じゃあ、みんなもリスペクトする作家さんを紹介してくれ。
昨日宿題やってて来れなかった;
吉川英治さんと酒見賢一氏かな。
三国志をこれ程面白く書ける人はいないと思う。
吉川さんは歴史小説家として大好き。品ある文章ながらもプッと笑える所もあって理想の歴史小説家。
酒見氏はもう使う言葉がいちいち好き。「孔明推し、神泣き、イケメンは逝ってよし」とか。面白くないページなんてないってくらい、真面目なはずの中国史をギャグ的要素漫才に書いている。読みやすさに気を付けようと思ったら、いつもこの人の本を読み返してる。
私はそんなに尊敬する作家はいないかな
まだそういう人に出会えていないだけだろうけど
ダレン・シャンさんと、小説家……とはちょっと違うのかもしれないけど、竜騎士07さん。
ダレン・シャンさんは、話の広げ方やファンタジー小説を書くのがとても上手。読みやすく、物語に入りやすい。
この人の有名な小説と言えば、児童文学書の「ダレン・シャン」だけど、そのあとに書いた「デモナータ」の絶望感とグロさ、そして発想力が「ダレン・シャン」よりも素晴らしいと思う。
竜騎士07さんは個性的なキャラを作るのが上手で、混乱に陥った人間の心情表現がリアルだから。
とにかくリアル。そして、考える話の内容がいい意味で酷い。
幸福で溢れた日常を堪能していた主人公を一気に疑心暗鬼に突き落とすところとか。
そして疑心暗鬼に陥ったときの心境が、手に取るように分かる。
この人のようなのリアルな心情表現をいつか自分でも書けるようになりたい。