>>87 クリフ様
( / 絡みありがとうございます〜!!クリフさんの圧倒的な威圧感にビクビクしながらもクロエはその強さに憧れてちょっとキラキラしてそうです…笑 よろしくお願いします! )
っひぃ!?こ、殺さないでっ!
( 地面に激突すると思いきやふわり、と持ち上がる自分の体。もしかして割と自信のある変装(?)がバレてしまったの!?なんて思えば片手は身を守るように顔の前で覆うようにしてみせる。__もう片手は、太ももに隠された短剣に、スカートを上げ添えられていた。流石は王国に仕える者、本人は至って無意識だが身を守る意識だけは焼き付いているらしい。それにしても、聞こえてきた呆れるような声音には聞き覚えがあるなぁ。あれ?あっ、この声は!?なんて頭の中で自問自答。ババッと覆っていた手をどければ、視界に物凄い風格の兜が飛び込んでくる。「あっ、ぁあ貴方は王国騎士団のクリフ様っ!?」なんて目をまん丸に見開いて驚けばあわあわと手足をばたつかせて。ふと気づけば、スカートがホルスターまで上がっている(上げたのは自分)。なんてはしたないのっ!と顔を赤くしては「お見苦しい所を、申し訳ありません!」と急いで乱れを整えた。目まぐるしく変わる表情だったが、最後に行き着いたのはしょぼくれ顔。私だって、不運さえなければもっとお役に立てるのに。 )
あ、呆れてしまいますよね、王国に仕える者がこんなに不運体質だなんて……努力はしているのですが、一昨日はお城の掃除中に何故か壺が落ちてきて頭に当たるし、昨日は戦いのお稽古でブーツの紐が全てちぎれてしまうしで……
( どんよりと彼女のまわりを漂うネガティブオーラ。あまり人前では出さないようにしているものの、尊敬する人の目の前でやらかしを見られたという羞恥心のせいで何か爆発してしまっているようで、地に足もつかないまま眉を八の字にしてしまい )
【こちらとしてもこれから楽しみです。】
(持ち上げられたままでワタワタ慌てて
忙しない相手に、目も当てられないと
男は空いた左手で兜に手を当て頭を振る。)
「ひとまず落ち着け……吾はなにも、
お前のその『体質』を責めている訳ではない。
そういうサガを背負っている以上は、
サガと上手くやって行く他にあるまいよ。」
(持ち上げていた彼女を地面に下ろし、
激励の言葉をかけながら優しく肩を2度叩く。)
「お前の事だ、さしずめ魔術師に怯えながら
何か遣いでも頼まれて歩いていたのだろう。
お前一人ではどんな事態が起こるか分からん、
吾が隣を歩いていてやろう、心配はするな。」
(周囲からの助け無しに物事をやり遂げるのは
本来難しい事だが、彼女にとっては殊更そうだ。
それを理解していた男は、今の任務よりも、
彼女の傍に居てやる方が、よりこの場の安全が
保証されうるだろうとの判断を下した。)
>>88 クロエ