桜空「ぐっ・・・・・!?くっ・・・・・!」
ぐっ、ぐっ・・・・・
(桜空は必死に手刀を抜こうとするものの、既に腕も凍り始めており、じわじわと体の自由を奪ってゆく・・・・・
激痛と極寒、二つの脅威に挟みうちにされる・・・・・)
>>974
氷華
「人生とは等価交換。
何も捨てる事が出来ない者は何も得ることが出来ない……
私は正義以外の全てを捨てた……」
一度凍り始めてしまえば、能力が弱体化している今でもこれで充分。
氷華は桜空の腹部に当てていた右手を離すと、そのまま桜空から離れて彼が凍るまでの様子を見ようとする。