学校なんていかなくても良い。
そんな言葉を真に受けて、不登校を続けた子の85%は後悔しているという統計がある。
昨今は小中学生の不登校児が毎年1万人ずつ増えているらしいが、
その主な原因は「無理して行かなくても良い」という助言を良しとする
無責任かつ偽善的な社会的風潮がもたらしたものであるらしい。
初期不登校者の多くは、何とかして登校を再開するキッカケを探そうとするものらしいが
それを阻害して本格的に社会から脱落させてしまう原因となるのは、以下の存在であるようだ。
@「休んでいいんだよ、無理しなくていいんだよ」‥という根拠無き現状肯定をする者
Aそして、周囲の無関心
“学校を休み続ける事”で気力が回復する事も無ければ、環境や人間関係が改善される事はほとんど無い。
現実にあるのは「学業の遅れ・人間関係の劣化・問題(原因)の深刻化」の3点だけに過ぎない。