>>79 ▽ コノアちゃん
ああ、ほら、落ち着いて? …大丈夫よ、ちゃあんと伝わったわ
( 地団駄を踏み出す少女を慌てて宥め。まいお、まいお…なにかしら。頬に手を添え僅かに首を傾げたが、案外分かりやすかったのか直ぐにその表情は明るくなり。少女の頭をそっと撫でれば、伝わったということを伝えて。お話することが苦手…な訳ではないようね?上手く言えず地団駄を踏む様子を見てはそんなことを思って。上手く話せない理由でもあるのかしら。兎に角、この少女が迷子であるという事実がハッキリしたからには何とかしなければ。ただ単に道に迷ったのか、誰かとはぐれてしまったのか。にこりと微笑んでは再び少女に語り掛け )
この人混みの中、ひとりで不安だったでしょう?もう大丈夫よ。 貴女が無事に帰れるように、お手伝いするわ