パキ・・・・・パキ・・・・・
桜空「ぐっ・・・・・正義がどうとか言っているが・・・・・てめぇのやってることは・・・・・ただの無差別大量虐殺以外の何ものでもねぇ・・・・・」
(内蔵までも凍てついてゆく中、呼吸すらまともにできずに最後の時は迫り来る・・・・・
そんな中でも、桜空は氷華のやり方は間違っていると必死に反論する・・・・・)
>>976
氷華
「貴方はそこで歩みを止めて見ているといいわ。」
氷華は次第に体が氷に包まれていく桜空を見て、あと数分で全身が凍り付いて凍死するであろう事から決着は着いたと考え、最後の仕上げをするために凍り付いた国会議事堂に向かって歩き始める。
そんな中で、桜空の懐には先程、装甲者の中にいた機動隊員から手に入れた対異能弾を装填された拳銃がある。
実質的に決着が付き、ほぼ全身が凍り付いてしまった桜空に対しての警戒が緩んでいるようで、今、彼女の背中からこの銃弾を打ち込めば倒すことは出来なくとも更なる弱体化を狙えるかもしれない。