>>55
ものすごくリアルタイムな既成事実を語っているつもりなのかも知れないけれど‥
見方を変えれば、完璧に“グローバリゼーションの罠”にハマっている様な気もする。
つか我々日本人がどれほど必死になって英語を学習したところで、欧米人より巧くなるでも無し(笑)
それよりむしろ国際競争力の要諦は「専門的優位性の確保」であるワケなのだから、
外国語学習なんぞに余計な情熱を注ぐよりも、もっとシンプルにそれぞれの専門分野を究める事のみを
優先させるべきだとオレは思うんだけどねぇ‥?
各専門分野を極めることはもちろん最優先に越したことはないのですが、研究をするのにあたり、共通言語というツールがあるのとないのとでは発達の度合いが大きく異なるのではないでしょうか。英語が世界中で最も話されている言語なら、研究者やビジネスマンとしてより多くの人と直接意思疎通ができるような道具を手に入れるのは大事だと思われます。なお、通訳者越しではどうしても意思表明のズレが生じるようなので、拙いながらも言葉と身振り手振りを加えて直接話すことはやはり必要不可欠かと。
日本は英語教育におけるスピーキングの練習が圧倒的に欠乏しているように感じられる。アメリカ留学に行った際、同年代の中国人や韓国人は驚くほど現地の人と流暢なやりとりをしていた。また、自分が持参した高校のテキストを見せたところ、こんなの小学生レベルじゃないかと笑われた記憶もある。
日本語は言葉の発音が少ないせいで巻き舌を駆使する英語の発音が苦手なのは致し方ないが、だからこそ、一層スピーキングの授業に力を入れるべきだろう。文法はその次だ。受験英語でいい点数を取ったところで、海外では全く通用しないのだ。