>>340(隅影)
???
「盗み見とは感心しないな?」
湾岸にある建物の影から氷華による大規模な海面凍結、艦船凍結と言う、異能と言うよりも厄災と呼ぶに近い力を示す氷華の様子を見ていた隅影の更に背後から少年?少女?どちらともつかない中性的な声が聞こえてくる……
氷華による厄災に対しての言及ではなく、背後から隅影の行動を不審がるその言葉から、少なくとも隅影の味方では無いのは確実だ。
隅影「ほぉ、そうか・・・・・だが盗み見よりもあの鴉がやってることの方が感心しないことなんじゃねぇのか?」
(そう言うと、懐から拳銃を取り出し背後へと振り向き「何者だ・・・・・?」と、睨みつけながら銃口を向ける・・・・・
今ここでやられるわけにはいかない、まだ殺り足りないし、暴れ足りないからだ・・・・・
ここで一戦交えたら、最悪氷華も参戦して不利になるのは明白・・・・・ならば、一気に畳み掛けた方がよさそうだ・・・・・)
>>342