119 『そうですか、分かりました。では失礼します。』 ゆっくりと段ボールを抱えなおし、退室するために扉の前に移動する。
>>110 凛虎 奏 「ええ、また時間がある時にでもゆっくり話しましょう?」 最後にこれまで話していた流暢なドイツ語ではなく、日本語で応えると、退室していく彼の背中を見送って