聖書こそが真理か?

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17:アーリア◆GM:2019/01/26(土) 14:11 ID:0/6

>>16
表向きはゾロアスター教徒でも、実は聖書予言の狂信者ということもあるしさ。

滅ぼされる側が←今の日本の政治家を見るとらどうもそういう認識は出来ないね。当時の統治者たちは全員愛国者だったのかどうなのかは知らないが。


伝道者◆zc:2019/01/26(土) 15:40 ID:LXs [返信]

ご意見ありがとうございます。

聖書に収められた預言の中で、いわゆる「自作自演」が難しいと思われるものは他にもあります。イエスに関する例を見てみましょう。

預言では、大都市ではなくベツレヘムという小さな町で救世主が生まれると書かれています。確率論的に不利な、小さな町で生まれると書かれています。
(因みにベツレヘムは二つあり、二つの内、エフラタの方と指定されています。)

◼預言
ミカ5:1
「そして,ベツレヘム・エフラタ,ユダの幾千の中に入るには小さすぎる者よ,イスラエルにおいて支配者となる者があなたの中からわたしのために出る。その者の起こりは遠い昔から,定めのない昔の日からである。

◼成就
ルカ2:1-6
さてそのころ,人の住む全地に登録を命ずる布告がカエサル・アウグスツスから出た。(この最初の登録はクレニオがシリアの総督であった時に行なわれたものである。)それで,すべての人が登録をするため,それぞれ自分の都市に旅立った。もとよりヨセフも,ダビデの家また家族の一員であったので,ナザレの都市を出て,ガリラヤからユダヤに入り,ベツレヘムと呼ばれるダビデの都市に上った。約束どおり彼に嫁ぎ,今は身重になっていたマリアと共に登録をするためであった。彼らがそこにいる間に,彼女の出産の日が来た。

預言通り、ベツレヘムでイエスは生まれます。(エフラタの方です。)何故か?それはカエサルから人口調査の布告があり、ヨセフが故郷に戻ったからです。この布告は聖書外でも確認出来る歴史的史実です。

布告を出したカエサルも異教徒であり、イエスの味方ではありません。生まれる前のイエスが、自分を救世主とする為に、自作自演として生まれる場所を指定することは人間業では出来ないでしょう。

更に聖書預言では、救世主はエジプトから呼び出される、と書かれていました。

◼預言
ホセア11:1
「イスラエルが少年であった時,わたしはこれを愛した。エジプトからわたしは自分の子を呼び出した。

◼成就
マタイ2:13-15
見よ,エホバのみ使いが夢の中でヨセフに現われて,こう言った。「起きて,幼子とその母を連れてエジプトに逃げ,わたしが知らせるまでそこにとどまっていなさい。ヘロデがまさに,この幼子を捜して滅ぼそうとしているからである」。そこで彼は起き,夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに退き,ヘロデの死亡までそこにとどまった。これは,エホバがご自分の預言者を通して,「エジプトからわたしは自分の子を呼び出した」と語られたことが成就するためであった。

救世主による政治不安を恐れ、ヘロデ王は二歳以下の男子の殺戮を命じました。こちらも聖書以外で確認出来る史実です。ヨセフ一家はエジプトに避難し、ヘロデの死後、エジプトから戻ります。

こちらもまた、幼児であったイエスには自作自演が出来なかった事柄です。

その他、イエスに関しての預言は多々ありますが、殆どが具体的なものです。

聖書が人間業で書かれたものではないかもしれない、と少しでも感じて頂けたら嬉しいです。


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