢: 21歳
性別: 女
役職: 王国に仕えるメイド
性格: メイドとしての仕事はバッチリ。掃除、洗濯、炊事に様々な事までを完璧にこなすのに本人はかなりのネガティブ気質。おまけに人よりも不運を招きやすく、仕事は最後までこなしても傷だらけ。よく何も無いところで転んだりするので、パッと見プロのメイドだなんて思えないかもしれない。話し方は少しおどおどしていて、「あわわっ…申し訳ありません…っ」「うひゃあ!?」とかビクビクしていることが多い。
戦闘に関してはあまり強いとは言えないが、彼女の魅力は意外にも超根性、諦めの悪さにある。( だからこそめげずに仕事を続けてきたかもしれない。 ) 女だからと言い訳せずに、相手の攻撃を受け続けて起死回生の逆転…なんて事もあったらしい。カウンタータイプなのかも。基本戦いなんてしたくないけど、状況によっては飛び出してくる意外と厄介な子。
容姿: 黄色掛かった薄茶色の髪は少しふわふわとしていて触角長めに、後ろでお団子にして纏めて、三つ編みで少しのアレンジを加えている。少しタレ目気味の瞳は美しい金色に輝き、彼女と戦った者は獣の様な目にも見えたとかなんとか…。常に怪我をするので、頭と首に包帯を巻いている。綺麗な白い肌だが、体には多少傷痕が残っている。基本的な黒と白のクラシックなメイド服で、スカートは上品に長め。胸元には黒いリボンと青いアンティークのブローチが付いている。
参考画像↓
https://d.kuku.lu/0459daf343
能力: 一見手ぶらだが、スカートの中、太ももにホルスターを忍ばせていて、そこに銀細工が施された短剣がしまわれている。状況によって器用に持ち方を変える為扱い方は相当上手い様子。技のキレは目を見張るものがあるのに、不運体質のおかげでそれを活かしきれないのは仕方がない。
補足: 元々は貧民街で育ち、親の名も姿もわからない孤児であり夜を外で過ごすような生活を送っていたが、偶然通りかかったとある王族に拾われ幼いながらにメイドとして働くように。恩を返すために必死に努力した。
魔術に対しての恐怖はないが反乱軍に対しての恐怖はあるらしく、いつか自分も殺されるのではないかと最近不安になりやすい。
( / >>74の者です…!pf完成致しました!不備萎えありましたらお手数ですがご指摘よろしくお願いします〜! )
>>84
(pl:素敵なプロフィールありがとうございます!
問題ありませんので、絡み文等々お願いいたします。よろしくお願いいたします。)
( / 初回投下失礼いたします!皆様よろしくお願いいたします〜! )
>>ALLさま!
う、うぅ……何でよりによってここにしか出店されてないお店にお使いを頼むのよ先輩ったら。もし反乱軍にでも会ったら、目をつけられちゃうかも……
( コツリコツリ、と怯えたような足音をならす。彼女が顔を顰めながら肩を上げびくびくとしているのは、今いる地が魔術師達の隔離されたリヴァループ広領だからである。もし自分が王国に仕えるメイドだとわかれば襲ってくる反乱軍がいるかもしれない…なんて思うとお使いを頼まれた時から胃がズキズキしてどうにかなりそう。品のあるメイド服の上からフードのついたケープを纏い、顔が見えないくらいまでしっかり深く被っている。本人はせめてバレづらいように、なんて思って着てきたけど側から見ると怪しい人間。…元々不運体質な上に、深く被ったフード、極め付けはお使い内容の書かれたメモを凝視し過ぎたことによる注意力不足。足元に丁度よく居た石に気づかずバランスを崩した時にはもう遅い。「ひえぇ!?」なんて情けない悲鳴を上げながら前方に体制を崩してしまい、今まさに転びそう、なんて状況で。 )
【失礼つかまつる\(˙꒳˙ )/】
(公領の中でも、商店で人が賑わう通りの中。
黒い軽装鎧を纏う男は密かに目を光らせていた。
それは騎士団の団長からの直々の命により、
催し事が近い故、普段より一層賑わう此処で
揉め事が起きない様見張るという物だった。)
「何も起きない事……それが最善だろうが、
こうも何も無いとやはり……ん、アレは。」
(目に飛び込んできたのは1人の不審者。
挙動からありありと伝わってくるその怯え。
ため息をつきながら引っ捕まえようと歩くが、
不審者が石に足を取られ転びかけるのと
男がローブの掴むタイミングが偶然に噛み合い、
不審者を助ける形になる。そして同時に、
その素っ頓狂な悲鳴で、正体を察してしまう。)
「ハァ……いい加減その不憫さ加減は
どうにかならないものなのか……クロエよ。」
(右手で掴んだその見知った顔の女を、
猫さながらに持ち上げながら横目に見る。)
>>86 クロエ
>>87 クリフ様
( / 絡みありがとうございます〜!!クリフさんの圧倒的な威圧感にビクビクしながらもクロエはその強さに憧れてちょっとキラキラしてそうです…笑 よろしくお願いします! )
っひぃ!?こ、殺さないでっ!
