>>20
春華
「……へぇ?アンタは私をイラつかせる側なんだ?」
再びカッターの刃を出して、立ち上がり、左手で切り株にかけていたハンカチを取ってギョロリと秋奈の方を向く。
その春華の目には常人離れした強烈な殺気を放っていて、もし他の生徒が居た場合、睨まれただけで腰を抜かしてしまうほどで
秋奈「私は事実を言ったまでだけど?自分で変わろうともしない人間に反論される筋合いはない」
(自分は事実を言ったまでであり、反論される筋合いはないと呟く・・・・・
人は頑張れば変われるものだが、変わろうと努力もせずに勝手にイラつく相手に秋奈は呆れていた・・・・・)
>>21