>>94
氷華
「いえ、あまり動かずにいるとますます体が鈍ってしまうわ、脳は思考や計算をすればある程度は回復するでしょうけど、体は実際に動かさないと劣化してしまうわ。」
車椅子があると聞くと「そう…なら悪いのだけど貸してくれない?」と言って、その後に休んではいられない理由について話す。異能を失い、筋力も大きく落ちたものの、氷華は素で頭の回転が早い事から協力する事が出来れば組織の建て直しも容易になるかもしれない。
桜空「・・・・・それもそうだな、わかった、ちょっと待ってくれ」
(桜空はそう言うと立ち上がり、奥の部屋から車椅子を押してくる・・・・・
ファーストは裏社会で生きる人間達の集まりという立場上、何かしらがあった時の為に備えてある程度の物が揃っている)
>>95