桜空「・・・・・っ・・・・・!」
ガッ・・・・・!
(桜空は、頭上のものを素手で殴りバラバラにして砕くと、そのまま氷華に突進して掴みかかり
「てめぇ・・・・・!ダチすら大切にできねぇのか・・・・・!」
と、怒号を浴びせる・・・・・
精神的にかなり揺らいではいるものの、依然としてまだ力の差はある相手に対して怖じ気付くことなく立ち向かう桜空の姿は、当の本人である氷華の目にはどう映るのか・・・・・)
>>968
氷華
「……全ては大義のため、私は私欲を、私情を捨ててどれだけでも非情になれる……それこそが私の覚悟よ、何も捨てることが出来ない貴方では理解することは出来ないでしょうけどね……」
桜空が頭上にある氷塊を破壊された事で攻撃が不発に終わると、此方へ向かって来る桜空に対して手にした氷剣を振るって迎え撃とうとする。
だが、その氷の硬度は低下しており、氷華を打ち倒し、自らの信念を持つことが出来ているのなら容易く破壊することが出来るだろう。