「…………こんにちは、先輩。……一応僕も居ます。」
ちょうど茜の死角になる大きな本棚の影から声をかけられる。
「まぁ…先輩と僕以外はまだ来ていないみたいだけど…」
ゆっくりと立ち上がった心地良い中低音の声を発する彼は凛虎。生徒会役員の一人である。
何時もは図書館に籠り、あまり生徒会室にはいないのだが、今日は珍しく生徒会室の本棚(ほとんどが彼の持ち込み)で読んでいたようだ。
【初絡み失礼します!雑な文でごめんなさい!】
あれ、めっずらしー
(相手がいることに少し驚きつつも至って冷静に言えば
ストンとカバンを下ろして椅子に座り
いい子ちゃんの仮面も疲れるものなのかぐーっと伸びをして
>>31 凛虎