氷華
「それならどっちが先になれるか競争だね!!約束だよ!」
氷華は無邪気に右手の小指を出してどっちが先にヒーローになれるかを"約束"しようと言う。後に氷華は両親を失い、孤児院で過ごすことになるのだが、どれだけ過酷な環境に苛まれようと、このヒーローになると言う意思を捨てずにずっと抱き続けていたとも言える……
それが歪みきり、今を生きる者全ての敵となるとしても……
桜空「うん!約束!」
(そう言うと、桜空も右手の小指を出して指切りをする・・・・・
この時、後に不審者に襲われて、性格から容姿まで、何もかもが変わってしまうとはまだ夢にも思っていなかった・・・・・
ヒーローになれると思っていた・・・・・)
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