>>347
たぶん昔に比べればイジメ行為そのものが矮小化しているし、実質件数もかなり減っていると思う。
そしてそれよりさらに劇的に減ったのは低年齢時に於ける(フツーの)ケンカ。
そもそも他の子供たちとの最初の接触が“公園デビュー”のような形であったりする現代の子供たちは
「仲良くするのが当たり前」であり、子供同士の少しのトラブルでもすぐに親たちが動いて収拾してしまう為
自己解決能力に乏しい傾向があるよな?
別に喧嘩を礼賛するワケじゃないけれど、幼少児期のケンカ体験は攻撃と反撃のバランス感覚を養う良き機会であると同時に、
実は決して公平では無いリアルな人間関係を体感するチャンスであったりしたのかも知れない。
昨今の「馬鹿にされた→相手を殺したい(または自分が死にたい)」のごとき極端な短絡思考は
おそらくその辺の事情(社会の変化による経験値の未熟)が関係しているようにオレは思うんだよね。