【頂点は】王冠奪略戦【俺だ!】

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100:Luer(Queen of Hearts/誘惑のチェシャ猫)◆sw:2021/03/16(火) 12:02

>>93 / Eve ・ 毒林檎

ご主人様は募集してないから、ノーサンキュー。──ふぅん、止血ねぇ……。
(鍵も掛かっておらず開かれた扉を通れば暖かな空気に思わずほう、と吐息を漏らし。するりと抜け出した相手が選んだ治療法は、乱暴だが確実に傷が塞がり手軽なそれ。差し出された鉄の棒を大人しく受け取り、観察するように視線を向ける。初対面の相手に対する無防備さは、強さ故の傲慢か、底抜けの人の良さか。このままこの鉄の棒で、目を潰してやる事も出来ると言うのに。物騒な思考はすぐに霧散し、改めて傷を確認する。傷口は目の上。頭部に近い所為で血が出ているが、恐らく深い傷ではない。下手な場所を焼けば傷跡が残るだろう。そうでなくとも、焼灼止血はリスクが高い。しかし、目の前の男は他人であり、気に留める必要はない。言われるがままにすればいいと、そう思い──鉄の棒を、元に戻した。その傲慢さも、善良さにも、大人しく従ってやるのは何だか癪で、どうにも虫の居所が悪い。今ならばそう大した抵抗も出来ないだろうと相手の襟首を掴む形で強引に引き寄せ、その場に倒そうと試みる。男相手の治療なんて、床で十分だろう。)
宿だけにしようと思ったけど、気が変わった。追加料金代は後で考える。……少しだけイイコにしててよ。直ぐに終わるからさ。

(/また一人で悶々とするルアが見えますね…!その時は沢山八つ当たりをすると思います!←
いえいえ…!笑 こちらこそひねくれた感じで返してしまってすみません。ついでにちょっと乱暴してますが、倒れなくても大丈夫ですので…!)


Eve(Snow White/毒林檎)◆kw:2021/04/05(月) 01:32 [返信]



(Luer)
へぇ…って、わっ、何…?俺早く止血来て欲しいんだケド…。
(後処理のための薬草を探す右手はなかなか目的の場所が見つからずがさがさと整理がなっていない箱の中を探し回り。
左手は血が垂れてきたのか、目に不快な液体の感触がありそれを拭いつつ、相手の言葉に
返事をすれば、突然捕まれる襟首。
予想外のことに、思わず声をあげればバランスを崩して床に倒れ込むも、この不慣れた出来事から頭は冴えたのかその瞬間に腰元にある短剣をすぐさま取り出せるように手を配置して。
相手の肉質や力加減を見る限り、鍛え抜かれた兵士というわけではなさそうだが、突然の自分の申し出に何か気に触ることがあったのだろうか?
短絡的でなおかつ知性がなく、闘うことに全振りされた頭ではなぜ相手が突然自分を床に押し倒したのかが分からず素直な言葉を口に出すしか出来ず。)

(p:何されるのかなって期待で素直に押し倒されてみました!捻くれから前みたいに泣いてくれないかな、と期待しつつひねくれ全力待機しますね!)




>>103
(エルザ)
いやー、わりぃわりぃ。
だってアンタ俺よりだいぶ歳下だからさ。ふーん、でもこんなガキ…いや、弱冠でこの国を治めているのは確かに立派なレディだ。
尊敬するぜ?
(先程まで威厳があるかのような落ち着いたポーズを取っていた目の前の相手。しかし、自分の一言ですぐに年相応レベルに可愛らしく喚く姿に、Queen of Heartの支配者だというのに、まるで親密な友人に謝るかのように笑みを作りながら謝罪して。
改めて彼女を見るも、赤い髪が親近感を覚えるほど。何より驚くのは先程彼女が口にした17という年齢。
その年齢で王冠争奪戦まで起こし、なおかつ最有力の国とまで言わしめる彼女に何かしらの実力があるのだろうと感心して。
自分の年齢からすれば十分子供。しかし彼女の部下、そしてその部下をコントロールするカリスマ性に、態度を改めたかのように彼女を先ほどからガキ呼ばわりしていたことを改めて、彼女の言葉を復唱するように立派なレディだと伝えて。)


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