( 地面に激突すると思いきやふわり、と持ち上がる自分の体。もしかして割と自信のある変装(?)がバレてしまったの!?なんて思えば片手は身を守るように顔の前で覆うようにしてみせる。__もう片手は、太ももに隠された短剣に、スカートを上げ添えられていた。流石は王国に仕える者、本人は至って無意識だが身を守る意識だけは焼き付いているらしい。それにしても、聞こえてきた呆れるような声音には聞き覚えがあるなぁ。あれ?あっ、この声は!?なんて頭の中で自問自答。ババッと覆っていた手をどければ、視界に物凄い風格の兜が飛び込んでくる。「あっ、ぁあ貴方は王国騎士団のクリフ様っ!?」なんて目をまん丸に見開いて驚けばあわあわと手足をばたつかせて。ふと気づけば、スカートがホルスターまで上がっている(上げたのは自分)。なんてはしたないのっ!と顔を赤くしては「お見苦しい所を、申し訳ありません!」と急いで乱れを整えた。目まぐるしく変わる表情だったが、最後に行き着いたのはしょぼくれ顔。私だって、不運さえなければもっとお役に立てるのに。 )
あ、呆れてしまいますよね、王国に仕える者がこんなに不運体質だなんて……努力はしているのですが、一昨日はお城の掃除中に何故か壺が落ちてきて頭に当たるし、昨日は戦いのお稽古でブーツの紐が全てちぎれてしまうしで……
( どんよりと彼女のまわりを漂うネガティブオーラ。あまり人前では出さないようにしているものの、尊敬する人の目の前でやらかしを見られたという羞恥心のせいで何か爆発してしまっているようで、地に足もつかないまま眉を八の字にしてしまい )
【こちらとしてもこれから楽しみです。】
(持ち上げられたままでワタワタ慌てて
忙しない相手に、目も当てられないと
男は空いた左手で兜に手を当て頭を振る。)
「ひとまず落ち着け……吾はなにも、
お前のその『体質』を責めている訳ではない。
そういうサガを背負っている以上は、
サガと上手くやって行く他にあるまいよ。」
(持ち上げていた彼女を地面に下ろし、
激励の言葉をかけながら優しく肩を2度叩く。)
「お前の事だ、さしずめ魔術師に怯えながら
何か遣いでも頼まれて歩いていたのだろう。
お前一人ではどんな事態が起こるか分からん、
吾が隣を歩いていてやろう、心配はするな。」
(周囲からの助け無しに物事をやり遂げるのは
本来難しい事だが、彼女にとっては殊更そうだ。
それを理解していた男は、今の任務よりも、
彼女の傍に居てやる方が、よりこの場の安全が
保証されうるだろうとの判断を下した。)
>>88 クロエ
>>89 クリフ様
ク、クリフ様……!任務の途中なのに私なんかを気にかけて頂けるなんてっ。貴方様が隣に居てくださるなら、どんな不運も怖くありません!
( お使いについて来てくれる。そうわかった瞬間両手を胸の前で絡めてはキラキラと輝いた瞳をクリフに向けた。もし最悪、今隕石が降ってきてもこの方ならなんとかしてくれるわ!なんてオーバー気味な信頼を置いている人が居てくれるなら百人力。「では、さっさと済ませてしまいますね!あそこのアンティークのお店なんです。先輩がティーカップが素敵だからって、頼まれたんですよ〜」とニコニコと上機嫌そうに。目的のお店はすぐ近く、相手からははぐれない程度にルンルンと歩いていく。それでも気分が良いせいか相手からは少し離れてしまい、それが厄介事を招いてしまった。 )
……?ひっ!?
