>>30 付け加え そもそも、ウィトゲンシュタインは世界・論理空間を前提的に存在するものとして扱っている。だから、ウィトゲンシュタインがやったのは世界の在り様を捉えること=形而上学である。彼は存在することの意味について明らかにしてくれていない。だから、もにもにさんが提示してくれたのは、「現実(事実の総体)と可能性(成立し得る事柄の総体)の関係性」についてであって、「実在論」ではない。