>>365(隅影)
《ザシュ》
霞鴉
「フフッ、その予想はどこまであてになるかな?」
霞鴉の振るったナイフが隅影の関節に次々と切り込まれる中、爆発音と建物から爆発音が聞こえてくる……
だが、ここは"建物の物陰"である事……つまりは外である事から、飛び降りる心配も、崩落を恐れる必要もない……例え建物が崩壊しようと、相手も生き埋めになる事からさほどの脅威も感じておらず、今度は隅影の右目の眼球に向けてナイフを突き出して目もろとも能天まで貫こうとする。
隅影「学ばねぇ奴らだな?確か先にあの世に送ってやったお前らの仲間の一人も、こんな感じで意気揚々と挑んで死んだっけか・・・・・」
バキキッ・・・・・!
(隅影はナイフの刃を掴んで粉々に砕くと「時間制限と体力の消耗が激しいから、あまり使いたくはなかったが、仕方が無いか・・・・・」といい、メキメキと音を立てながら全身を硬化させ始める・・・・・
完全に全身を硬化させた隅影の身体はかなりの強度を誇り、一筋縄ではいかないようになっている・・・・・)
>>366