>>890
氷華
「その事についての答えなら以前に話した。
大義を成すには犠牲が必要なのよ。それを躊躇う者は何も守れはしないし、変えることは出来ない。」
《パキパキパキパキパキ…》
【氷蓮六華・千貫氷槍 頞部陀】
瞬間凍結の効果を持った掴みかかりが避けられると、即座に地を蹴って後ろへと飛び退きつつ、右手に持った氷剣を振り上げて自分の周囲に千もの多数の氷柱を生成し、一斉に桜空へ撃ち込もうとしてみる。
その氷柱の一本一本が鉄板を容易く貫くだけの威力があり、直撃すれば人体など容易く貫けるだろう。
怒涛の勢いで繰り出される氷華が使う力。
『氷蓮六華』その力は何処までも果てが見えない……
桜空「次から次へと忙しい奴だな・・・・・!!!!!」
ゴガガガガガガガガガガッ・・・・・!!!!!
(桜空は巨大なワープゲートを展開させ、更にもう一つ氷華の頭上にゲートを出現させると、一斉に撃ち込んできた全ての氷柱を防御すると同時にゲートで転送することで逆に攻撃する為の道具として利用する・・・・・
氷華と比べれば何もかもがまだ未熟ではあるものの、上手く能力を駆使すれば防御と攻撃を同時にできる)
>>891