皆普通に卒業しちゃうから、ずーと学校に居た訳では無いので
大体だけれど・・・ テレビ等から当時の情勢が読み取れる。
熱血教師というものがまだまだ沢山居たころ、
テレビドラマやアニメ等で教師が熱血漢を振るっても、
“それ”は日常なのであって特別でも何でもなかった。
だから教師が生徒に対して拳骨を食らわせようが
大声で怒鳴ろうが(脅そうが)クレームなど起き様も無く、
水バケツで廊下に立たせる描写をしようと問題など無かった。
熱血教師というものが特別な存在となっていたのは
自分が知る限りでは金八先生(中期)とマンガGTOで、
リアルでは急速に熱血系教師は数を減らしていたと思われる。
金八先生は熱血系と言うよりは温情系だが
生徒に対して体当たりな対応と言う点では共通点がある。
そしてそんな金八先生も教育委員会から処分を受けている。
第5シリーズ(1999年)で減俸と謹慎処分を受けているので、
つまりは、そのころには生徒に手を上げる様な熱血系教師は
正式に処分の対象となっていたと推測される。
原作、漫画GTOで1997年なので、そのころには熱血系教師は
かなり数を減らしており、さらにモンペがとどめを刺した
2000年ごろには全国的にほぼ壊滅状態だったと想像される。
あ〜時系列的にはそんな感じかもねw
で、例えばここ10年の間にも
「M(モンダイ)教師」
「モンスターペアレント」
「教師による体罰」
「部活指導者による暴力行為」
‥等々のワードが世間を賑わす度に、熱血・体当たり型教師は数を減らし続けて来たのだと思う。