( 「おいお前、王国の者だな」なんて入口の前で声をかけられればきょとんと声のする方向に顔を向ける。目の前には、きっと魔術師。だって、顔から殺気が溢れ出ているもの。怯えていたまさかの事態が急に降り掛かるとは思っていなかったようで、小さな悲鳴を上げた。「見たところ見回り騎士でも何でもない…召使ごときがこの街に何の用だ」と、敵意剥き出しの声。自分が、クリフ様がいるからと安心して離れたのが良くなかったのだ。でもこんなにすぐに不運を招くなんて思わないじゃない。どうやら魔術師は、クリフとクロエが行動を共にしている事を知らないらしく、クロエの返答次第では襲いかかってくる可能性も否めない。「わ、私はただ…お買い物を…」なんて怯えきった言葉を口から零して )
「全く、あまり離れすぎると……。
──あっ。ハァ…、クロエの奴め……。」
(せめてもの忠告を、と思い口に出そうとしたが、
その側からクロエはすぐに軽快に歩き出して、
10秒と経たない内からもう悲鳴が聞こえてくる。
なんてサガだ、と呆れながらも声の方へ向かう。)
「あれか。成程厄介そうだが、まぁ雑魚か。
──おい貴様、この娘に手出しは無用だ。
従えぬなら、この場で骸に変えてやるぞ。」
(2人の間に割り入る様に魔術師の男に掴みかかり、
顔を近付け、凍てつかんばかりの圧で脅迫する。
だが魔術師は『やれるものならやってみろ!』と、
男の覇気に気圧されつつも勇ましく言い返し、
周りに居た魔術師であろう者達までもが、
次々とこちらに注目し、空気に緊張が走った。)
「──フフフ成程、どうやら吾もツイてない。
クロエ、確かお前もある程度戦えたよな……。
少しで良い。どうか吾を手伝ってくれまいか。」
(周囲に目線を走らせながらクロエに寄り添い、
背中合わせの形で、相手に頼み事をする。)
>>90 クロエ
>>91 クリフ様
っ……
( 自分と魔術師の間に割って入ってくる相手。クリフ様、と言葉を掛けようとするけれど、喉からはひゅ、と息を呑む音しか出てこない。それもそうだ、王国騎士団の中でも実力の高い人物が今、圧倒的な威圧感で魔術師を脅迫したから。自分に向けられているわけでもないのに足すらすくんでしまう。戦わずともわかってしまうその強者のオーラにひやりとした冷や汗を一筋流した。 )
……ぁ、わ、私ですかっ?
強くないしあまり好きではないけれど…貴方様の頼み、いえ。命令とあれば…!
( 自分の背中に寄り添ったクリフの言葉に、ドキリと苦笑いを1つ。決して私は強くない。それに、また不運を招けば迷惑をかけてしまうかもしれない。でも不思議、背中から伝わるその強さは私を勇気付けてくれるの。__この流れでその頼み事を断れる訳がない。それがわかっているのかな、なんて思いながらスカートをホルスターまで捲ると、華麗な手捌きで銀細工の短剣を取り出し構える。断れない頼みなんて頼みじゃない。メイドという立場とその考えから相手の言葉を『命令』と捉え、先程と打って変わって目付きをギラリと光らせるた。まるで、執念深く食ってかかる往生際の悪い獣のように。 )
「命令、ねぇ……フッ、何ともお前らしいな。
だが、助かる…いや、あ̀り̀が̀と̀う̀、クロエ。」
(まさにメイドらしい受け答えに感心し、
その瞬間だけは立場を捨て、純粋な礼謝を贈る。)
「──吾らの首を取る気でいる魔術師とはいえ、
この者共も一応は王国民、極力殺しは無しだ。
幸い見た所は雑魚ばかりだ、俺は引き付けながら
正面から戦おう。お前は裏からあしらってやれ。」
(いくら魔術師が忌むべきものと言えども、
国民を見境なく手に掛ける事は問題だ。
それを考え、この場の敵は死なせる事無く
叩きのめす方が良いと、男はそう判断した。
そうと決まれば、もはややる事は決まっている。
己の脳内で即興で打ち立てた作戦をクロエに伝え、
それを実行すべく、二本の大剣を抜刀する。)
「王国に仇なさんとせし魔術師共よ、この吾が、
その戯言ごと貴様らを捩じ伏せてくれるわッ!」
(男は全ての魔術師の気を自らに集中させるべく、
威圧の念を込めながら大剣を地面に突き立て、
兜を介したものとは思えぬ声量で吠えてみせた。)
>>92 クロエ
>>93 クリフ様
……っ。裏から…あしらう…!
