>>90
氷華
「不知火、貴方も私と一緒に合図が出るまで待機。
今回の私達は武力行使担当でいましょう。」
八咫烏の一員の不知火が操る炎は前述した二人に比べて暗殺や諜報には不向きである事から、今回のように背後関係や取引内容について把握してから殲滅することを考えている氷華は、彼女にも自分と一緒に合図が出るまで待機しつつ、合図が出た際には一気に攻撃を仕掛けようと伝える。
「解りました。」
(氷華の横顔を見つめながら。不知火なりに尊敬の念を抱いている氷華と行動できるのが嬉しく、少し喜びや期待を含ませて小さく「光栄です」と呟きながら、雛宮と緋染に視線を移す)