桜空「・・・・・!!!!!」
ザシュッ・・・・・!
(桜空はなんとか避けようもするものの、右腕に氷剣の斬撃を受けてしまい、服をも切り裂き痛々しい傷ができる・・・・・
氷華には不意打ちも奇襲もまるで通用しないとやっとわかったのか、表情にやや焦りが見え始める・・・・・)
>>893
氷華
「私は正義を成すために戦う。その一念だけは昔と変わらないわ。」
氷華は刺突による一撃が桜空の右腕に掠り、その傷口が周囲の極低温下にある影響によって瞬時に凍り付き、出血が止まるが、氷華は攻めの手を緩めることはなく、そのまま手にした氷剣を振るい、桜空の首を跳ねようとする。
今の氷華にはもはや一欠片もの慈悲や思いやりも無く、正義以外の全てを失った、脱け殻のようになってしまったと言っても過言ではないのだろう……