( 騎士という立場なら、メイドである自分に向ける必要はない『ありがとう』という言葉にぽかんと口を半開きにするが、作戦を聞けばグッと口を閉じて。最低限の復唱をぶつぶつと。失敗なんてしてられない。華麗に、尚且つなるべく事を小さく(もう遅い)おさめて、いい所見せなきゃ!空気をビリビリと揺らすようなクリフの声を合図に、短剣を逆手にクルリと持ち帰ると姿勢を低く構え、す、と気配を薄くしていきながら魔術師たちの後ろをとりやすい位置に移動していく。さすがクリフ様、声だけでここまで気を集中させるなんて。面白いくらい気付かない魔術師たちを見ながらほぅ、と改めて尊敬をして。 )
……ッこんな石、なんか!
( クリフにかかっていく魔術師たち。その中でも1人出遅れた魔術師を見つけ、まずはこの人から…!と気配なく後ろをとるも、またまた不運の石につまずき。バッ、とこちらに振り向く魔術師。このまま転んで仕舞えば、魔術を使わせてしまうかもしれない。キッ、と眉間に皺を寄せては崩れた体制をそのまま崩し切り、素早く脚を払って魔術師を転ばせる。そのまま首根っこを掴むと、短剣の持ち手でみねうちをした。__幸いにも他の魔術師たちはクリフに意識が向いている。「まずは1人……ごめんなさい。」とバレていないことに安心しつつ、体を起こしては次の後ろを狙い始めた。 )
(素早く動き出したクロエを冷静に見届け、
男もまた、魔術師の集団を相手に動き始める。)
「久々の事だ……。こんな数の集団との戦いは、
山林で出逢った賊以来だ。しかしだ……、
矮小な魔法なぞに頼りきりの貴様らより、
賊の方が余程……吾を楽しませてくれるぞッ!」
(以前に似た情景を見た事をふと思い出すが、
その賊に比べれば余程戦いやすい相手だった。
魔術師達の一部が攻撃魔法を撃ってきたと見るや
男は右側の大剣を地面から手荒く引き抜き、
振りかぶった姿勢を維持し、そのまま静止する。
その無防備な男へ、魔法は容赦なく襲いかかる。
だが、それはまさに男の思うつぼであった。)
「……ハハハッ、その程度で怯む吾では無いわ。
そして教えておいてやろう…、半端な魔法は、
吾にとっては殊更意味を成さない事をなッ!」
(男はそう言った直後、前に出た左足を軽く上げ、
『ズドォッ』と激しい踏み込みを入れる。
腕を振る前に一歩踏み込む事は、腕に力を伝え、
腕にかかる力を増大させる事に作用する。だが、
男のそれは、あまりにも極端なものだった。)
「魔法ごと吹き飛ばしてくれる、喰らえェッ!」
(数人の魔術師が再び攻撃したのを見計らい、
全力を込めた大剣を地面を削りながら振り上げ、
剣に抉られた地面は空気にさえも衝撃を伝え、
寸前までそこにあった魔力の波を吹き飛ばした。
更に衝撃のあおりを受け土埃と石畳が飛び散り、
魔術師達は思わず顔を覆い、完全無防備になる。)
「ハハハッ……、少し派手にやり過ぎたか。」
(振り終わった剣を肩に担ぎ、男は一人笑った。)
>>94 クロエ
>>95 クリフ様
……ッ!
( 目の前で起こった物凄い出来事。この人は人間なのかしら、なんて思うほどに、本当に凄い。だからといって声を漏らしてはいけないし、飛び散った土埃や石畳を受けてもいけない。せっかく出来上がった完璧な状況なのだから、ここで終わらせなければ。女性ならではのしなやかさと、普段の稽古で身に付けた素早さを生かし顔を覆う魔術師たちの背後を次々にとり、気づく暇もない速さでみねうちをいれていく。___真正面の戦いは苦手でも、こういう『作業』にも似た行為には強いのだ。……そうこうしていく内に、バタバタと魔術師は倒れていきあっという間に残り1人に。最後、と意気込んで背後をとりみねうちを入れようとした、その瞬間。ガシリッ!と力強く短剣を持つ手を掴まれてしまい、驚いた表情を浮かべてしまう。 )
な、なんで……まだ土埃は舞っているのにっ…!?
