桜空「次から次へと忙しい奴だな・・・・・!!!!!」
ゴガガガガガガガガガガッ・・・・・!!!!!
(桜空は巨大なワープゲートを展開させ、更にもう一つ氷華の頭上にゲートを出現させると、一斉に撃ち込んできた全ての氷柱を防御すると同時にゲートで転送することで逆に攻撃する為の道具として利用する・・・・・
氷華と比べれば何もかもがまだ未熟ではあるものの、上手く能力を駆使すれば防御と攻撃を同時にできる)
>>891
氷華
「自分の正義も持たない貴方が正義を語る資格なんて無い……」
まるで先程の意趣返しとでも言わんばかりに、いつの間にか桜空の背面に回り込んだ氷華が桜空の心臓を貫こうと氷剣を突き出して追撃しようとする。
先程放った大量の氷柱は視界を遮るための陽動であり、氷華自身はその氷柱に紛れることでゲートで氷柱を返されるところまで想定して動いており、氷柱を放つと同時に走って回り込んでいたと言うように、その推察能力と判断力はこれまで桜空が戦ってきた誰よりも優れている。