>>894
氷華
「私は正義を成すために戦う。その一念だけは昔と変わらないわ。」
氷華は刺突による一撃が桜空の右腕に掠り、その傷口が周囲の極低温下にある影響によって瞬時に凍り付き、出血が止まるが、氷華は攻めの手を緩めることはなく、そのまま手にした氷剣を振るい、桜空の首を跳ねようとする。
今の氷華にはもはや一欠片もの慈悲や思いやりも無く、正義以外の全てを失った、脱け殻のようになってしまったと言っても過言ではないのだろう……
桜空 「その一念だけしか持ってねぇの間違いじゃねぇのか?」
スッ・・・・・!
(氷華の氷剣による一撃を、ワープゲートを出現させずに身体能力だけで避ける・・・・・
桜空の目には、氷華がただ自分勝手な「正義」とは名ばかりの無差別大量〇人鬼にしか映っておらず、その口で正義を語るなと言わんばかりに睨みつける・・・・・)
>>895