____……防御魔術!?
( 未だに舞う土埃。あれをまともにくらっているのだから、目なんて埃が入って上手く開けられないはずなのに。そう考えながらも、こちらを掴む手を素早く足で払い距離をとる。こちらを向いた魔術師の顔には……薄く輝いて見えるような、防御壁のようなもの。クリフに攻撃はせず、咄嗟に発動したその魔術で土埃を防ぎ切っていた。だからこそ周りの仲間が倒れたのが見え、こちらの腕を掴んできたのだ。「くっ……」と唇を噛み締め、魔術師を睨みつける。この人さえどうにかできればこの場は収まるのに、真正面からではどこかでカウンターを入れれるまで攻撃を耐えるしかない。それ程苦手なのだ。この状況に限っては、ただ攻撃すればいいものではない。なるべく傷を付けないようにしなければいけない。ぐ、と短剣を握り直す様子が、彼女のピンチを物語っていた。これを不運と呼ぶか、何と呼ぶか。 )
せっかく……この好機をクリフ様が作り上げてくれたのに…ッ
「ほう……中々冷静な奴が居たものだな。
しかし残念だったな。貴様一人の力では
吾とクロエの首なぞ、取れはしないぞ。」
(クロエの姿を捉えて勝った気の魔術師に、
逆に気の向けられていなかった男が煽りたてる。
魔術師がハッとして慌てて男の方を振り向くが、
その時既に、男は担いでいた剣を放り捨て、
最後の魔術師目掛けを拳を振っていた。
拳は防壁に防がれたが、想定の内だった。)
「良くやってくれた……全て吾の期待通りだ。
少し物陰に居るといい。後は…、吾がやる。」
(一瞬クロエの方を向いて優しく告げると、
一転して防壁を張った魔術師に対して、
両拳を握り締め、容赦ない連撃を浴びせ始めた。
魔術師は必死に防壁に魔力を注ぎ続けるが、
ガントレットの堅さと男の力技で防壁は削られ、
何十発目かの打撃で、遂に防壁に亀裂が走る。)
「しめたぞ、このままこじ開けてやるわッ!」
(防壁に亀裂が入った瞬間を男は見逃さず、
これを好機と見て、亀裂が修復される寸前で
防壁を両手で掴み、亀裂を無理矢理貫く。
そして、敷戸の錆びた硬い引き戸を開く様に、
防壁を亀裂を拡げながら引き裂いていく。)
「ハハハッ…貴様の実力はそんなものかァ!」
(余裕綽々といった様子で魔術師に吠え、
それと共に、遂に防壁を完全に引き裂いた。
あまりに強引な突破に戦慄する魔術師を余所に、
すかさず男は魔術師の顎目掛けて、左フック。
崩れ落ちる相手へ、続けざまにミドルキック。
魔術師の意識は、あえなく遠くへ連れ去られた。)
>>96 クロエ
>>97 クリフ様
はひ……ひえぇ……
( その絶対的な安心感。一瞬優しくこちらに促した声に気の抜けたかのような返事を返し、邪魔にならないような場所まで少し距離をとる。しかし、目の前で物凄い音と共に素手で魔術を打ち破った様子を見て腰をへなへなと抜かしてしまう。ぺたり、なんて座り込んでは呆然とその光景を見ていた。あんな事する人、そうそういないよね…。私があの魔術師さんの立場じゃなくてよかった、私なら気迫で気絶しちゃう。なんて真っ白な頭の片隅でふつふつと呟く。意識の切れた魔術師に視線をやれば、腰を抜かしたまま、表情は悔しそうに。 )
……最後、私がもっと強ければ、もっと上手く事を運べたのかしら。クリフ様がこちらに気付いてくれなければ、今頃……。
( もっと、もっとと連呼してはタラレバ話なのをわかっているがつい口にしてしまう。この場合不運だけではなく、この時代が招いてしまったという解釈だってできる。それでも人の手を煩わせすぎてしまう自分にじわじわと嫌気が差したらしく、「……申し訳ありません、私の実力不足のせいで、思ったよりスマートにいきませんでしたね」と自嘲めいた笑みを浮かべ。諦めている訳ではない。でも、申し訳ない気持ちが勝ってしまったが故の言葉。 )
「終わった……、どうにか吾ら2人で、
魔術師共を抑え込む事が出来た様だな…。」
(フウッと一息付いて、辺りを見回す。
倒れ伏す魔術師達の少し向こう側に
腰を抜かした状態のクロエを見つけた男は、
肩から力を抜き、クロエの元へ歩み寄る。)
「──過去を嘆いていては目の前の道筋が曇る。
お前も明るい道を歩めるはずだ……その道を
真っ直ぐ見据え、確かに歩みさえすれば。」
(悔しさを滲ませる彼女に励ましの声を掛け、
立てないでいるのを見て、そっと抱え上げる。)
「人間は、一人で生きることは難しいが、
周りから支えられる事で、幸福が齎される。
己の不足を悔やむより、周りに出来ない事で
己に出来る事を探す方が賢明だな。それに、
スマートでなかった事を気にする必要は無い。
吾の戦法は、元々スマートじゃないからな。」
(相手抱えた状態のまま相手の顔を見つめ、
自身が普段出さない様な柔らかな声音で宥める。
また、相手の発した言葉を汲み取る様に
シンプルなジョークを交えながら、軽く笑う。)
>>98 クロエ
>>45 不思議な鎧の騎士さん
(PL/遅ればせながら、絡ませて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。)
あれ?騎士様じゃないっすか、こんな所で何してるんすかー?
