······へぇ······
(油断していた訳ではなかった。とりあえずどうやって合流しようか、と考えていた隙を突かれたとは言えるかもしれないが、その隙にしても微細すぎる。
だが、特に焦る様子もなく振り向いて、相手の姿を認める。あくまでこちらは観光客という体である。)
······やだなぁ。いつの間にか背後に現れておいて『余裕』なんて。誰なんですかね······用事がある人なら正面から来るのが普通だとは思いますが?
>>59
???「でもさぁ、誰だって変装くらいできるだろう?正体は何なのかわからない相手に真正面から向かっていく方がおかしな話だとは思わないか?」
(相手は何なのかわからないのに、普通に話しかけたらもしかしたら襲撃を受けるかもしれない、城の周辺なら警備が変装しているかもしれない、様々なシチュエーションを見越して背後から近づいたことが伺える・・・・・)
>>60