桜空「・・・・・奴は是が非でもお前を殺るつもりだぞ、どうする・・・・・?」
(自力で立ち上がることも困難になった氷華に手を差し伸べ、これからどうするつもりだと問いかける・・・・・
今の氷華なら、容易く葬れるのは間違いない、相手側からしたら正に絶好のチャンスというやつだ・・・・・)
>>91
氷華
「一度でも闇の中を生きた者がまともな死に方を出来るだなんて思っていないわ、これまで散々命を奪ってきたのだもの、その時が来たのならそれを潔く受け入れるわ。」
氷華は自分だけがのうのうと幸せに、普通の人間のように生きて果てる事が出来るだなんて思っておらず、恨みや憎しみを抱かれるのも、復讐しようとされるのも、全ては必然であり、そこから目を背ける事はしないと言ったように、自分の罪や業を素直に受け入れている。
氷華
「それよりも……車椅子とかは無いかしら?」
今の氷華は自力で歩く事はおろか、立ち上がることすら出来ず、戦いや過剰なまでに異能を多用した代償として、半身不随に近い後遺症が残ってしまっており、それを打開しようと車椅子はあるかと聞いてみて。