(夜の巡回、と称して街を観光するのか、観光を口実に夜の巡回に出ているのか、どちらでもありどちらでもない風に夜の街に繰り出すのは最近の習慣の様なもの。今日も酒場で夕食を兼ねた情報収集を。ついでにあまり街に出てこれない仲間の元に持ち帰る菓子や飲み物と言った土産物を探して入れば、裏通りの方から聞こえたのは反乱に先導せんと声を張り上げる演説。この街を歩いていると一週間に一度は見る光景だ。どの程度人が集まっているか、どんな者が集まっているかは今後の指針になるかもしれない。なにせもしかしたら敵になるかも知れない住人達だ。熱心に聞いている者の顔を覚えておけば役に立つ…かも知れない。声のする方、明かりのある方へと路地を進んでいけば少し開けた往来で演説をする男が1人。その言葉は刺々しく、威圧する様な調子。言葉選びも単調で短絡的で、とてもじゃないが首謀者らしさは無い。周囲に居るのも似たような風体の男が多いのでそこまで支持は無いようだ。…と、演説に気を取られていて意識の外に在ったものの、路地の出口近く、自分に背を向ける形で立つ1人の男が目に入り。特徴的な色の鎧に武器。王城で目にした1人の騎士である。そう理解すれば眉を上げ。固く、緊張した風な様子は気になりつつも、のんな場所で顔見知りに会えた喜びの方が強い。背後から距離を詰め、飛びつくように勢いよくその肩に腕を回して)
>>71 ウッドワードさん
(PL/是非是非生意気な年下ですが宜しくしてやって下さい…!ではこちらも失礼させて頂きますね!)
本物はもっと優しぃく勧誘しますよねー。じゃないと国家の転覆説が出るまで反乱者が集まらないっす。…怒らないでくださいよぉ、俺が言ったんじゃ無いんすから。…そんなに俺達のこと心配してくれてたんすかぁ?やっさしー
(がちゃり、と少し乱暴に置かれたコーヒーカップ。荒くなる語気と普段尽くされることの無い言葉の羅列に驚き、見開いた目を瞬かせ…徐々に落ち着いてくる相手に比例する様に、によによと緩んでくる自身の口元。なにせ普段、飄々として距離感が掴みづらい相手だ。仲間を仲間と思っているのか、その忠義は何処にあるのか…少し測りかねていたが、この分ならば作戦立案の件は問題なさそうだ。相手は前線部隊出身、きちんと自分達前線の事情も加味してくれるし、なにより自分達のツボを心得ているのだから動かし方も的確だろう。街中の巡回警備にあたる自分達も能無しではないのだから、各々「その時」が来て、上からの命が届かなければどう動くかは考えているが…、と。何とか相手の言うところの「らしくなさ」を立て直したのか、食えない笑みと一緒に向けられる犬歯にまろ眉。全く穏やかでない気質であるのに「犬」等と自称するものだから思わず笑ってしまった。あんたは犬と言うより狼だろうに。苦笑を浮かべながらサンドイッチの最後の一欠片を口に放り込みつつ、権限が無いと一蹴して。)
俺も国家の狗の1匹、犬が犬にワンワン陳情したってなーんも変わんねっすよ。長めのお散歩がご所望なら飼い主に言ってください、飼い主に。
>>83 ▽ クリフさん
貴方なりの結論が出たようね。良かったわ
( この変化をちゃんと受け入れられるかしら。未来に対する不安と、魔術師の混乱に対して心配そうに眉を下げて。ただ、ここを乗り越えることが出来れば、皆大きな一歩を踏み出すことができるのだろう。そう思えば、幾許か余裕ができたらしく。彼の結論にこくりと頷けばにこりと笑みを浮かべて )
>>87 ▽ クロエちゃん
【 絡みますね!よろしくお願いします…! 】
( 何か目的がある訳でもなく、ふらふらりと気ままに公領をお散歩中。知り合いの魔術師と軽く挨拶を交わし、時折聞こえる反乱軍の演説に苦笑いを浮かべながら歩いていると…あら。前方になんだか不審な方を見つけて。怪しいと思いつつも、足先を帰ることはなくてくてくと歩き続ける。矢張り気になってしまうようで、不躾にもちらちらと視線を送ってしまって。そろそろすれ違うかしら。そんな僅かな距離で、目の前の人物が小石に躓き_ )
…っとと、ひゃっ
( なんとか抱き留めたものの、支えきれずによろりよろけて尻もちをついてしまって。声からして、女性だろうか。彼女を庇う形で倒れたから良かったけれど…、変に力が入って怪我とかしていないかしら。フードで全く姿の見えない彼女に向かって、やや覗き込むような形で声を掛け )
いたた…あっ、ご、ごめんなさいね。ちゃんと受け止めきれなくて…。怪我はないかしら?
