悠矢「おいーっす氷華ちゃん♪逃げられちったねぇ・・・・・」
(闇夜を照らす月・・・・・まるで、正義と悪の関係を表しているかのようか光景を眺める氷華の背後から、神出鬼没な悠矢が現れ声をかける・・・・・
そして「奴ら、どこに逃げたか検討もつかないけど、これからどうする?あ、ちなみに俺頑張ったから報酬ちょぉーだいっ♡」と、戦闘開始からの最初の数分だけ桜空を追い込んだだけで、それ以外はどこで何をしていたのかがわからず、とても活躍したとは言えない・・・・・)
氷華
「……はぁ、随分と陽気ね?」
氷華
「悪に逃げられたと言うことは犠牲になる者が増えると言うこと……それに、貴方は途中から隠れていたでしょう?報酬をねだるのではなく、成果を残せるように修練し、結果を出してからもう一度言いなさい。」
氷華は水鴉と緋染の二人の様子も見ており、水鴉に水圧レーザーを撃たれた後はずっと逃げ続け、隠れていた彼の様子もしっかりと見ており、その上で報酬をねだる彼の様子に呆れ、月明かりにすらも背を向け、彼の言動を咎めるように言う。
足元にある氷塊の一部を浮遊する足場として動かし始め、そのまま八咫烏の拠点へ帰還しようとし始める。彼の緊張感の無い言動が氷華には不信を抱かせてしまっている。