>>45
>例えば聖書に書かれた預言が具体的に過去に的中したことから、聖書が特別な本であることが分かります。
ちなみにこれまで2000年前後の永い歳月を費やした現在の時点で、
聖書に記載された「預言」というものが何件くらいあって、
関係者の間ではそのうちの何件が的中したとカウントされているのですか?
例えばもしもこのオレが今『東京都港区に積雪50センチの大雪が降ります』と予言したとして
それが図らずも30年後に現実になったとしても、その事に何の意味があるのでしょうか?
それから100年後の人々は、オレを神がかった預言者としてあがめ奉ってくれるのか知らん?
サビぬきさん、コメント頂き、ありがとうございます。
>ちなみにこれまで2000年前後の永い歳月を費やした現在の時点で、 聖書に記載された「預言」というものが何件くらいあって、 関係者の間ではそのうちの何件が的中したとカウントされているのですか?
整然と整理番号が振ってある訳ではないので、何件の預言があるか、人によって解釈が異なると思います。
一文に複数の出来事の記述があるのを一件と見るのか、類似しているが少し異なる内容の文を別件と見るのか、など。成就した後で、実は預言されていたことが後で分かる場合もあります。
成就についても、部分的に成就した後、完全な成就を後日に見る場合もあれば、予表としてユダヤ人に小規模に成就済みだが将来的に大規模に人類に成就するとされているものもあります。
更には、こうなるであろうと言った「直後」にそうなった場合、それも所謂「預言」として数えるのか?遥か古代の出来事の為、成就が「歴史的重要資料としての側面も持ち合わせる」聖書でしか確認出来ない自己申告型の場合を数えるのか?などなど。
正直、統計的なカウントは難しいと思います。
>例えばもしもこのオレが今『東京都港区に積雪50センチの大雪が降ります』と予言したとして
それが図らずも30年後に現実になったとしても、その事に何の意味があるのでしょうか?
仰る通り、その様な曖昧な預言があるのは確かです。しかし、
>>12
の預言はもっと具体的ですね。大国バビロンが誰によって、どの様に滅ぼされ、その後がどうなるのか、明示されています。
そして曖昧な預言でも、複数が重なると具体性を増します。50センチの大雪のある「その同じ日」に震度5の地震があり、同時多発テロもあり、歴史的な山火事もあり、科学的な大発見もあるとしたらどうでしょう。全てが同じ日に起こるならば、それは注目に値する預言群となりますよね。偶然と言える可能性は低くなります。
イエス・キリストに関するメシア預言、つまりイエスが救世主だと裏付ける預言で同じことが起きています。生まれる場所、幼児期の避難場所、死に方、葬られ方、死後に人々がすること、ありとあらゆる預言群がイエス一人に成就します。(その中の一部はイエスや仲間が自作自演出来ないもの、更にはイエスの反対者により実現されているものも含まれます。)数百の預言があると言われていますが、その代表的なもの僅か八つだけでも、同じ特定の人に成就する可能性は100000000000000000分の1と、或る学者が計算しています。