【 ああっ、申し訳ありません!>>103は>>86のクロエちゃん宛です…! 】
【あぃ( ̄^ ̄ゞ】
(男が思慮を巡らせる中で、飛び掛かる者が一人。
男は、その声音で思考が中断されると共に、
その声に聞き覚えがある事に気が付いた。)
「──吾は監視の命を負っているのみ、
必要とあらば魔術師の首を取る為に居る。
その声……、確か隣国クレメイユの者だな。
この場所までわざわざ来るとは……何用だ。」
(相手の方を向く事もなく、平然と切り返す。)
>>100 セオ
「うむ……何ゆえの縁か、お前の言葉が
吾に新たな意志を生むきっかけになった。
だがまさか…それが魔術師の言葉で、とはな。」
(冗談めかしく笑みを浮かべながら言葉を返す。)
「しかし、考えなければならないのはお前……、
同じ魔術師の身でありながら、他の魔術師共の
敵対心の矛先に居る吾に手を貸した、それ即ち、
最早あのリヴァループで静かに暮らす事さえも
ままならなくなるという事だ……この先、
時代の変革さえあればそれも解決はしようが、
それがすぐに訪れる可能性は低い……。」
(男が案じていたのは、リリィの当面の生き方。
あの様な事があっては、今までの様な形で
暮らす事が難しくなる事は容易に想像が付く。
助力の恩義がある故に、男は懊悩していた。)
>>102 リリィ
>>43 マリス様
…お、珍しい所でお会いしますね。
(国を見るならば1番貧しい所を見ろ、と教えてくれたのは祖父だったか、父だったか。当時は国を出る事があるなどと考えても見なかったので忘れかけていた知識であったが、こうして国を出た今、それなりに役に立っている。路地裏を通る間、座り込む何人かの人はじろりと訝しげな視線を送って来るものの、激しい憎悪は感じない。すれ違う何人かはこちらの顔を見ないが、きちんと頭を下げて通っていく。金銭的には潤っているし、心身共に余裕が尽き果てている訳ではないのだろう。ここは良い国だ。…良い国に、見える。少々鋭い自身の勘は、この路地裏すらも他所から見られることを意識し、ここに住む人の心も誰かによって整備されている様な、不可思議な違和感を訴えている。まぁそれを探るのは至難の業であるし、なによりそこまで知るならば相当危険な轍を踏まなければならない。ならば知る必要は無いのだろう。あっさりと引き下がることに決めて路地裏を出ようと大通りへ歩を進めること数分。向こうからやってきた一家の表情が、なんだか今まで見たそれとは違うような。妙に切羽詰まったものでそれでいて妙に明るいのが気になって。瞳がギラギラしていてなんだか変な感じ。眉を潜めながらすれ違い、角を曲がろうとしたところで、思わぬ人物と鉢合わせて。この国では珍しい、自身と似ているけれど違う黒髪と黄の目。驚いた表情はすぐに引っ込めて普段通りの笑みを。しかし、自国とは言え反乱軍の潜むこの場所、護衛2人のみで進むには少し心許ない気がする。…という事はつまり、この人はそれで事足りる強さを備えている、ということだろうか。武人として、強い相手に自然興味はそそられる。手合わせする事は適わないとしても…、だ。常より少し丁寧な口調を心掛けつつもマナーはその辺の草むらに放り捨てた言葉を紡ぎ)
ここに来るにしては護衛の数が少ないとお見受けしますけど、もしかしてマリス様は結構腕が立つ方…であったりします?
