>>62
>仮にキミがいじめっ子の立場だったとして、以下の2人のどちらにちょっかいを出せる?
A・Bどちらもいじめられっ子であるなら、すでにいじめられているから
どちらもいじめっ子からちょっかいを出されていると考えられる。
解答は、「A・Bどちらにもちょっかいを出せる。」となるかな。
いじめられっ子確定でない条件なら、
ちょっかいを出した末に逆切れされた場合の脅威度から
Aはイジル事は可能、Bはイジル事は出来ない。
ただし、Aはイジル(その後の交渉)で済ます事も出来るが、
Bが相手であれば、仲間と連携し、ピストルを使う暇も与えず
不意打ちで徹底的に叩き潰すしか選択肢が無いとも考えられる。
いじりレベルのちょっかいは出されないが、ピストルを持つ事を
多数の人たちから危険視されるのは当然で、袋叩きにあうだろうね。
結局の所、いじめっ子も、いじめられっ子も、先に準備を済ませて
先制攻撃した側が勝利する、もしくは戦況を有利に持って行ける。
かつて日本は先制攻撃をする事で戦争を有利に持って行こうとしたが、
実際はABCD包囲網で先制攻撃を受けていたのは日本の側だった。
よって、最終的に勝ち残る事を目的とするなら、
ピストルを持ちながら鎧も着込むのが正解だと思われる。
国防とは、敵国を攻撃・撃破する為の時間を作るために存在すると考えますし、
敵国を攻撃・撃破する能力を維持し続ける事こそが防衛の要と考えます。
防衛力により敵国を攻撃・撃破する能力を維持し続ける限り、
相手国側はリスクを解消できず、それが抑止力となります。
>>116
うん、概ねキミの認識が正しいと思う。
ただし日本国単体での国防を考えるか? あるいは日米同盟ありきで考えるか?
この点で“攻守のバランス”が大きく変わって来るのはご存じの通り。
資源やエネルギーの大半を海外からの輸入(海上輸送)に頼らざるを得ない我が国は
常日頃から「高松城の水攻め」リスクを抱えつつ経済活動を行っているワケだから、
「すわ有事!」の際には最優先でシーレーンの確保を行わなければならないのだが‥
実際のところ、これがどーにも難しい;‥(軍事・法解釈の両面で)。
「専守防衛」や「中立宣言」をも選択肢として選べないのは、実はこの辺の事情による。