桜空「あるにはあるが・・・・・まだ横になっていた方がいいんじゃないか?」
(以前とは真逆とも言えるほどに弱々しいその姿を見れば見るほど、まだ治療を続けた方がいいんじゃないかと思えてくる・・・・・
以前のようにとまではいかずとも、自力で立てるくらいまでには回復するだろうと考えている一方で、氷華自身は自分は〇されても仕方が無いと開き直っているのを見て、複雑な気持ちになる・・・・・)
>>93
氷華
「いえ、あまり動かずにいるとますます体が鈍ってしまうわ、脳は思考や計算をすればある程度は回復するでしょうけど、体は実際に動かさないと劣化してしまうわ。」
車椅子があると聞くと「そう…なら悪いのだけど貸してくれない?」と言って、その後に休んではいられない理由について話す。異能を失い、筋力も大きく落ちたものの、氷華は素で頭の回転が早い事から協力する事が出来れば組織の建て直しも容易になるかもしれない。