(PL/マリス様の性別と役割を間違えて居たことに今気付きました…(震える)申し訳ない、改めて絡ませて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します…!)
>>106 ▽ クリフさん
私は…私の中で正しいと思うことをしただけよ
( 分かってくれる人もいるはず、だから大丈夫というように笑って。心配してくれる彼に、ひと言 ありがとう と断ってから でも… と付け加え。貴方が悩む必要はないと伝えたいのか、にこりと笑顔を浮かべては下記述べて。 )
私ね、そんなに弱くないのよ
(p:すいません、プロフ更新しました。契約した魔術を変更いたしました!)
プロフィール
名前:ダンデライオン・ウッドワード
年齢:25
性別:男
役職:隣国の警護団
性格:今回警護団の一員と来て連れてこられたのがあまり乗り気ではなかったのか基本的にやる気がなくだるそうに見える。その理由も戦闘に置いては最前線で闘うのが好みらしく、今回は警護団ということで自ら動けないこと+上の意向で成長のため戦略班を主にして欲しいと伝えられ割と城に引きこもりなのが原因の模様。
戦闘に置いてのセンスは良く、自分の毎度相手によって戦い方が変わり、それに対して戦略立てるのが上手く今回の戦略班に組み込まれた。
一見見ると戦闘狂に見えるが、普段は気怠げながらも愛想良く、人に対して割とフレンドリー、謙虚さも礼儀も知る。ただ、人との距離感が掴めず無駄に遠かったり近かったりする。
あまり感情の落差が目立たないタイプで、みんながドン引くことを少しの感情でやってのけたりする。
容姿:まるで黄金を絹糸にしたかのようにキラキラと光る金髪を、8:2ほどで前髪を分け、片方は少し目にかかっている。首あたりまでの短髪でウルフカットぽくしてあり、左のサイド一部だけ髪を伸ばしている(何かの願掛けだとか)。瞳は切長の吊り目ではあるがアーモンド型ではっきりときており、人工物のような真っ赤な色。あまりハイライトが目立たず、幼い頃は周囲の子供に意味悪がられていた。
眉はまろ眉のように短めで、タンがある犬のように見えるのと、犬歯が尖っているため上司からはイヌッコロとよく呼ばれていた。
肌の色は白人らしく白く、戦闘の前線に出るわりに目立った傷がない。
身長は180センチ、着痩せするのか細身に見えるが結構筋肉質。
服装は白を基調とした軍服、白の革手袋をしている。ナポレオン・カラーのジャケットにワッペン型階級章、戦績のメダル型勲章を複数つけている。中には黒の首丈のインナーを着ており、ジャケットの上に黒のベルト。白のチノパンに編み込みの黒ブーツを履いている。
参考画像→ https://d.kuku.lu/0b7972b31
※軍服なかったので普通の服
能力:使う武器は剣と銃。もともとは戦闘能力を買われ前線にいたため戦闘能力は高め。
今回は戦略部隊であるため、魔術師と契約して犬の姿になることができ、街の探索や情報収集に役立てている。
ほぼ戦闘において役立つことはないが銃が放たれた瞬間に犬になり避けたり、四つ足で相手との距離を一気に縮めたり等、工夫はしてる模様。デメリットとして犬になれる時間は24時間のうちで30分ほどと短め。
姿としてはアメリカン・エスキモー・ドックのような白い犬で、赤い目のままで金色のまろ眉がある。
補足:16歳の時、既婚者の女性を拉致監禁したことがある。女性に対し恋心を抱いていたが、結婚していたためアピールするチャンスがないと家に呼んだだけと本人は言っている。実際女性に危害は加えておらずむしろ手料理を振る舞ったり、誠心誠意尽くしていた。彼女に「なぜ無理矢理連れてきたのに優しくするの?」と聞かれたところ「こうでもきなきゃ君にアピールできなかったから」と答えてる。何か執着した場合普段の常識人とはズレた行動になる。
ちなみにこの女性とは女性から告白され、付き合ったがその後すぐに別れた。
魔術については興味津々。道ゆく反乱軍ではない魔術師がいれば魔術について聞いている。
自分と契約した魔術師には見た目通りイヌッコロのように懐いている。
【参加希望の人で〜す。お願いします♪】
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