桜空「ぐっ・・・・・ぁ・・・・・!」
スッ・・・・・!
(桜空はこんなにボロボロになってもまだ抵抗するのか、巨大なゲートを出現させて何が何でも周囲への被害が拡大しないようにゲートを展開する・・・・・
が、どんどん体温も下がっていき、意識も朦朧とし始め、まつ毛や髪の毛に霜ができ始める・・・・・)
>>21
氷華
「……消耗戦は無意味、このまま戦いが続けば貴方の肉体が先に限界を迎えるでしょうね……」
氷華は桜空の体に氷が張り付き始めているのを見て、変わらずに氷柱の雨を降らせながら、このまま戦闘が長引けば異能切れを起こす前に彼の体が限界を迎えてしまうと警告する……
その言葉からは家族への情と言うよりも、民間人を守ると言う『無意味』な事をする暇があるのなら逃げ出してしまえばいいと言う呆れから来ている。