>>51
アラネア
「おやおヤ、子爵ともあろうお方がそんな事を恐れているのですカ?」
目立つ事で人間から避けられようとも、逃げる前に取り押さえて捕食する、吸血狩りが来るのであればそれを排除して逆にその血を貪ればいい。闇に紛れるだけで無力な人間は成す術もない……
そうやってアラネアは数多の人間の血肉を喰らい、夜王から爵位を貰えるほどになったため、自分にとってなんら支障をきたさない事を恐れているユスタスを小馬鹿にするように言って
ユスタス「効率を求めた結果だ、なんだかんだで化け物の体よりも相手と対等な体の方が動きやすい、ただそれだけの話だ」
(ユスタスはそう返すと「それともお前は、俺のように人間に化けるのが怖いのか?見た目ありきの化け物にならねぇと人間が怯まねぇから、自分を強く見せようとしているだけのように俺は見えるが?」と、罵り返す)
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