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狼谷
「……俺は何時でも首の皮一枚で生きているようなもんだ。
あまり公にはするなよ?ろくでなしの俺だが、自殺趣味は無いからな。」
狼谷は自分の情報が漏れていた事に驚くものの、狼谷は数年前からこの組織に協力しており、愛着もあった事から、協力関係の打ち切りをもう少し見送る事にする……
だが、他にも自分も知らないところで情報が回っている可能性もある事からこれまで以上に警戒をするように考える。
桜空「わかってるさ、ボスもメンバーの秘密については漏らさない主義だ、誰かに言ったりすることはないだろう・・・・・」
(そう言うと「一つ聞きたいんだが、八咫烏のボスは本当にあの女なのか?組織の指揮を執るには随分若いように見えた、俺とそう大差ない年齢だと思う・・・・・俺達にボスがいるように、八咫烏にもあの女より立場が上の奴がいるってことはないか?」と、八咫烏と一戦交える前に、ある程度のことは把握しておこうとする・・・・・)
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